アニメ『薬屋のひとりごと』第13話あらすじ/ネタバレ感想!宮廷に戻って来た猫猫の新しい職場は壬氏の家!?

©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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壬氏に身請けされる形で宮廷へと戻って来た猫猫は、後宮ではなく外廷にある壬氏の家で側仕えをすることとなりました。

彼の身の回りの世話をするのは高順と侍女の水連のみ。それには猫猫も納得の理由がありました。女官になるための試験を受けるよう言われた猫猫は大ピンチ!さらには壬氏の側仕えをしているためにまた女性たちから睨まれることに!

猫猫の宮廷生活、波乱の幕開けです。

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アニメ『薬屋のひとりごと』第12話のあらすじと振り返り

里樹妃毒殺未遂の犯人として名乗り出た風明が処刑されると、彼女の家族、関係者も一斉に処分をされました。その結果、該当する商人から売られて後宮に入った下女たちも一斉解雇。その中に猫猫も含まれていました。
今帰ればやり手婆に売り飛ばされてしまう可能性があると考えた猫猫は壬氏に自分の処遇を聞きに行くと、「どうしたい?」と問われます。言われた仕事は何でもやると返した結果、壬氏からは後宮に居続けることが苦痛だと受け取られ、金子を多くもらって解雇となってしまいました。
猫猫が方々に挨拶をして花街へと帰っていったことで、壬氏はすっかり落ち込んでいじけてしまいましたが、高順が李白から緑青館のことを聞き、三姫を招いての宴を計画。落ち込む壬氏は妓女としてアルバイトをする猫猫と再会するのでした。

久しぶりに猫猫に会えたことで笑顔を見せる壬氏。そして数日後、彼は緑青館を尋ね、大量の金子と冬虫夏草をもって、猫猫を身請けするのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『薬屋のひとりごと』第13話あらすじと感想

三姫に見送られ、壬氏と共に宮廷へ

身請け話が決まった猫猫は、三姫に着飾られ、必要と思われるものを大量に入れられます。調薬に必要なものも持って行こうと思うも、元後宮医官である養父・羅門に止められます。以前と違い、今度は居場所が分かるせいか、好きにしなさいと羅門に言われたものの、浮かぬ顔をしていたことを猫猫は気にします。

羅門の横で眠り、翌朝には壬氏の牛車に乗せられ、猫猫は宮廷へと再び足を運ぶのでした。

KAMUI

猫猫の身請けを祝いながら、宮廷に行くということで上客連れてきてねと言い出す三姫には笑いました。時期やり手婆が3人…といったところでしょう。そしてやっぱりおやじ大好きな娘が寒いという理由で側で寝ようとするところが可愛いですねぇ。

美しき猫猫に頬を染め、嫉妬の炎を燃やす壬氏

三姫に着飾られた猫猫を見た壬氏は、その美しさに唖然としてしまいます。そんな彼女を連れて外に出れば、男たちは「綺麗だ」と、ヒソヒソし始めます。これを良しとしない壬氏は、猫猫に再びソバカス顔に戻すよう命じ、外邸に入ってからも護衛のようにして猫猫の周りに目を光らせるのでした。

KAMUI

自分のカワイイ薬屋を他の男が気に入るのがとにかく許せない!嫉妬する壬氏様がこれまたかわいいですね。

後宮管理官が緑青館から妓女を身請けしたという噂が宮廷内で広がると、1人碁を打つ男の手が止まります。

KAMUI

はいキター!この第2クールの重要人物ですね!

新しい生活と猫猫にあたら得られた試験

新しい職場として連れて来られたのは、なんと壬氏の家でした。てっきり後宮へと戻ると思っていた猫猫は唖然。後宮の外側であり、あらゆる役所が設置されている外廷で働いてほしいと思う壬氏は、猫猫に女官になるための試験を受けるよう言い渡されます。

KAMUI

下女にする気はないという壬氏様。身の回りの世話をさせるのではなく、もっと対等にというか、それなりの身分の関係を望んでるところがちょっと良いなと思えました。

壬氏に用意された部屋は立派なものの、かまどや井戸が欲しいと思う猫猫は、部屋の希望はないかと言われた時、井戸が近い厩が良いと言ってみるも却下。高順からはとんでもないことを言ってくれるなと言わんばかりの表情を向けられる猫猫でした。

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美しさゆえに侍女は水連1人。猫猫はおかしな思考を巡らせる

