女子だって男子にモテたいんだから!
“モテる”を初めて知ったくノ一たちが、モテたい衝動に駆られてもがきまくる十一の巻。
囁き&顎クイ…腰が砕けるほどの“オトナの悩殺テク”がさく裂しちゃいます!
目次
アニメ『くノ一ツバキの胸の内』前回第10話のあらすじと振り返り
「班長の悩み」
班員2人の折衷案に甘んじがちな子班の班長・タチアオイ(一ノ瀬加那)。
楽観主義者のヒグルマ(峯田茉優)とネガティブ思考気味なハギ(近藤玲奈)。
正反対な2人をリーダーとしてまとめられているか自信がなくて…
そこで、尊敬する戌班班長のツバキ(夏吉ゆうこ)のマネをしてみることに!
結局、ヒグルマたちを振り回しちゃって大失敗。
落ち込んでいると「私たちのリーダーはタチアオイ!」と2人から励まされます。
その言葉でマネじゃなくて子班スタイルでいこうって思えたタチアオイなのでした。
「貸しと借り」
ツバキが風邪をひいた…でも、風邪に効く薬草が在庫切れ!
戌班のサザンカ(根本京里)&アサガオ(鈴代紗弓)は、薬草を採りに山のへそへ…
下級生を案じるツバキの心中を察したベニスモモ(山根綺)が、“ツバキへの貸し”として2人に付き添ってくれました。
ベニスモモに大きな借りができたツバキ。
彼女の無骨な優しさに心から感謝するのでした。
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しかし、リーダーといえど完璧ではないのです…
十一の巻では、リーダーくノ一の思わぬ弱点が発覚!
モテたくてスベりまくるレアな姿は必見です。
【ネタバレあり】アニメ『くノ一ツバキの胸の内』第11話あらすじと感想
モテるとは、どうすればいいんですかッ?
今宵はステージで卯班のコンサート!
カゲツ(会沢紗弥)の歌には華があり、ムクゲ(伊藤彩沙)の叩く太鼓に魅了されて、ホトトギス(幸村恵理)が吹く笛の音色は心地よくて…みんなうっとり聴き入ります。
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卯班は鼓笛隊的な役割を担っています。
「カゲツは可愛いなぁ!凄くモテそう!」
リンドウ(小原好美)が目を輝かせて感想を述べます。
ツバキ(夏吉ゆうこ)は、リンドウが放った“モテる”という初めてのワードに興味津々!
聞けば、モテるってことは色んな男に好かれやすいってことらしい。
それを知ったツバキの鼓動はバクバク…
モテる方法をはやく知りたい衝動に駆られます。
「モテるってどうすれば?」
リンドウに質問してみますが、卯班の新曲に夢中でツバキはおあずけを食らいます。
翌日、リンドウに壁ドンをして身動きを奪い“モテる”について回答を求めます。
「モテるとは、どうすればいいんですかッ?」
もて術を教えて!必死の懇願が聞かれちゃって、変な方向へw
「ツバキ、モテたいの?モテるとは…生まれ持った才能だとも思うし、術のように身につけられるものでもあると思う。」
リンドウが教えてくれます。
「男に好かれる“モテ”を教えて!」と必死なツバキ。
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その様子を、サザンカ(根本京里)&アサガオ(鈴代紗弓)が目撃したから大変…
サザンカは「男に好意をもたせて油断した所を倒すってこと?」と違う意味で解釈します。
「そうなの…“もて術”というらしく、いまリンドウに教わるとこ…」
もう、こう言うしかなかったツバキ。
アサガオもノリノリで、やりたいと言いだします。
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毎度、曲解しちゃいがちなサザンカ&アサガオ。
かくして、リンドウの“もて術講座”が戌班部屋にて開講!
出だしから困るリンドウ。
モテるという概念を説明するのって難しいってことに気がつきます。
リンドウ先生のもて術講座、開講!ツバキの思わぬ弱点発覚!
ツバキは“あかね組の中でモテそうな人が誰か”をまず聞いてみて共通点を見出そうと試みます。
名前が挙がったのは…モクレン(羊宮妃那)とベニスモモ(山根 綺)、そしてツバキ。
「姉さま、さすが!天然の男殺し!」とツバキの名がでたことを誇らしげにするサザンカ。
「モテ術教えて、先生!」
アサガオに“先生呼び”されたリンドウは、講義に熱が入りはじめます。
リンドウ先生が術を伝授して、おしとやかに変身を遂げるアサガオ。
モテの出来栄えに「カワイイ!」と唸るツバキ。
同じように、今度はサザンカもトライしてみます。
こちらも普段とのギャップありまくりなキュートなモテ所作を会得!
