今回は黒井津さん初めての出張です!しかもメギストス様と一緒に!先方に何があるのかドキドキです!また後編では色んな部署の力を借りて新しい怪人を作りだします!
それではさっそく『怪人開発部の黒井津さん』の第2話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『怪人開発部の黒井津さん』前回第1話のあらすじと振り返り
前回は無茶でやっつけな怪人のプレゼンを任された黒井津さん。色んな横地槍を入れられ結局没になってしまう企画。
しかし上司(幹部)のメガストスからは優しい言葉と休暇のススメが来た。しかしこんなやっつけ仕事二度はないと言われてしまう。
次の怪人開発はウルフという男の狼をモチーフにした怪人を作るつもりだったが、上の一声で女の子として出来上がってしまう。
不満があるウルフくんだが宿敵ケンシンブレイダーとなんとか戦う。しかし服が脱げてしまい露出魔状態に。これだと問題があるため撤退するしかない怪人開発部なのであった。
【ネタバレ】アニメ『怪人開発部の黒井津さん』第2話あらすじ・感想
黒井津さん初の出張!メギストスに夜手当がしっかり行き届いた快適な出張に旅行気分!?
急に出張になった黒井津さん。ご当地ヒーローの最前線に送られると思いきや、黒井津さんの同行者としてメギストスが現れた。
そして「赤か黒か」と問うてくる。黒井津さんは何のことがわからず、まさか時限爆弾かと考えるがただの駅弁の選択肢だった。
一方水木という女の子が何かの集合場所に訪れる。そして高額のギャラと誓約書を書かされ、思わずびびるのだった。
それから派遣のバイトを間違えたことが判明し、撤回を申し出るがギャラはもらったのでもう乗るしかない。乗った車の行き先は福岡だと言う。
その頃、メギストスは時限爆弾だなんてと黒井津さんの話を笑って新幹線の中で聞いていた。アガスティアは一般人へのテロ行為を禁止してるため、そんなことはしないとのこと。
今日の出張目的は競合組織の怪人の視察らしい。博士は消費期限ギリギリの鯖に当たってしまって行けなかった。
そのせいで黒井津さんは今日の出張の目的を知らなかったのだが、黒井津さんはそれでもめげず、駅弁を選び、美味しそうに食べて若干旅行気分になっていった。
しかし隣のメギストスはパソコンで仕事を始めた。これでも半分休んでる、と言うメギストス。
実はメギストスの頭の中は分割思考ができるので、仕事をしながら半分寝るなどもできるのだ。しかしふと携帯の音が鳴る。
ゲームのスタミナが回復した合図だった。結構な廃人プレイをしており、黒井津さんは驚いた。
でもこれはアガスティアが抱えるフロント企業の一つで責任者としてメギストスはやってるのだ。しかも他のフロント会社のゲームもやっていてまさに分割思考の有効活用。
それからメギストスと黒井津さんさ着いた先で悪の秘密結社の代表取締役のヤバイ仮面と挨拶した。
それからさまざまな質問をして、視察は終わった。博士の代役を務められか不安、と言う黒井津さんに、博士と聞いてメギストスは思い出したことがあった。
実はツインの部屋を用意してしまったのだ。メギストスは他のホテルの予約をするらしい。
そしてその後テレビを見ながら「メギストス様は凄むと怖い」と黒井津さんが思っていると、メギストスから連絡が入った。
最高級の部屋を用意させたらしい。そしてよく休めと言って電話を切った。その後のメギストスはというといろんな人間が寝てる場所で静かに仕事をして、眠ったのだった。
一方水木は怪人の雑魚役としてボコボコにされて、泣きながら帰りの車に乗せられるのだった。
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新しい怪人を他部署と一緒に作ろう!しかしそれは思いの外大変で!?
黒井津さんは怪人開発部のカードキーをウルフくんに渡す。怪人開発部は人手不足のため、いっそウルフくんを開発部の人員にしてしまえばと思ったのだ。
納得いかないウルフくん。でも黒井津さんは新しい後輩ができて嬉しそうだ。ウルフくんは頭が良くないからできることはないと思われた。
しかし開発企画には多様性も重要。男子中学生をメンタルモデルにしてるウルフくんでも役立つことはあるはず。
そんな時、新しい新型怪人のプロジェクトの説明を博士がしてくる。新しい怪人はすごく力を入れていて、神話の大怪鳥をモデルとしたすごい力のある怪獣である。
名前はカノン・サンダーバードだ。ウルフくんもかっこいい!と大興奮。しかし黒井津さんは嫌な予感がした。
何故なら今回は専門家に分けて製造すると決まってるからだ。そして始まったプロジェクト。戦略推進課の二階堂がプロジェクトリーダーを務めると言い出した。
怪人開発部は監督経験が無いからと言われてしまう。また予算の使い方も怒られてしまった。
「余計な武器をゴテゴテつけて重くなって、だからこんな大きなガタイが必要になってくるんです!」と今回のプロジェクトにもケチつけまくり。
そして設計はやり直させた。そしたらデザイン課ではダメ出しを喰らい、また設計はやり直された。そしてシステム制御部でも危険性をダメ出しされてしまう。
そしてまたしても設計はやり直された。今度は直営工場で「こんなの誰が作れるんだ、もっと現実的な設計をしてもらえんかね」と言われてしまい、そして設計はやり直させた。
最後にデザインを首領に意見され、そして設計は企画当初の案件、プロジェクトリーダーの理解、デザイナーの主張、システム制御の安全管理、工場長の要請、トップの一声でもう最初のと全然違うものになってしまった。
そして今日は工場に変更点の打ち合わせに行く黒井津さん。ウルフくんは「また行くのか…」とげんなり。
黒井津さんが打ち合わせしてるのを遠くからウルフくんが見ていると工場長に声をかけられた。
企画がそのまま通ることなんてなかなかない、と教わるウルフくん。でも黒井津さんは少しでもいい怪獣を作ろうと寝る間も惜しんで走り回ってる。
その熱意を工場長は買ってるようだ。そんな話をしたあと黒井津さんはウルフくんの体を見て「ブラしてないね、今度買いに行こっか」と言ってきた。
最終的にカノン・サンダーバードは出来上がったが、見た目はかわいいひよこのようだ。それでもみんな喜んでいる。人の目には触れることのない怪人開発の現場。
だが技術者たちの情熱と魂があったのだと知るものは少ない…。などと締め括られたが結局カノン・サンダーバードはケンシンブレイダーによって爆破されてしまった。
しかも武器をたくさん持って巨大にしたらいいのにとさえ言われてしまったのである。
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アニメ『怪人開発部の黒井津さん』第2話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
本編にはTwitterでおなじみの悪の怪人やヒーローがたくさん出ていて、好きな人にはたまらない内容でした!
こんな風にいろんな企業やヒーローとコラボするのがこのアニメの面白いところと言えるでしょう。またカノン・サンダーバードまさかの実写での爆破が行われました!
アニメで実写するとはかなり予算を使ったのでは!?黒井津さんのアニメのスタッフも黒井津さんも応援したくなる今回でした!
次回も何か驚かせてくれるんじゃないかと楽しみです!