「変わってるね。」
たとえ、その仕事(夢)が…
他人からこう言われてしまうとしても、やりたい?
男女の壁に悩み、将来の夢を決めかねている10代の子へ…
志高き大人が、優しく思いやりをもってその決意を問うたこの言葉にグッときます。
第5話のタイトルは、「○○」とか「○○」とか誰に縛られてるんだっけ?
MEGUMIママが“賢い女の生き方”をズバッと教えてくれます。
さて、ドラマは大きな展開へ…!
くすぶり女(西田尚美)と、すん止め女(香音)と、失恋男(渋谷謙人)。
3人が組み、ハラスメント男への反撃開始!
でも、相手は悪知恵が働く難敵で…
ラスト、一気にヤバい事態に陥ってしまいます!!
目次
ドラマ『くすぶり女とすん止め女』前回第4話のあらすじと振り返り
山本郁子(西田尚美)は、優しい上司・八田 誠(渋谷謙人)の家へ…
モラハラ夫・武(勝村政信)と離婚するため、
“子供と共に安全な場所へ身を置くこと”が急務でした。
武に抑えつけられていた明(込江海翔)は、八田の家で偽りない自分を表現できるようになりました。
離婚寸前で、郁子が友人宅に身を寄せていると知った工藤ほのか(香音)。
子どもがいるから幸せ!
言い切る郁子に、モヤモヤするほのか。
ほのかは、家族に関する仕事の案件が苦手です。
女の幸せに「家族」と「子ども」はマストなの?
追い打ちをかけるように、衝撃ニュースが!
なんと、鳥森秀一(杢代和人 原因は自分にある。)が授かり婚したのです。
また、ほのかは2番手止まりでした。
やさぐれほのかは、すん止めできず…
駆けつけてくれた本間隼斗(中川大輔)に、酷い言葉を吐いてしまいます。
郁子の娘・澪(河野彩吹)は、パパ(武)にお願いしに行きました。
「イイ感じの男子と学校離れちゃう…離婚しないで!」
「嫌いな人と暮らすお母さん、地獄じゃん?もっといい男が絶対いるよ!」
秀一の裏切りから学んだほのかが、説得します。
賢い娘・澪は、ほのかの言う意味を理解して父の元を去ります。
この一件で、ほのかは“家族の幸せは家で育つ”というコピーを生みだします。
その夜…郁子&ほのかを呼び出す八田。
優しかった上司は、見たこともない怖い顔をします。
そして彼は、山本武復讐計画を告げてきたのです…!
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第5話のラストも、モラハラ夫の執念に戦慄が走ります…!
【ネタバレあり】ドラマ『くすぶり女とすん止め女』第5話あらすじと感想
優しい男(渋谷謙人)が復讐したくなったワケ。
「山本さんへの、僕なりの復讐なんだ…!」
第一営業部部長・山本 武(勝村政信)が狙うSWWEのフェムテックイベントPR案件。
それを取りに行くと、第二営業部部長・八田 誠(渋谷謙人)が宣言します。
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テクノロジーで解決できる製品やサービスのこと。
工藤ほのか(香音)も、目を丸くします。
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しかし、もっと驚く話が続きます…
彼には、この家に一緒に住むはずだった綾乃(大久保桜子)という婚約者がいました。
元々会社の取引相手だった綾乃。
上司である武もよく知っている女性だったので、婚約が決まったときに真っ先に報告しました。
「嫁探しのために仕事してたワケ?論外で~す!」
その日から、武のパワハラがはじまりました。
綾乃と会う日にかぎって、いつもわざと強制残業させられました…
待ちぼうけを食らいすぎた綾乃は「もうムリだよ」と、八田との関係を終わらせてしまいます。
その直後でした。武が綾乃と付き合いはじめたのは!!
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綾乃という女から武のスマホに甘いメッセージが届いてた!!
一致団結!くすぶり女とすん止め女…そして、失恋男。
綾乃が戻ってくることはない。
でも、せめて仕事人間の山本武を仕事で負かしてやりたい。
自分のやり方が間違いだったと認めさせたい。
八田はこう考え、復讐しようと決意するに至りました。
「第一営業部部長より優秀だと証明できたら社員にしてくれますか?」
協力を求められた郁子は、社員昇格を条件に提示しました。
八田は約束してくれました。
「1位の気分を味わってみたい!」
2番手脱却したいほのかも、八田に協力することに決めます。
くすぶり女とすん止め女…そして、失恋男。
理由は違えど、同じ敵を倒そうと3人が一致団結しました。
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第二営業部が争ってきたことを、もちろん快く思っていない山本武…
八田や郁子に言葉の圧力をかけてきます。
SWWEのターゲットは女性です。
ほのかは、女性が多数所属している第二営業部に分があると自信を持っていました。
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誕生日エッチして当り散らしちゃった彼(中川大輔)に…最悪の再会!?
