いい人だと思っていた人が、実は超ヤバい人だった…
なんてことが起きちゃう第6話。
タイトルは、私に本当に○○○○って誰?
MEGUMIママが、人間関係において知っておくべきことを教えてくれます。
離婚の目途がたたないままでくすぶりながら働いている彼女(西田尚美)は…
モラハラ夫に不貞行為を疑われ、不利な立場に追いやられピンチ!
なにかと苦労している有能なすん止め女子(香音)は…
母親からの緊急SOSメッセージが届き、両親が離婚することに!
女たちが、そろって家族崩壊危機に見舞われます。
しだいに歪んでいく人間関係…
窮地に立ったときこそ、本当に必要な人が見えてきます。
目次
ドラマ『くすぶり女とすん止め女』前回第5話のあらすじと振り返り
第二営業部部長・八田 誠(渋谷謙人)には、復讐したい人がいます。
既婚者のくせに婚約者の綾乃(大久保桜子)を八田から奪い、
数々の嫌がらせ(不当な残業)で交際妨害してきた男!
そいつの名は、第一営業部部長・山本 武(勝村政信)。
八田がスカウトした山本郁子(西田尚美)の夫です。
郁子と工藤ほのか(香音)に、彼は自らの復讐計画への参加を求めます。
一刻もはやく離婚したい郁子は、正社員にしてくれるならと協力することに。
一番の景色をみてみたいほのかも参戦します。
ハラスメントモンスター山本武を討伐するため、
手始めに第一営業部が狙う仕事を奪おう!
狙うは、SWWEのフェムテックイベントPR案件。
ほのかは驚きます…
失恋の八つ当たりをして困らせた本間隼斗(中川大輔)がSWWE側に!
取り引き先の重要人物にヤバい言動をしてたなんて…
ほのかは隼斗に心からの謝罪をします。
謝罪を受け入れてくれたマッチングアプリ2位の男は、母親思いのステキな男性でした。
ほのかは、隼斗の言葉からヒントを得て…
親子参加型のフェムテックイベントを考え出します。
第一営業部の姑息な妨害工作にも負けず、営業第二部勝利!
営業第二部が企画したフェムテックイベントは大成功します。
武は、息巻いていたのにもかかわらず完全敗北。
そんな中、郁子と子どもたちが八田部長宅に身を寄せている情報を入手!
意気揚々と証拠を手に、八田の家に乗り込みます。
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妙にこのメッセージ(タイトル)が沁みた第5話。
第6話のタイトルも、ラストにガツンと心にきます!
【ネタバレあり】ドラマ『くすぶり女とすん止め女』第6話あらすじと感想
不倫と虐待のW論外!夫(勝村政信)、襲来!!
家出した家族の居場所を突き止めたモラハラ夫・山本 武(勝村政信)。
「ピンポ〜ン!」
不敵な笑みを浮かべる武をひと目見て…
妻・山本郁子(西田尚美)と明(込江海翔)と澪(河野彩吹)の顔が固まります。
この家の家主・八田 誠(渋谷謙人)も驚きを隠せません。
「これは不貞行為だ…証拠はあんだよ!」
口から出したガムで、証拠写真(郁子と八田のツーショット)を壁に貼り付けます。
子どもを連れ出し、ほかの男の家で寝泊まり。
これは不倫と虐待のW論外だ!と武は玄関先で主張します。
「離婚してやってもいいけど、親権はどっちに来ると思う?」
完全にマウントを取った武。
仕事を辞めて専業主婦に戻りますと言いながら土下座をしろと要求してきました。
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八田曰く、これらは証拠にならないらしい。
パパを全面拒否する澪。
不法侵入で警察に通報する!と告げる明。
「子どもたちが震えています…思う気持ちがあるならお引き取りを!」
八田は、武を家から追い出します。
モンスター退治本格化!なのに、トキメク彼女(西田尚美)。
「モンスター退治、急いだ方がいい…3人は僕が守ります。」
郁子たちを抱きしめて、八田が意味深な言葉を吐きます。
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社員を集めての表彰式まで行われました。
「女子力!目標は高く、スカートは短く(肩ポン)。」
社長のスリーアウト発言&行動が複数あったものの、晴れて郁子は正社員に昇格しました。
八田は祝勝会のときに話があると郁子に予告します。
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そんなことしてる場合じゃないってときにやってきます。
そこへ、いい気分をぶち壊すような鬼メッセージが武から届きます。
「調子にのるな、専業主婦。弁護士とアポとった…親権もらうからな。不倫虐待女。」
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そこには、辞めろ!やパワハラ王などの文字。
誰がやった!と怒り狂い、武は部署のみんなを立たせたまま説教します。
香水スプレーを嫌がらせで吹きつけながら、暴言三昧!!
