悪の秘密結社で怪人開発部の黒井津さんは直所区の上司に振り回されたり、研究が途中変更されて計画が台無しになったりと大変!
しかし怪人愛は誰にも負けません!強い怪人を生み出すために今日も今日とて頑張るのですが、なかなかから回るばかりのようで…
それではさっそく『怪人開発部の黒井津さん』の第1話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
【ネタバレ】アニメ『怪人開発部の黒井津さん』第1話あらすじ・感想
秘密結社の話と思いきや怪人開発部の助手が主人公!?
秘密結社アガスティアで、首領アカシックと絶対零度参謀のメギストスが世界征服について会議を行う。
世界征服は進んでいるが、他にも世界征服を目論む組織はいる。それはどうなっているのか、アカシックが尋ねると、同じく世界征服を目論む者は日本の群馬や千葉、秋田などのご当地ヒーローにやられていることを報告するメギストス。
それならアガスティアもヒーローによって手を焼いてることになるのだが、それは問題ない。
何故なら新しい怪獣が開発されているからだ。そして開発部は怪獣の研究を進めていた。危険な怪獣を作ってるのかと思いきや、黒井津が博士に無茶なプレゼンを押し付けられているだけであった。
佐田巻は怪獣が思いつかなかったため10分で書いたレポートで黒井津にプレゼンさせてようとして、押し切り、黒井津は泣くしかなかったのだった。
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やっつけ仕事のプレゼンをおしつけられた黒井津さん!みんなを説得できるのか!?
アガスティアとケンシンブレイダーは悪と正義として対峙していた。アガスティアのビルでは会議が行われることに。新型怪獣の仕様についての説明だ。
黒井津の出番である。まず企画書が薄いことにツッコミが入る。
「余計なハッタリを抜きにして本質のみ」を詰め込んだ企画書なのだが「今までハッタリだったの!?」と幹部に言われてしまう黒井津。
この窮地は博士が締切を伸ばしに伸ばした結果だった。この窮地を乗り越えなければ黒井津の給与に関わる!そう思いながら説明を始める黒井津。
しかし発表したのは「ネッシーブレードネス男」これを見せただけで幹部はもう興味が薄れている。
黒井津は博士に「いくらやっつけだからってよくもこんな弱そうな怪人を!」とやっつけ企画のプレゼンさせることへの恨みを内心ぶつけるのだった。
だけどこれでもやらなければいけない。「ご覧の通り、この雄雄しき姿です!」と言って黒井津はプレゼンをするが「どこがだ!」「ただの着ぐるみを着たおっさんじゃないか!」と言われる。
しかしそれに反論する黒井津。「一見、ただのおっさんにしか見えないことにより、ケンシンブレイダーの油断を誘ういう戦略的デザインなのです!」いう結局おっさんだと突っ込まれるハメになるプレゼンを進めてしまう。
けれど閣下はかわいいと言って「いいと思うけどな」と言ってくれた。
しかし頭のいい大参謀のメギストスはそう簡単に納得してくれない。このメギストスを納得させなくては黒井津の給料が危うい!そのため「プレゼンは戦いなのだ」となぜか味方なのにバトルモードになる黒井津。
そしてネス男はケンシンブレイダーより強いと主張。だが、コンセプトがなってない、女性型にしてネスコの方がいいと言われる始末。
それならばと、苦し紛れに攻撃を受ければ受けるほど中から新しい怪人が出てくる仕様になってることにして説明する黒井津!だがそんな企画書にないことを言われても通す訳にはいかないと、結局メギストスに不採用を言い渡されてしまった。
開発室に戻り黒井津は博士に恨み言を言う。そんな時メギストスが開発室に入ってきた!「開発室の様子を見にきた」というメギストスに「全部博士が悪いんです!」と一瞬で博士を見捨てる黒井津。
その発言にメギストスは「やはりでっちあげの企画か」と怒りを見せる。怒られる!と思ったが、メギストスは「それなら事前に連絡さえしておけば大会議の日程をずらしておいたというのに」という優しい言葉をかける。
さらにちゃんと休んでないんじゃないか、有給休暇を消化をしていないと人事部から連絡がきてるぞ、など次々に優しい言葉をかけてくるメギストス。
それを聞いて黒井津は「あの失敗した部下は処刑とかそういうのは…」と戸惑いながら聞くが「どんなことでも失敗やミスはある!」と一蹴!それで優秀な人材を失うことの方が損失だとメギストスは力説する。
さらに今日のアイデアはなかなか面白いものだった、大事なのは成長することだ、と言って黒井津を褒めてもくれた。しかし去る前に「2度ミスはしない様に」と言われて凍りつく博士と黒井津。
でもこのままではケンシンブレイダーと戦えない。苦肉の策として出たのは黒井津が着ぐるみを着てネスコとして登場するという方法。ケンシンブレイダーは「怪人、間に合わなかったのかな…」と同情した。
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とうとう強い怪人の開発に成功と思いきや、思わぬハプニングが!?
豚丼を弁当屋で頼む黒井津。機嫌のいい彼女に店員さんは「何かいいことでもあったんですか?」と尋ねる。「仕事がいい感じなんです」と答える黒井津。
それを聞いて「なんの仕事ですか?」と店員さんは尋ねるが黒井津からは「人には言えない仕事」と答えることしかできなくて、店員さんにショックを与えてしまった。
そして普通のオフィスビルに戻り、地下に行くと秘密結社アガスティアの本部が待ち構えていた。
そして研究室まで弁当を持って帰り、着替えて新しく作った怪獣ウルフに話しかける。はやくケンシンブレイダーと戦いたいという同じウルフは、「当たり」の怪獣だ。残りは体を作るのみ。
そしてようやく体が完成。しかしその前に閣下がやってきて体を見て「可愛くない!」とコメント。さらに女型がいい!と言われ、体を休みなしで一から作ることになる博士と黒井津。
そして出来上がったのはケモ耳美少女で、中身は男の子のウルフくん。脳を書き換えればよかっただろ!とウルフは言うが、そんな予算はないのであった。
ところ変わって弁当屋の店員が黒井津の「人には言えない仕事」と言ってたことを思い出す。その人には言えない仕事ということを思い出してエッチな仕事なのではないかと考える店員。
その時!店員、いや佐田巻のブレスレットが光り、アガスティアの怪人が来たことを知らせる。
そう、彼はゲンシンブレイダーなのだ!そしてウルフがゲンシンブレイダーの前に立ちはだかる!しかしその薄着の姿に女性経験のない佐田巻には刺激が強かった!さらに攻撃により服が脱げ、露出魔状態になるウルフに鼻血を出して倒れるゲンシンブレイダー。
ウルフの塗装の不具合に気付いた黒井津はウルフを持って撤収!その後また体を修理して徹夜することになる黒井津と博士なのだった。
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アニメ『怪人開発部の黒井津さん』第1話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
悪の秘密結社の話かと思いきや、悪の秘密結社の怪人開発部の助手の話というかなりニッチな設定で始まったこのアニメ!特撮好きにはチェックしておきたい設定が山盛りです!
ちょっと萌え系なのもかわいくていいですね。特にウルフ君は萌える人はとことん好きになるかなと思います!
悪の秘密結社なのでおそらく倒されてばかりかと思うのですが、今後どんな空回りを見せてくれるのでしょうか!?ギャグアニメとしても面白くて続きが気になりますね!