アニメ『薬屋のひとりごと』第17話あらすじ/ネタバレ感想!壬氏を庶民に?猫猫、気合の大改造の末に街デートに発展。

©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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壬氏から化粧を施してほしいと言われた猫猫は、あらゆる手段を使い、徹底的に彼を別人に変えてしまいます。満足の仕上がりを見せたうえで猫猫は暇をもらい、花街へと帰ろうとしましたが、高順と水蓮の手により、今度は彼女が綺麗なお嬢様のすがたにされてしまいました。

お嬢様となった猫猫と家臣のふりをする壬氏の街中デートが始まりますが、最後にはなんとも言えない胸糞展開に…!?

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アニメ『薬屋のひとりごと』第16話のあらすじと振り返り

宮廷御用達の彫金細工師が亡くなるも、秘伝の技が弟子である息子3人の誰にも伝えられていない上、平等とは思えない形見と謎の遺言だけ残されて困っているという話を羅漢から聞かされた壬氏は、さっそく猫猫にこれを話し、調べてもらうことにしました。

意気揚々と彫金細工師が遺した作業小屋へ向かうと、3人の息子たちと対面。次男が継いだ細工が施された家具は長男が継いだ作業小屋に固定されているため、金にすることもできないと困る2人。さらに三男はガラス製の金魚鉢を受け継ぎ、一番まともなものをもらったことで、兄2人から疎まれます。

遺言に従い、集まってお茶会をして見ると、猫猫は補足日差しが当たる窓辺に金魚鉢を置き、そこに水を入れてみました。すると光は鉢の水を屈折し、家具の鍵穴にあたります。中で金属が解けたことにより、今まで開かなかった鍵穴に鍵が入るようになると、はんだによってつくられた鍵が発見。3つの金属が出てきたことにより、父が遺した秘伝はこの3つの金属を引き出しの大きさの配合で作ることだと三男は察しました。
父の秘伝を受け継ぐことができなかった長男と次男は肩を落としますが、2人が持つそれぞれの力を貸してほしいと三男が頼み込んだっ結果、兄弟3人で力を合わせ、家業を営むこととなりました。

無事謎が解けたことで羅漢は喜び、部屋付下女に渡してほしい酒を壬氏に託し、去っていくのでした。

そしてあくる日、壬氏は猫猫に「化粧を施してほしい」とお願いを…

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【ネタバレあり】アニメ『薬屋のひとりごと』第17話あらすじと感想

化粧をしてほしいという壬氏。猫猫はどう考える

壬氏から化粧をしてほしいと言われた猫猫。国とは美女によって傾くことなどよくあることから、壬氏は国でも滅ぼそうと思い始めたのかと考えます。

しかし、壬氏が望むのは美しくなるための化粧ではなく、猫猫のように見にくくなるための化粧でした。

そばかすの作り方を教えてみますが、猫猫が使っている物では壬氏の肌の色には合いません。顔を変えたいと言われれば漆を塗れば一生元の顔に戻らず別人になることはできると説明するが、壬氏はそれを拒否。改めて壬氏は猫猫に、別人に返信させてほしいと依頼し、これを受けた猫猫は、徹底的に彼を変えるための準備を始めるのでした。

KAMUI

国でも亡ぼす気ですか?は笑えます。壬氏様ほどの備忘なら出来るでしょう。

壬氏を庶民に大変身!

翌朝、壬氏を庶民にする大変身をさせようと部屋に向かうと、いつものように水蓮に髪の手入れをされていました。また、庶民が付けるはずがない上等な香を漂わせていることから、猫猫は化粧だけじゃなく、塩と油で髪の艶やかさを消し、洗濯されていない服を着させました。

KAMUI

猫猫が壬氏の手を取って鼻を近づけたところは正直キスをするのかとドキッとしたことでしょう。しかし、妓楼は匂いで客を選ぶというのは驚きました。

天女のような顔だが体は筋肉質であることから、猫猫は高順、水蓮に助力してもらい、体に布を撒いて不格好な体型にしたのち、毛穴もない綺麗な肌のトーンを落とす化粧を始めます。

美しくなるための化粧をすればどんなになるかと思い、猫猫は梅梅が持たせてくれた紅をこっそり壬氏に次つけてみることに…。猫猫、高順、水蓮以外のものが見れば見惚れるくらい美しくなってしまったため、猫猫はさっさとふき取り、なかったことにしました。

KAMUI

女性からするとホントに罪ですぞ!