なんと…SWWEに本間隼斗(中川大輔)がいました!!
散々ほのかが八つ当たり散らした隼斗がクライアント!?
しかも、本間隼斗はSWWE初のフェムテックマイスターで…
フェムテックイベントのキーパーソンでした。
会議中、ほのかの脳裏に隼斗への“2位の男レッテル”などの数々の失言が蘇ってきました。
そのせいで、隼斗の言葉が全然耳に入ってきませんでした。
ミーティング終了後、隼斗は不敵に微笑みながらこう告げてきました。
「工藤さんにも期待していますよ。」
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「気にしてないよ。仕事に集中して…そんなので人間関係切ってたら、周りに誰もいなくなる。」
出てきた隼斗に言い過ぎを謝罪したら、あっさり許してくれました。
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母ひとり子ひとりの環境で育ったという隼斗。
母親の味方になりたくて、彼はフェムテックマイスターを目指しました。
息子たちの想い。
女性用更衣室も、女子トイレも、生理用品を捨てるゴミ箱もない…
そんな過酷な現場で、土木作業員をしていた彼の母・佳世(椿鬼奴)。
女性は、女性というだけでしなくていい経験をたくさんしています。
「母さんのような人を、ひとりでも減らしたいと思ったんだ。」
隼斗はウソをつかず、いつも本当のことを真っ直ぐに教えてくれます。
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でも、オシッコが限界で断念!
ほのかは、一歩引いた所からお母さんを見下してきました。
母親の辛さなんて考えたこともありませんでした。
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「きれいなもの(ネイル)が好き…こういうのを男の人が仕事にするの、どう思います?」
母にはできない相談を、明は八田だけにします。
「男とか女とか関係なしに、それを仕事にすればいい!」
こう励ました八田は、来週の日曜日にある場所へ明を誘います。
ハラスメント男の姑息な妨害!大事なプレゼンは誰の手に?
SWWEへのプレゼンが、3日後に迫ってきました。
容赦のない第一営業部(山本武一味)の姑息な嫌がらせがはじまります。
第二営業部は、ペンライト片手に…
気にしないの精神で団結し、乗り切ります。
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言うのも恥ずかしい幼稚な妨害行動の数々!
武率いる第一営業部は「これは俺らに決まったな!」とばかりに意気揚々とプレゼン会場を後にします。
第二営業部が考えたキャッチコピーは“グロウアップ・ウィズ・ファミリー”。
母親と子どもを軸に考えたこの企画は…
ほのかの母への後悔が根底にあります。
隼斗の話を聞いて気づかされたことを、ほのかが心を込めてプレゼンしました。
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第二営業部、歓喜!!
「工藤さん、ありがとう。気持ち伝わったよ。」
隼斗は、ほのかにこう言ってくれました。
心イケメン(中川大輔)が、悩める彼(込江海翔)を救う!
そして日曜日、フェムテックイベントの日がやってきました。
親子連れも多数参加し、会場内は大盛況!
会場に来ていた隼斗の母・佳世と、ほのかは初めて挨拶を交わします。
八田は、明と澪(河野彩吹)をイベント会場へ招待していました。
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ネイリストになりたいけれど悩んでいる明に、隼斗は真摯に向き合ってくれます。
彼は、明に男性ネイリストが活躍しているブランドを教えます。
「…ってことは、ネイリストが女の仕事だって決めつけてたのは?」
「僕です。」
隼斗は、やりたいことをやるために必要な心構えを説きます。
変わってるねとか、担当を女性にって…
心無いことをいわれるかもしれない。
「君の背中は誰も押してくれないから…それでも、やりたいかどうかだよ。」
いろんな意味でフェムテックイベントは大成功に終わりました。
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「女だから」とか「男だから」とか誰に縛られてるんだっけ?
八田家に帰宅した郁子たちを待ち受けていたのは…
執着に燃える山本武でした。
「これは明らかな不貞行為だぞ!」
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行きつけのスナックでボヤくほのか。
「本当は誰にも縛られてなんかない…その考えに乗っかってる方が楽なだけ。」
ちーママ(MEGUMI)がズバリもの申します。
「いいところを認め合っていくのが、賢い女の生き方なのよ!」
ほのかの元に、母から重たいメッセージが届きます。
お父さんが出て行ったから帰って来てほしい…
ほのかはママのもとに戻るよね?ママを一人にしないで。
ドラマ『くすぶり女とすん止め女』の次回に期待するもの
なんだか不穏な感じ。
第6話の予告テロップが、心をザワつかせます…
「武は社内で論外に!八田の狂気!」
ついに、八田の元婚約者・綾乃が参戦してきます。
なんだか泥沼展開が待ち受けていそうな…来週も見逃せません!