ヤクザ潰しと恐れられた“桜樹組の悪魔”が、再び覚醒！
物語が恐れていた方向へと動き出してしまう第10話「わるいひと」。
組長娘の世話係から悪魔へ…
大切な人を傷つけられた世話係は、タガが外れて大暴走！
身震いするような眼光に圧倒されます。
目次
アニメ『組長娘と世話係』の第9話あらすじと振り返り
桜樹八重花（CV.和多田美咲）は、世話係のためにサプライズ誕生日を企画しています。
秘密裏に計画を進めるも、そわそわが隠せない八重花。
異変を察知した霧島透（CV.細谷佳正）にバレそうになっっちゃって…！
お嬢の尊い計画を守ったのは、杉原恵（CV.石川界人）や桜樹組の家族たちでした。
みんな一丸となって、霧島を喜ばせようとします。
おかげでサプライズパーティーは大成功！
八重花は、この日のために描いた霧島の似顔絵も渡すことができました。
夕食は、八重花の叔母・黒崎香菜美（CV.小林未沙）の店を貸し切り。
「きょうは霧島とお父さんがいるから、もっと美味しい！」
いつもと同じ味付けなのに、この日のたまご焼きは特別美味しく感じた八重花でした。
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温かくて幸せが溢れていました！
でも…幸せは長くは続かないのです。
第10話、衝撃の展開が！！
【ネタバレあり】アニメ『組長娘と世話係』第10話あらすじと感想
幸せな帰り道。組長娘と世話係の1年。
黒崎香菜美（CV.小林未沙）のお店で行った霧島誕生日会の帰り道。
霧島透（CV.細谷佳正）は、今年はゆっくり誕生日が迎えられたと嬉しそうにします。
プレゼントされた似顔絵も、実物より素敵に描いてくれたと照れ笑い。
そんな世話係の様子を見ることができて、桜樹八重花（CV.和多田美咲）は大満足！
八重花は「来年はもっと上手に描くから！」と張り切ります。
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リアクションがカワイイ八重花に注目！
霧島が世話係になってから、かなりの月日が経ちました。
この1年を振り返ると、彼のおかげで八重花にとっていい変化がたくさん起こりました。
病床で闘っているお母さんに会えたことや、3人も友だちができたこと！
霧島と出会ってからこの日までの思い出は、八重花にとってどれも尊いものだらけです。
対して、霧島は「もっと頑張らないといけないなって思う1年だった…」と振り返ります。
世話係・霧島が挙げた今後の課題は3つ！
人の顔や名前を覚えるようにする、組長に怒られないようにすること。
そして、なにより一番心がけたいのは“八重花を悲しませないこと”。
3つを宣言しながら、世話係は愛おしそうに八重花の頭をナデナデします。
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アイツの大切なものを奪ってやろうぜ…組長娘が盗撮される！
「みんなを幸せな気持ちにしてくれるお嬢の笑顔が、みんな大好き…だから、お嬢がいつも楽しく幸せそうに笑って過ごせるようにもっと頑張る…」
霧島が“いいこと”を言おうとしたそのとき！
突如、八重花が自分のほっぺをむにゅっと両手で押して変顔を発動！
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不発に終わり、拗ねちゃう八重花が超キュート！
霧島からの熱烈なアンコールを受けて、八重花2度目の変顔トライ！
その貴重な瞬間を、霧島は携帯電話カメラで撮ります。
恥ずかしがってちょっと怒った八重花に向けて、霧島が話します。
「霧島も世話係になってから楽しかったです。たくさんいい思い出をくれてありがとうございました。」
「来年も…これからもたくさんの思い出作る！」
頬をピンクにした八重花は、霧島の二の腕部分のシャツをギュッとして言うのでした。
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その青年は、なぜか八重花の写真を！
盗撮した青年から、組長娘の写真を受け取った男・辰元（CV.石川英郎）。
「アイツの大切なものを奪ってやろうぜ、俺たちで！」
八重花の写真を見ながら、物騒なことを呟きます。
組長娘とサラと楓が公園で…だるまさんが転んだ！
自室でうたた寝をする霧島。
ヤクザ潰しで名を馳せた頃の記憶が、夢の中で蘇ります。
それは、アマヤ組を潰した日の光景…
相手のヤクザの額に銃口をつけてトドメをさそうとしている自分の姿が思い出されます。
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悪夢を見た翌日は、八重花と一緒に公園に行く日でした。
みんなで遊ぶ方が楽しいと杉原恵（CV.石川界人）は、他の舎弟たちにも声をかけます。