「キャワイイ!」と跳ねるツバキ。
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「ツバキは元から可愛いし…教えるのは難しい」とリンドウ先生困惑。
もしかして私…“モテの才能”がないから匙を投げられた?と勘繰るツバキ。
でも、やるしかない…ツバキは独学でモテを見い出し、みんなに披露!
「鶴があまりに美しかったので、マネをしておりました…」
謎の言葉を放ちながらの謎ポージング…
戌班部屋に、一瞬で爆笑が巻き起こります。
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空前のもて術ブーム到来!男をバカにするヤバい術が大流行…このままじゃマズイ!
「やはり私にはもて術の才能がないの…」
もて術落第で凹むツバキ。リンドウが思い詰めないよう優しく諭します。
「あんまりモテたいと思っていると、モテなくなるらしいよ…」
考えないようにすればするほど、モテたいが募ってしまうツバキなのでした。
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サザンカ&アサガオの曲解コンビによって、男を簡単に倒せる術として瞬く間に下級生の間でもて術が広まります。
みんながおもしろがってモテを会得し、もて術披露がブームに!
「こんなんで好きになって油断するとか、男ってバカでチョロい!」
下級生たちのやりとりを聞いて、ツバキは事の重大さに初めて気がつきます!
男をバカにする術が流行ってるなんて先生に知られたらまずい…
自分のモテを気にしている間に、事態は深刻な状況に陥っていました。
「この術は奥が深くて生半可な気持ちでは習得できない…あなた達の術のレベルでは、全然男は倒せません!男を舐めていると痛い目に遭いますよ!」
ツバキが、下級生に苦言を呈します。
すると、またもや誤解をうむコンビ・サザンカ&アサガオが「きっとうまくなるから気を落とさないで」とツバキを変にフォローします。
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天然の男殺し・ツバキがリベンジ…腰がくだけるほどの悩殺モテ術発動!
もはや、ツバキが渾身のもて術を披露するしか打開策ナシ!
窮地に立ったツバキが「キレイなおハナ!」と頭の上で花のポーズをとると…
モテたい思いを払拭できないまま放った術は、大爆笑の渦が巻き起こしますw
大敗したツバキは一時撤退を余儀なくされます。
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止める者がいなくなり、もて術は再び大流り!
辰班のスズシロ(高田憂希)がうなじを露わにしモテポージングを披露します。
そこへ、ツバキがリベンジをしに舞い戻ってきます。
ツバキは何も言わないまま、スズシロに距離5cmほどまで急接近!
そのままゼロ距離まで詰め、ハグをして…
トドメに耳元で「もて術はこうやるんです」と囁き、吐息を耳にフーっと一息!
赤面したスズシロは腰がくだけちゃいます。
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すごすぎた術の威力に、ただただ圧倒されてみんな茫然…
「男を倒すのはこのくらいでないとダメです!」
それだけ言って、ツバキはその場を立ち去ります。
エロいもて術を披露したツバキの正体!?おっとりモクレンのグラビアポーズ!
立ち去ったツバキの前に、ツバキがもう1人!
なんと、先ほどのもて術はハナ先生(内山夕実)がツバキに変化して行ったものでした。
「事を収めようと頑張ったのは認めるが、こういうのはほどほどに!」
ハナ先生は、ツバキの顎をクイッとしてソフトな指導を行います。
「先生のもて術…すごかったーー。」
先生がいなくなった後も、ツバキは顎クイの余韻で顔が火照り続けるのでした。
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その頃、申班部屋ではホウセンカ(河野ひより)がモテカワポーズを班のみんなに披露。
このポーズで、“カワイイ”で自分が負けると泣いちゃう午班のヒナギク(高野麻里佳)を泣かせたと自慢げに語ります。
ツワブキ(広瀬ゆうき)は、パワーみなぎりすぎてモテ失敗w
モクレンにもしてみるようホウセンカが促しますが、恥ずかしがって拒否!
直後の班員がいなくなった部屋で…
モクレンは、お尻を突きだしてグラビアアイドルみたいなエロいポーズを1人でトライ。
それを、ツバキが目撃しちゃったのでしたw
アニメ『くノ一ツバキの胸の内』の次回に期待するもの
“できない”というギャップが堪らなく魅力的な場合も多々あり!
モテポーズたちに、ほっこりしました。
十二の巻は「ライバル」「男の絵」の2本。
“もて術”ブームによってみんながカワイイを会得したせいで痛手を受けたカワイイ至上主義の午班ヒナギクのお話。
そして、ついに男の声しか知らなかったツバキが“男の絵”を見ちゃうらしい!
見ごたえありそうな内容、楽しみです!