今回は多様性がテーマ!怪人にも多様性が必要と感じる黒井津さんだが、今回の怪人は自分がケンシンブレイダー向きに怪人と知りながらアイドルになりたいと考える怪人、マミーちゃん!声が出ないこの怪人だが、アイドルになれるのでしょうか!?
それではさっそく『怪人開発部の黒井津さん』の第10話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『怪人開発部の黒井津さん』前回第9話のあらすじと振り返り
前回は海で怪人たちの性能を調べにやってきた。と言ってもほとんど遊んでいただけである。カノンとウルフくんによる対決が主な性能テストになっていった。
しかし途中でカノンが海中に沈んでしまった!助けようとする人カノンが重すぎて助けられない!しかしそこでアカシック様がモーゼのごとく、海を割った!
そして海底にいたカノンは助かったのだ。後半はたまたま黒井津さんが入った居酒屋が、みんな愚痴っていて妙な雰囲気だった。
元科学者だったり、敵をなかなか倒せない女幹部だったり…。そう、ここは引退したヒーローの敵が溜まっている場所だった!
喧嘩し始めるご当地ヒーローの敵達を諫めるのは元魔法少女の女将!ヒーローに歴史ありなのだった。
【ネタバレ】アニメ『怪人開発部の黒井津さん』第10話あらすじ・感想
怪人マミーちゃんはアイドルになりたい!?
体に剣を隠した全身包帯巻きの怪人、マミーちゃんで今日も今日とてケンシンブレイダーを倒そうと試みる黒井津さんとウルフくん。
しかしなにやらアイドルの放送を街中で見た途端、マミーちゃんは帰ってしまった。ケンシンブレイダーはまた倒せず仕舞いだった。
開発部に戻ってマミーちゃんは何故撤退したか喋れないながらにテロップで答えてくれた。マミーちゃんは「たたかいつまんない」と書かれたテロップを出す。
そして次に出したテロップはまさかの「アイドルになりたい」だった!これには黒井津さんも博士も驚きの声をあげる。
そしてアガスティア幹部カミュラに話しを通しに行くと「アイドルを舐めるんじゃないわ」と大反対。
アイドルババロアを見てなりたいと思ったらしいマミーちゃんにはとりあえずババロアのDVDを貸された。
そして怪人の多様性を考え、黒井津さんはマミーちゃんのアイドルになる夢を応援することに。
そしてマミーちゃんのダンスレッスンの相手は嫌々ながらウルフくんが担当。2人は頑張ってアイドルになる夢を追いかける。
それでもマミーちゃんが歌えるようになるわけではない。でもできないながらに何か発達するかもしれないと黒井津さんは期待した。
そして踊りの練習が様になってきたころ、次は歌いたいとマミーちゃんは言い出した。しかし声帯のないマミーちゃんは歌えない。
しかし何とかして歌いたい様子で、思わず諭そうとするウルフくんを傷つけてしまう。愕然とするマミーちゃん。部屋を飛び出してしまう。
その後、マミーちゃんは外でメルティに会い、アイドルか死か、選べと言われる。そして戦いの中、メルティにマミーは喉に一撃を食らう。
その戦いが終わっても変化はなかった。それからというもの、マミーちゃんはよりアイドルに熱中し、デビューが決定した!
そしたらまさかのしゃべるようになった!原因はわからないが片言でも話せるようになったのは進歩だ。
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声が出ないマミーちゃんに奇跡が起こるのか!?
でも一体どうして?考えた黒井津さんはメルティに尋ねに行く。あの戦いの時、メルティが万能細胞を喉に植え付けたんじゃないかと黒井津さんは考えたのだ。
検討は当たりで、奇跡が起きてマミーちゃんと万能細胞は結合したようだ。アイドルなら奇跡くらい起こっていいだろう、とメルティは言った。
そして迎えた初ライブ。そこでマミーちゃんはまさかの歌えるようになっていた!曲を歌い、観客に「ありがとう」と流ちょうにしゃべって声援を受けるマミーちゃん。
これでライブは大成功に終わった!そしてそこにメギストス様がやってくる。マミーちゃんの振付や曲を担当したのはメギストス様だったのだ!
メギストス様は知る人ぞ知る業界のカリスマなのである。
そしてさきほどのライブを見たケンシンブレイダーこと佐田巻はあったことない相手なのにマミーちゃんにドキドキする、という不思議な感覚を身に覚えていたが、それは戦った時の恐怖心なのであった。
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アニメ『怪人開発部の黒井津さん』第10話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
思わず北湖リズル話の今回。ハッピーエンドで終わってよかったですが、こんな奇跡があり振れたらいいのにと思わずにはいられない話でした。
怪人だからといって未来が決まっていいわけでは無い。夢をつかみ取ろうと努力したものに時に奇跡が与えられる。夢があっていい話ですね。
って悪の秘密結社の域超えてませんか!?