呼びかけに応じた武内翔吾（CV.川田祐）と金平大地（CV.堀総士郎）が参加します。
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公園にて、八重花の友だちであるサラ（CV.菅野真衣）＆楓（CV.矢作紗友里）と合流します。
みんなで“だるまさんが転んだ”をして遊ぶことに！
みんな鬼の八重花に捕まって、残るは杉原と霧島の2人。
でも、杉原が霧島を煽って怒らせてしまいます。
霧島が杉原を1発蹴って動いてしまい…結局、鬼である八重花の勝ち！
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かくれんぼの鬼は世話係、悪魔からは誰も逃れられない！
次はかくれんぼ。金平が鬼となり、みんなを探します。
不運にも、彼が真っ先に見つけてしまったのは八重花。
お嬢を捕まえるなんてできない！
組長娘に対する忖度に耐えきれず、見つけたことを告げられないまま…
金平は自らのみぞおちにパンチをして、自滅します。
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鬼が負傷して離脱したので、代わりに鬼となったのは霧島。
「どこに隠れても見透かされてる気がする…」
隠れながら、言い表しようのない恐怖感に襲われる杉原。
霧島に追い詰められる者の気持ちを実感した武内は、顔が青ざめます。
「全員みーつけた！」と、低いトーンで悪魔の声を放つ霧島。
みんなを瞬く間に捕まえます。
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夕方になり、公園を後にします。
「霧島がいると楽しい！公園、またみんなで行こう！」
霧島は優しく頷いて、八重花と約束します。
優しい霧島をいじめないで！幼き少女の叫び！！
滅多に家に帰ってこなかった霧島が、毎日お嬢のお迎えに行く…
最近人間らしくなった兄貴を見て、杉原は静かな感動を覚えます。
きょうも彼は八重花を迎えに学校へ。
しかし、辰元が先回りして八重花に霧島の友だちと嘘をついて誘拐！
組長娘を盾にして、霧島を潰そうとします。
八重花を人質に取られているため反撃できない霧島。
辰元の子分・亥川（CV.小林康介）＆矢野（CV.高橋伸也）にボコボコにされます。
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報復にきたのです！
辰元は、霧島が悪い奴だから退治していると八重花に説明します。
「霧島はわるいひとじゃない…優しい霧島をいじめないで！」
そう訴えた八重花に対して、辰元が暴力を振るい…その場に倒れる八重花。
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ブチ切れた霧島は、辰元を瞬殺。
そして、辰元の拳銃を奪った霧島は…辰元の額に銃口を向けます。
「死ね…」引き金を引く寸前、八重花が霧島を呼ぶ微かな声が聞こえます。
思い留まった霧島は、気を失った八重花をそっと抱きしめて泣きます。
ヤクザ潰し、残虐で冷酷な“あの悪魔”がカムバック！？
八重花は軽い脳震盪で済みました。
深々と頭を下げ、ケジメをつけると組長に謝罪する霧島。
八重花の父・一彦（CV.竹内良太）は、復讐に燃える霧島に告げます。
「娘に手を出された時点で、これは組の問題。てめえが今すべきことは八重花の世話係でいることだ！襲った奴の処理は俺がする。」
八重花が目覚めたときにそばにいてやってくれという組長の言葉に、霧島は「はい」と返事をします。
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八重花のそばを離れ、人間じゃない目をした霧島に遭遇したのは速水雅也（CV.福山潤）。
ここぞとばかりに喧嘩を売りますが、中学時代を彷彿とさせる霧島の悪魔っぷりに撃沈。
もう、霧島を誰も止めることはできません。
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その頃、八重花の写真を盗撮した青年に大金を渡していたのは真白悠莉（CV.神谷浩史）。
最高に刺激的なショーがもうすぐみられると真白は上機嫌です。
真白が青年たちの元を去った直後…霧島が現れて、彼らはボコボコにされます。
悪魔な霧島が暴れる姿を影から観察しながら、真白は呟きます。
「本当のキミをまた見ることができて嬉しいよ…残虐で冷酷であるほど君は輝いている！」
アニメ『組長娘と世話係』の次回に期待するもの
霧島の残虐さと真白の狂気に震えた第10話。
やはり…今回も黒幕は真白でした！
第11話は「花火と約束と」という読めないタイトル…気になります！
このまま、組同士の抗争に発展してしまうのか…
再び目覚めてしまった、悪魔な霧島の行く末やいかに！！