斑やクマ、シミ、ほくろをつけ、刺激物を入れた飲み物を渡し、これで声を枯らせたのち、頬に綿を詰めて輪郭を変えて完成となりました。水蓮が驚くほど別人となりました。

壬氏が変身をしたならば…

満足な働きをしたことで達成感を覚えた猫猫。翌日は暇をもらったので帰省をしようと考えていた猫猫ですが、ここで高順が見たことのない笑みを浮かべてやってきました。

壬氏の行き先は猫猫と途中まで同じ。壬氏が変わったとしても、従者がいつもと同じでは意味がない。そこで猫猫が壬氏についていくのが良いと…。このままではバレると返せば、今度は猫猫を変身させようと水蓮が化粧道具や娘の着物を持ってきたのでした。

KAMUI

嫌な予感しかしない!という猫猫ですが、視聴者的には楽しい予感しかしないです。そして水蓮様怖っ!!

お嬢様に変身した猫猫と家臣・壬華の街歩きデート

壬氏が庶民の姿のにたいし、猫猫は美しいお嬢様に変身。すると壬氏は猫猫をお嬢様と呼び、自分のことは従者の「壬華」と呼んでくださいと言い出します。

KAMUI

壬氏様ノリノリじゃないですか。馬閃が跡をつけてきていますが壬氏にはバレバレ…これはどうなることか。

姿勢が良く、従者であることを忘れて猫猫の前を歩いたりなどして時折いつもの壬氏さが戻ってしまうも、猫猫に注意をされますが、彼女もお嬢様の恰好で大根を買おうとして止められてしまいます。

途中焼き鳥を食べれば、野営の時よりおいしいと言い、のめり込むようにして食べるのでした。

KAMUI

焼き鳥を差し出す猫猫も可愛いんですよねぇ。そして馬閃がよだれ…仕方がないです。あの焼き鳥は本当においしそうです。…なんだこの幸せなデートは!

養父の話

壬氏の行く先はとある飯屋。猫猫は早く壬氏をそこに送り届け、家に帰ろうとするのですが、急ぐ彼女に壬氏は不満を抱きます。

宮中の暮らしは不満なのかと考えた壬氏ですが、猫猫としては、花街で1人で暮らす養父・羅門のことが心配なだけなのです。養父は留学をするほどの知識が豊富な医者であり、留学の条件として先の皇后に宦官にされてしまったと、壬氏は聞かされ、眉を顰めるのでした。

KAMUI

ソバカスをつける理由が人攫いに遭わないためなど、国の行いのせいで彼女の身の回りが大変な状況になっているというのは、壬氏としては苦しいものでしょうね。

妓女の価値を下げる方法

目的の飯屋につくが、その飯屋は上に宿屋があるもの。そして入り口には女性が男に声をかけ、誘惑していました。そういう店に行きたいならば花街に来てくれればいいのにと考える猫猫は、壬氏を置いて去ろうとしました。

去ろうとした彼女に壬氏は、羅漢が回答を渋っていた「妓女の価値を下げる方法」を聞きます。暗い表情を見せる猫猫。すると彼女は、妓女の価値について語り始めました。

禿の時に教養を教え込まれ、素質がある妓女以外は、早々に客を取るようになります。しかし、教養がある妓女はその体を使わず、誰からの手つきにもならなければどんどん価値が上がっていくもの。その価値を下げるには、誰かの手がつけばいいだけ。そして、妓女の価値をなくすには、子どもを孕ませることだと…。

KAMUI

猫猫の表情があまりにも暗い。この出来事にはなにか思うところがありそうですね。

アニメ『薬屋のひとりごと』の次回に期待するもの

羅漢は妓女の価値を下げたと壬氏に話していました。つまり、彼が触れたいと思っていた妓女にやったことというのがそういうこと…。壬氏の中では色々と結びついたことでしょう。

猫猫もなかなかに察しが良い子。最近面倒な男に絡まれているというところからも何かしら察することもできるでしょう。

そんな中気になるのは、壬氏が体型を変える変装までしてやって来たこの飯屋で誰と会うのかということです。

それが明かされるのは次回でしょうか?
楽しいデート回からラストで一気に叩き落された感…ここからどうなっていくのでしょうか?

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