壬氏に仕えるのは高順と侍女の水連の2人だけ。過去に下女を雇ったことがあるも、寝起きの壬氏の魅力が原因で、居つくものがいないというのです。ある日には見覚えのない髪の毛で編まれた下着があったと聞かされドン引きの猫猫。そんな日々がありながらも、猫猫なら問題なさそうだと水連は考えます。

実際間近で寝起きの壬氏を見れば、無駄に色気を出していたため猫猫は納得。発情期の虫のようだと例えた上で、猫猫は彼の匂いを使って惚れ薬など作れないだろうかと思考を巡らせるのでした。

KAMUI

着物、ちゃんと着なさい壬氏様。見とれるどころか呆れる猫猫が平常運転でとても良いのですが、内心では発情期の虫とか、これを使って惚れ薬を作れないだろうかと…なかなかに失礼かつとんでもないことを考える娘です。だからこそ釣り合うのでしょう!

壬氏の側にいれば、やはり女たちに睨まれる

壬氏が執務に追われているその時、猫猫は高順に外廷を案内されることとなりました。武官がいるところには立ち寄らないよう言われながら、数多くの場所を案内されるも、興味のないものへの知識をあまり付けられない猫猫は、覚えきれるかどうか不安を抱きます。

後宮と違い、外廷は薬に仕えそうな薬草は少ない。それは後宮に羅門が医官時代に植えたものが多くあったせいだろうと猫猫は考えます。

水連に言われ、炭を壬氏の執務室に運ぶ猫猫。すると遠くから自分を見つめる女性たちの姿を目にします。外廷の官所は後宮の寄せ集めの女官たちと違い、学やプライドがあります。そんな彼女たちは猫猫が壬氏直属であることが気に入らず、執務室の扉を拭く猫猫に早速文句を言いにやってきました。

KAMUI

うわー、またこういうのかぁ。って言いたくなるところだと思うんですが、猫猫の目線は胸!餌が良いと育ちが良いって…また言葉が悪いですよこの子は。

自分に嫉妬をしているのかと言って頬を叩かれた猫猫は、火傷薬の実験で爛れた腕を見せて一芝居打って見せました。麗しき天女のような方は自分のようなものにも食い扶持を与えてくれるのだと説明すると、女官たちは静かに去っていくのでした。

後ろを振り返れば壬氏と高順が…いつもあんなのに突っかかられているのかと聞かれると、猫猫は何も言わずに去っていきます。

KAMUI

はっぱをかけるように「勉強は進んでいるのか」と言われて颯爽と退散する猫猫さん…これは勉強が何も進んでいない証拠です。面倒な人への対応には頭がよく回るのに…。

部屋付下女となった猫猫は誰かに診られている?

夜遅くまで勉強をして見るも、やはり興味のないことは身につきません。息抜きで冬虫夏草を見てはよだれを垂らし、あっという間に試験の日がやってきました。

「なぜ落ちる」

「なぜ受かると思う」

結局猫猫は、壬氏の部屋付き下女となるのでした。

KAMUI

目の下にクマがあるということは頑張ったんですよね。そしてこのクマ、梨花妃を看病した時よりもひどいものが出来ているように思うんですが…。

夕暮れ時のこと、外廷で薬草を見つけた猫猫は、夢中になって探索を始めるのですが、女官の1人に頭を叩かれ、立ち入り禁止を言い渡されます。彼女の白檀の香りを気にしつつ、軍部に近いところに来ていたことに気づいた猫猫は、早々に去っていきます。

そして、建物の中から猫猫を見つめる男が1人。それは、青緑館の下女を身請けしたと噂が広がった時、1人で碁を打っていた男でした。

KAMUI

この片メガネがとにかく怪しさを倍増させている気がします。

アニメ『薬屋のひとりごと』の次回に期待するもの

2クール目がついにスタート!1クール目はOP・EDともに猫猫全開のPVでしたが、今回は壬氏様が多く描かれています。特にED!見ているだけでキュンとしたりほっこりしちゃいます。

後宮に戻ると思いきや、壬氏の家に連れて来られた上、女官になるための試験を受けろと言われたら、さすがの猫猫さんもびっくりするでしょう。あれだけ賢い子ならと思ったでしょうが、好きなことにしか興味はないし、あたまにも入ってこないというのは、とってもわかります。

女官というか医官になる道を用意してあげたほうが良かったのでは…と思いもしましたが、それでは壬氏様の嫉妬が止まらないのかなとも考えられます。結果、主人が違えど下女となった猫猫にこれからまたどんな事件が舞い込んでくるのか楽しみです。

最後の最後にちらりと見えたキセルとか、武官のいるところに入るなと言われたり、自らも近づかないようにしようとしていたり…まだまだ楽しめそうです!

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