恋をすると…鼓動が強くなって、体がアツくなり、頭が白くなっちゃうって知ってた?
四の巻は、立派なくノ一を目指し日々精進してきた少女が、はじめて“恋”について知る回。
きゅんとほのぼの~が同居して心がほんわかするストーリー、癒され度高めです!
目次
アニメ『くノ一ツバキの胸の内』前回第3話のあらすじと振り返り
「仲良し対決」
シンクロ技が得意で超仲良しの巳班・ウイキョウ(朝日奈丸佳)&キキョウ(田中美海)。
それに比べ、喧嘩ばかりの戌班・サザンカ(根本京里)とアサガオ(鈴代紗弓)。
そんな戌班の凸凹コンビに、巳班から仲良しの秘訣が書かれた巻物”を奪うべし!と、ツバキ(夏吉ゆうこ)から班長命令が下ります。
善戦むなしく巳班に敗退…
でも、戌班の2人は仲良しにはなれなくとも“協力すること”を覚えたのでした。
「男鬼ごっこ」
最近、男に対する意識がたるんできたあかね組の面々。
ハナ先生(内山夕実)は、男鬼ごっこをして少女たちの意識改革をはかろうと試みます。
自ら鬼となったハナは、腰の痛みに気をとられ大失態を犯してしまいます!
そのせいで、戌班のツバキに“大人の嘘”がバレちゃって…
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四の巻では、大人たちが嘘をつき続けてきた理由について…
気になる“男子禁制の掟ができたいきさつ”が明かされちゃいます!
【ネタバレあり】アニメ『くノ一ツバキの胸の内』第4話あらすじと感想
大人のヒミツを知ってしまったなら…口止めor破門、どっち?
目の前にいるのが変化の術で同僚教師に化けている生徒だとは気づかずに、ハナ先生(内山夕実)が大人たちの秘密に触れてしまいます。
「また“あのとき”のようになっては困る…“男が怖いという嘘”を突き通さねばならぬ。」
衝撃的なハナのこの言葉を耳にしたツバキ(夏吉ゆうこ)。
秘密を知ってその場から逃げ出したツバキを追ってきたのは、コノハ先生(M・A・O)。
ツバキを捕えるため、彼女が繰り出したのは舞葉の術!
火遁と変わり身の術でツバキも対抗しますが…先生には敵わず。
ツバキはコノハに眠らされます。
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「口止めで済ますか…あかね組を抜けてもらうか…どうします?」
コノハに問われ、ハナが口を開きます。
「すべてを話そう…」
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さあ、ハナからあかね組の秘密が語られます!
恋のち駆け落ち…鉄の掟ができたいきさつがついに語られる!!
「“恋”という言葉がある…異性に好きという想いをよせること。年頃になるとみな、経験すると聞く。」
他の生徒には話さないということを条件に、ハナは隠していたことを話しはじめます。
以前はあかね組とあおい組に交流があったこと…
そして、生徒たち同士が“恋”をしていたこと。
恋愛が進むと、次第に修行の合間のわずかな時間だけでは満足できないカップルが多発!
そうなると、カップルで“駆け落ち(里抜け)”をする男女が続出して生徒が激減。
忍びがいなくなることを危惧した組の長2人が話し合った結果…
互いの組の交流を絶つことに決めたのでした。
それは他の里では男女がしょうがなく嫌々暮らしていると教わってきたツバキにとって、到底信じがたい内容でした。
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ハナはツバキに大人の秘密を打ち明けました。
あれは恋…?年頃のくノ一ツバキが“恋”というものを知る。
「男をバカにする者が増えると、男を倒そうとする生徒がまた出てくるだろう?それが“男鬼ごっこ”を行った意味だ。男女ってのは、会ったら何があるかわからないからさ。」
コノハが補足します。
すべてを話し終えると、ハナ先生は期待を込めて「お前はいいくノ一になる!」とツバキを鼓舞します。
「これからは、男に警戒心がない生徒に注意します。そのかわりに…」
夕食抜き免除の交換条件を提示したツバキ。
他の生徒には“ツバキが先生の髪ひもを獲得したため”と説明されました。
みんなに嘘をつく後ろめたさを感じながらも、皆が喜ぶのを見てツバキは嬉しくなります。
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コノハは危惧している様子。
「恋をするとどうなるのです?」
「鼓動が強くなり、体が熱くなり、頭が白くなるような感覚…と聞いている。」
それを聞いたツバキの脳裏に、男の声を聞き胸が高鳴ったあの夜が浮かびます。
「あれは恋だったんだ!」でも、男を見たわけじゃない…とすぐ思い直します。
では、あのときの胸の高鳴りは何だったのか、少女は1人悩むのでした。
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のんびりな休日にしたい…ツバキの親友・ほんわかモクレンの回!
