アニメ『薬屋のひとりごと』第14話あらすじ/ネタバレ感想!新しい淑妃・楼蘭妃登場。妃教育に抜擢された猫猫と対面。

©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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阿多妃の後任として柘榴宮へと入った新たな淑妃・楼蘭妃。
彼女が後宮に入ったと同時に、妃教育の場が設けられました。講師は猫猫。玉葉妃と梨花妃からの推薦ともあれば、受けざるを得ません。

女の園における他言無用の秘術を猫猫から伝授された妃たち。それぞれの表情に注目です。

そして、外廷の食糧庫で爆発騒ぎが!調査する李白の横で、猫猫が何やら実験を始めるのでした。
壬氏に身請けされる形で宮廷へと戻って来た猫猫は、後宮ではなく外廷にある壬氏の家で側仕えをすることとなりました。

彼の身の回りの世話をするのは高順と侍女の水連のみ。それには猫猫も納得の理由がありました。女官になるための試験を受けるよう言われた猫猫は大ピンチ!さらには壬氏の側仕えをしているためにまた女性たちから睨まれることに!

猫猫の宮廷生活、波乱の幕開けです。

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アニメ『薬屋のひとりごと』第12話のあらすじと振り返り

壬氏に身請けされ、宮廷へと戻って来た猫猫ですが、彼女の新しい職場は後宮ではなく、壬氏の家がある外廷。侍女の水蓮と付き人の高順と共に壬氏の身の回りの世話をしながら、官女試験を受けることとなりました。毒や薬は興味があるから知識を得ることに苦労はしませんが、興味のないことはなかなか覚えることができない猫猫は、結局官女試験に落ちてしまい、他の女官から睨まれながら、壬氏の部屋付下女として働くことになるのでした。

壬氏という貴人が緑青館の妓女を身請けしたという話しはすぐに宮廷中に広まると、一人の男が興味を持つことに…。

【ネタバレあり】アニメ『薬屋のひとりごと』第13話あらすじと感想

新しい淑妃が到着

雪が降る中、数人の侍女を付き従えた新しい淑妃が後宮に入りました。柘榴宮へと着くなり、彼女は淑妃の証の冠を外し、これを受け皿に雑に置き、何もしゃべらず頬杖をついて座るのでした。

KAMUI

このシーンはマンガではない模様。建物などに色がなく、妃を雪から庇う傘と彼女の髪飾りの宝石の赤、そして瞳の黄色だけが彩られているというのがとても魅力的なシーンだったように思います。

妃教育をすることになった猫猫は、妓楼から教材を取り寄せ徹底的に!

外廷の土にこっそり植樹をして水蓮に目を付けられながらも、猫猫は懸命に部屋付下女として働いていました。そんな彼女は、淑妃が後宮に入って来たこのタイミングで、上級妃たちに妃教育の講師をするようにと命が下りました。

どうして自分が、ご冗談でしょと思う猫猫ですが、推薦人がかつての主・玉葉妃と、こっそりと妓女の秘術を彼女から伝授された梨花妃からと知るなり、断ることなくこれを受け入れました。

「やるからには徹底的にやる」を信条とする猫猫は、やり手婆より教材を取り寄せました。やり手婆がかなりの金額を吹っ掛けた上、それが壬氏にとって大した額ではないことから、猫猫は請求書の金額の量増しを試みましたが、炭の色が違うと水蓮に言われ、あえなく断念。

KAMUI

坊ちゃんをカモにしようとした猫猫さん残念。やり手婆と違って水蓮さんはとってもおしとやかに見えますが、この人も目を見張るものがありますね。この作品の女性陣…強い。

教材が気になる壬氏ですが、猫猫は彼に見せまいと威嚇。妃たちが集まる場所につけば、上級妃以外を退けた壬氏をも部屋から追い出します。

KAMUI

見た目のわりにがっしりしている壬氏を頑張って追い出す猫猫がカワイイ!キラキラ宦官、意外にも体しっかりしてるんですよねぇ。それに負けない猫猫が良い!

妃教育開始。妃と侍女たちの反応は…?

女の園における他言無用の秘術を伝授するため、やっとの思い出壬氏を追い出した猫猫は早速上級妃たちと対面。

猫猫との再会を喜び、クスクスと笑いながら小さく手を振る玉葉妃は相変わらず美しく、侍女頭の紅娘も相変わらずの呆れ顔。

他の上級妃と同席ということもあって委縮する里樹妃。しかし、毒見の席より彼女の味方になっている侍女・河南がいるため、安心だろうと猫猫は考えます。

梨花妃もほとんど前の豊かな体型に戻って健在の様子。付き人の侍女はおしろいの件で猫猫の恫喝を受けた者。猫猫を見るなり侍女は震え上がりますが、猫猫としてはそんなに警戒しなくても…と思います。

そして、阿多妃の後釜として後宮にやって来た楼蘭妃と対面した猫猫。顔立ちは北寄りに見えるがよくわからず、他の妃と違い、そっぽを向いてあくびをしていました。
年は猫猫と同じ。帝のお手付きにはなりそうなため、後宮のバランスが崩れることはなさそうだと考えます。

そして早速授業を開始。女の園における他言無用の秘術を伝授する猫猫から教材が配られました。

喜ぶ玉葉妃、呆れる紅娘。
梨花妃は静かに頬を赤らめ、侍女は赤面しながら大騒ぎ。
幼き里樹妃には刺激が強すぎる模様。魂が抜けそうになる里樹妃を河南は彼女を支えます。
そして楼蘭妃は、この教育に全く興味を示さないため、教材を侍女に放り投げてそっぽを向くのでした。

KAMUI

誰もが思うんですが私も思う。授業の内容が気になる!!!