その横暴っぷりを、誰かがスマホで動画録音していました。
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すん止め女子(香音)、両親の離婚に悩む。
表彰式に出席せず、すん止め女子・工藤ほのか(香音)は実家に帰省していました。
「お父さんが出ていった…帰ってきて。1人にしないで。」
ママから届いたSOS。
ウソだと思いながらも、母思いの隼斗を見習って帰ってきました。
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父が記入して置いていった離婚届を、母は見せながら号泣。
いきすぎた干渉が原因じゃない?
ほのかは喉元まで出た言葉をすん止めます。
冷蔵庫に母が貼った複数のメモ書きには、父やほのかの好みなどを記載。
庫内には帰ってくるわけのない父のためのおかずが作り置きしてあります。
泣きじゃくっていたのに、母は父のクリーニングを取りに行くと出掛けます。
「なんで女作って家出したひとのモノなんかを?」
この状況になってもまだ、父に尽くす習慣がついてしまっている母を切なく思います。
タイミングよく、本間隼斗(中川大輔)から電話がかかってきました。
「ヤバいでしょ?」ほのかが母のことを事情説明します。
イイ感じな彼(中川大輔)からの改まっての話。
「お母さんみたいに家族に時間を費やせる?お母さんは「ヤバい」じゃなくて「偉い」よ。」
隼斗は家族を気遣う冷蔵庫メモを見て言います。
「ほのかママはモテる…新しい人と新しい家族になりゃいい。」
彼は前向きな助言をくれます。
そして、ほのかにも心が軽くなる言葉をくれます。
「子どもが親の荷物、全部背負うことないって。」
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「はやく帰ってきて。話があるんだ。」
改まっての話って?メッチャ気になる!
マッチングアプリをすすめてみたら…
ほのか母は、ノリノリで写真を加工します!
次の出会いに前のめりすぎて、若干ほのかが引くぐらいでした。
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「もう十分。自分の好きなことやりな!」
イベントの日に母からそう言われた隼斗は、仕事を辞めることにしました。
その報告をほのかにしたかったと言います。
まだ、これからの予定は未定。
遠くに行く可能性もあると告げられます。
狂気に満ちた上司(渋谷謙人)にゾクリ!
祝勝会で、八田から話がありました。
因みに、恋の話ではありませんでした。
「これからが本番です!2人で力を合わせ…家庭は離婚、仕事は退職に追い込んで。地獄の底まで、あのモンスターを叩きつけてやりましょう!」
八田曰く、もう武追い込みの準備は万端らしい。
あまりにもそれを語る八田の表情が狂気じみていて…
郁子の耳に全然話が入ってきませんでした。
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聞かされる武のパワハラの数々…
八田がボイスレコーダーで証言を録音します。
「私の夫がすみません!夫がみなさんにご迷惑をおかけして…」
妻として申し訳なくなり、郁子は代わりに頭を下げて謝ります。
みんなはじめて、郁子が第一営業部部長の妻だと知りました。
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郁子は、八田の言動に違和感を感じはじめます。
モテ期到来!?そして、届いた告発メール!!
「離婚してもいい?」
明と澪に意見を聞いたら、ふたりとも賛成してくれました。
でも、郁子は親権のことが心配です。
「親権なら大丈夫。準備は整ったってことです。」
八田がまた、不敵な笑みを浮かべます。
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とはいえ、郁子は仕事(営業)に行かなければなりません。
バリバリと契約を取る郁子。
その日、ぶっちゃけが口ぐせの若手男子社員2名から、郁子は時間差で「年下どうですか?」とアプローチを受けます。
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「女は酢(はちみつ黒酢ダイエット)なのよ!」
ほのかは、ちーママ(MEGUMI)から言われます。
ふと、向かいの席に八田の元婚約者・綾乃(大久保桜子)の姿を発見!
「元婚約者の方ですよね?」と、声をかけたほのか。
「それ、アイツが言ってたの?相変わらず、頭オカシイ!」
怪訝な顔をして綾乃が八田のことを言い捨てます。
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私に本当に必要な人って誰?
件名は、第一営業部長 山本武氏のパワーハラスメント・家庭内モラルハラスメントに関する告発。
パワハラは赤字。モラハラはオレンジの文字。
それは、山本武の醜態が事細かに羅列された告発メールでした。
黒酢をすすりながら、何気なくそれを見た郁子が凍りつきます。
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本当に必要な人は、その場その場で変わっちゃうけど…女友達って意外と大事!と。
ちーママも、友達も季節によって会わなくなったり移ろうものと語ります。
「自分が成長したりすると会わなくなる。だから、そのときに必要な人は…結論“変わる”ってことですよね。」
ドラマ『くすぶり女とすん止め女』の次回に期待するもの
告発メールの衝撃がエグかったラスト。
その後を見るのが怖いくらいです。
第7話では、特大のしっぺ返しがモラハラ夫に待ち受けます。
ただ、復讐に燃える彼がもっとエスカレートしそうです…
終わらない復讐劇、結末が見えません。
来週も見逃せません!