「休日って響きがすき。きょうはお散歩してのんびりするんだぁ。」
申班の部屋で、朝の緑茶を煎れながらモクレン(羊宮妃那)が嬉しそうにしています。
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彼女が醸し出すおだやかで優しい空気に癒されます。
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なぜなら、モクレンは“頼みごとが断れない女子”だから。
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モクレンは落ち着いて茶柱に喜びを感じつつお茶をすすります。
2人がぐちゃぐちゃにした部屋を片付けて、お散歩へ。
小川の水に溺れていたテントウムシを救助して、そっと葉に…
木の実をとって食べ比べ小鳥にお裾分け…おだやかに時が流れます。
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でも、次々にトラブルが舞い込んできちゃいます。
断れないモクレンの受難!急にドタバタな休日になっちゃった!
丑班のスズラン(遠野ひかる)がアジサイ(古賀 葵)を連れてモクレンの元へ。
アジサイが手を捻ったらしい。
スズランは、モクレンに医療術をしてもらおうと頼みにきたのです。
術でアジサイの手は完治します。
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治療されるときにかなり痛みが伴っちゃいます!
そして、この術はかなり体力を消耗するみたい…
ほっとけないモクレンは「どうしたの?」とツバキの横へ。
「実は人にいえないヒミツを抱えてしまいまして…」
ツバキが相談しようとしたら…
寅班のイタドリ(七瀬彩夏)とウメ(和多田美咲)がモクレンを呼びにきます。
医療班への緊急要請!ツバキに了解を得て、モクレンは急行します。
依頼は“フキが大切にしてる湯のみを割っちゃったから直して!”というもので…
モクレンが一緒にフキ(南真由)に謝りに行ってあげて無事解決!
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今度は卯班に呼ばれて、倒木に挟まったたぬきの救助とケガの治療。
方々から、ひっきりなしにお呼びがかかります。
友の言葉で気づかされる、私のやるべき仕事はこれだ!
ヘロヘロになりながら、ツバキの所へ戻ってきたモクレン。
ツバキが心配して声をかけると、モクレンは答えます。
「断るの苦手…でも、私は頼まれると嬉しい。みんなのために動くのが申班の、私の仕事だからね。」
モクレンの言葉に感銘を受けたツバキ。
おでこを出して術なしでパンッとたたいてくれるよう、モクレンに頼みます。
「モクレンのおかげで思い出せた…私の仕事は“しっかりすること”!」
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去り際に言ったツバキの言葉に、照れくさそうに笑うモクレン。
モクレンはそのまま疲れて木陰でひと眠り…
ホウセンカ&ツワブキに起こされるとあたりは真っ暗。
「休日だからってだらけすぎ!」と何も知らない2人に注意されちゃうのでした。
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アニメ『くノ一ツバキの胸の内』の次回に期待するもの
モクレンとツバキが並んで話すのを見てほっこり。友情って尊い!
例え打ち明けられないことがあったとしても…
友だちが隣にいてくれただけで、勇気づけられ癒しをもらえることがあります。
五の巻は、「果物を巡るたたかい」「一人前と甘やかし」の2本立て。
午班のヒナギク(高野麻里佳)と食いしん坊アサガオ(鈴代紗弓)が果物絡みで“かわいい対決”を…
そして、丑班のアジサイ(古賀 葵)が、おこちゃま脱却をかけてサザンカ(根本京里)と対決!
2つの仁義なき戦いが勃発…見ごたえありそうです!