講義を終えた猫猫が扉を開けると、片方の頬を赤くした壬氏が経っていました、聞き耳を立てていた彼が妃たちの多様な表情をみたことで、中で一体何があったのかさらに気になります。

「どんな授業をやったんだ?」
「後日、帝に感想を伺ってください」

そういって猫猫は壬氏の質問をかわすのでした。

推薦人の2人には喜んでもらえたものの、新しい淑妃の楼蘭妃が何を考えているのか、猫猫は最後まで理解することができませんでした。

KAMUI

マンネリ離脱と喜ぶ玉葉妃や、勉強熱心な梨花妃は推薦して良かったと思うでしょう。それだけ熱心なのが伺えました。そして…「無理、絶対、無理」と言って柱に頭を打ち付けている里樹妃が一番心配です。
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食糧庫で爆発騒ぎ。真相を確かめるため、猫猫は危険な実験を始める

講義を終えたその日の夜、外の騒がしさが気になった猫猫ですが、水蓮に見つかることを恐れ、外に出ることはしませんでした。翌日、不要になった紙の処分のため、軍部へと足を運んだ猫猫は、夜の騒ぎが、爆発によるものだと知ります。

KAMUI

この時、寒いからと猫猫にコートを着せる高順を睨む壬氏様に笑うしかなかったです。嫉妬の範囲が広すぎる…マメな男、高順様が可哀想、嫉妬してないで見習おうよ壬氏様。

ここで李白に再開した猫猫。未だ自分が水晶宮で勤めていると思っていた彼から状況を聞くなり、早速勝手に捜査を始めます。

KAMUI

勝手に現場検証をやって推理を始めるのは江戸川コナンくらいだと思っていましたが、ここにもおりました。

爆発が起きたのは食糧庫。そして現場には煙管が落ちていたことから、猫猫は一つの仮説を立てました。李白の許可を得て食糧庫にある小麦粉をもらい、これを木の箱に入れて点火。すると小麦粉が入った箱はたちまち爆発してしまったのです。

倉庫の中にある小麦粉に煙管の火が引火して爆発が起きた…そう見解を述べた猫猫は李白に対し、倉庫番にここで煙草をすることはやめたほうが良いと言っておくのが良いと助言をするのでした。

猫猫はどうして小麦粉が爆発の原因だと知っていたのか…それはかつて彼女自身が同じことで緑青館で間借りしていた部屋を吹っ飛ばしてしまい、やり手婆を激怒させたことがあるからでした。

KAMUI

洲巻にして窓から放り投げられてますがな…。しかしこれは猫猫が悪い、ですがそれが教訓となってまさかの事件解決です(笑)

天井の甘い蜜から抜け出せない李白にささやかな営業

小麦粉の箱の爆発に至近距離で巻き込まれた李白。髪に火がついて騒いでいると、事前に準備されていた水をかけられます。そのおかげで、李白はくしゃみが止まらず、鼻水も垂れ始めてきました。

自身の里帰りの際に出会った白鈴に骨抜きにされている李白は、彼女を一目見たいがため、に、禿とお茶をしにくるようになっていました。そんな彼の行動を知っているからこそ、猫猫は李白に対し、花街の羅門の薬はよく効くから、緑青館に行ったときにでも寄ってもらおうと営業するのでした。

KAMUI

娘、ちゃっかりしています。羅門は商売っ気がないからこそこうなるのでしょうがね。しかし、しっかり昇進もしている李白様。目標は白鈴に会うためということでしょうから、より一層たくましく感じましたね。

食糧庫に落ちていた立派な煙管

その日の夜、寝室に戻った猫猫は、現場に落ちていた煙管を持ち帰っていたことに気づきました。吸い口を新しいものにしてやれば売れそうだと考えることもありましたが、倉庫番が持つには高価なモノであることに疑問を抱きます。さすがに売りさばくのは悪いと思った猫猫は、これを綺麗にしたのち、持ち主に返してやろうと考えるのでした。

KAMUI

高価だから金に換えられるだろうと考えるところ、宮廷にいるものとはやはり考え方が違いますね。しかし、持ち主は一体誰なのでしょうね。

アニメ『薬屋のひとりごと』の次回に期待するもの

爆発事故が起こったその現場に、軍部にいる怪しい男・羅漢がじっと煙管を見つめているシーンがありました。もしかしたら、彼も真相に気づいていたのでは?と思う瞬間もありましたが、その真意はわかりません。

また、最後の最後にはまた新しい問題が起きそうな予感のシーンもあったので、次がますます楽しみです。

しかし!やっぱりこの回で一番気になるのは門外不出の秘術ですよ。上級妃に猫猫は何を教えたのか…語られることはないですが、またこういった機会は出てきそうな予感。そして、言葉をあまり発することがなかった淑妃・楼蘭妃はどんな妃なのか…これも今後の楽しみと言ってもいいでしょう。

変わらず面白さが続く『薬屋のひとりごと』
次がまた楽しみです。

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