バレンタインは、生まれてからずっと平日だという…恋とか愛とかに無縁なモブ男子。
2月14日、そんな彼の机の中にハート型のお菓子が!
劇的じゃないけど、ほんのり甘くて尾をひく感じのストーリー。
第4話「赤いハートと送り主」では、モブ男子とヒロイン女子が“はじめてのバレンタイン”を迎えます。
目次
アニメ『 久保さんは僕を許さない』前回第3話のあらすじと振り返り
隣の席の久保さんこと久保渚咲(CV.花澤香菜)は、教えてくれました。
「理想的なカップルの身長差は15cmなんだよ?」と。
彼女は、そのすぐ後で「僕との3cmの身長差の方が好き」と言って微笑みかけてきて…
その反則級の笑顔に、モブな僕・白石純太(CV.河西健吾)は思わず照れてしまいました。
いつも久保さんには、他の人には見せたことがない顔を見られてしまいます…
そして、他の人にはしたことのないことを彼女は僕に課してきます。
弟の誠太(CV.伊瀬茉莉也)と一緒のときに偶然会ったときも、そうでした。
久保さんとの間接キス寸前の状況に困惑するのを見て、久保さんは小悪魔的な笑顔を僕へと向けてきます。
そして、クリスマスの日も…
唐突に彼女からクリスマスプレゼントを可愛くおねだりされました。
僕が選んだ人生初の女の子への贈り物は、久保さんのためのピンクの手袋でした。
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第4話も、“はじめての尊さ”がたくさん詰まったバレンタインの出来事が描かれます!
恋人たちの一大行事を、恋の2歩手前を歩くカップルはどう過ごすのでしょう。
【ネタバレあり】アニメ『久保さんは僕を許さない』第4話あらすじと感想
誰もいない公園で、モブな兄が“変身ポーズ”を弟に伝授!
「とぉっ、へーんちん(変身の意)!」
誠太(CV.伊瀬茉莉也)が変身する声が響く白石家。
最近、誠太はPOODLEmanに夢中です。
この日も、気がつけば飽きずに2時間のループ再生…
モブな兄・白石純太(CV.河西健吾)はとっくの昔に見飽きています。
「もう一回!」とアンコールする誠太。
さすがに母・由恵(CV.能登麻美子)がストップをかけます。
母は、純太に誠太を遊びに連れて行ってほしいとお願いします。
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純太は母のハンバーグに目がないらしい。
小さい頃はPOODLEmanが大好きだった純太は、弟の変身ポーズがちょっと違うのがずっと気になっていました。
周囲に誰もいないのを確認し、兄は弟へ正式な変身ポージングを伝授します。
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この純太の変身シーンが、超絶カッコイイ!!
モブ男子の激レアな姿が盗撮される!そして、彼は靴下を履き間違えたw
「にぃに〜カッコイイ!もう1回!」
兄が見せてくれたキレッキレの変身に、弟は大興奮!
ノリに乗った白石兄弟は2人仲良く変身ポーズを決めますw
微笑ましい白石兄弟の様子を、偶然通りかかった久保渚咲(CV.花澤香菜)がこっそり動画撮影します。
盗撮されたことに気づいた2人へ、久保さんは「続けて…もう1回!」と声をかけます。
恥ずかしい動画を撮られてしまった純太は、ショックを受けます。
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登校してから、左右の長さが違うことに気づきましたw
でも、モブなので誰からも気づかれずに過ごします。
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そんな純太は、今日の久保さんになんだかわからないけど違和感を感じます。
ずっと見つめていたのを、久保さんにいじられます。
いつもと違う…久保さんに感じた違和感の正体とは?
結局、放課後まで“久保さんに感じた違和感”の正体を解明できないままでした。
プリントの張り替えを久保さんと一緒にすることになった純太。
貼る時に背伸びしたら、くるぶしが見えて“靴下間違え”がバレちゃいそう…
咄嗟に純太は椅子を準備します。
けれど、久保さんはお見通し!
彼女は、スッと純太の制服の裾を上げて靴下の長さを指摘します。
すると、純太も気づきます!
いつもは靴下なのに、彼女は今日タイツを履いてきていたのです。
思わず「…タイツ」と心の声を漏らす純太。
「気づいてくれたんだ?今日、ずっと私の脚見てたんだ~やらしい!」
彼女は椅子の上で挑発的に体育座りをして、ニコっとします。
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久保さんの小悪魔エロっぷりが堪らない!
因みに、純太は経験アリ。
経験者の純太へ…
久保さんは“コンビニカップ飲料初体験”に付き合って欲しいとお願いしてきます。
彼女の“はじめて”を一緒に…モブに訪れる2度の間接キスチャンス!
「半分ずつ飲む?」
飲みたいものが絞れなくてこう提案してきた久保さんに、遊ばれていると感じた純太。
“恥じらいの間接キス”を回避すべく、自分は肉まんを買うことにします。
レジまでついてきてほしいと頼んできた久保さん。
もし注文で何かあったとき、存在感ゼロの純太に天の声で助けてってことらしい。
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これは断れない!
彼女が天の声を求めてきたので、純太はモブを駆使して囁いて助言します。
無事、購入成功!
達成感いっぱいの久保さんが、純太へ自分が飲んだ抹茶ラテを1口すすめてきます。
再び彼女が仕掛けてきた“間接キストラップ”を警戒した純太は断ります。
すると、今度は久保さんが純太が買った肉まんを1口食べたいと欲してきて…!
ちぎって渡せばいいかな?なんて考えている間に、久保さんがパクっと1口。
可愛いかじり跡を肉まんに残して、彼女は爽やかに帰っていきました。
その肉まんは、純太が食べる前に人にぶつかられて落下…
またしても、純太が久保さんと間接キスに至ることはありませんでした。
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バレンタインと無縁な男子の机に、ハート型のクッキー!
16年間、モブな純太にとってバレンタインはずっと平日と一緒でした。
彼には小学生の時に先生がみんなにチョコを配ったときも、モブゆえに1人だけ渡されなかったという…ほろ苦い過去があります。
期待も不安もない無の感情で純太は2月14日の教室へ。
でも、この日はいつもとは違いました…
なぜなら、純太の机の中にハート型のクッキーが1つ!
5度見して確認しましたが、確かにそこにある…
純太は誰かが間違って入れてしまったと思い、焦ってキョロキョロします。
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本人に確かめたいけど、言いだせず。
そんな彼の心を察してなのか、久保さんがバレンタインデーについて話しはじめます。
純太が誰からもチョコを貰ったことがないと知ると、久保さんはとても嬉しそうにします。
「それ、白石くん宛てだよ。机の中のお菓子を作った子ね、一生懸命作ってたんだよ…だから、ちゃんと食べてね!」
彼女は机の中のお菓子のことをこう説明します。
「…結局、誰からなんだろう?」呟く純太。
久保さんも「教えないよ~だ!」と誰にも聞こえない声で呟きます。
料理が絶望級なヒロイン女子が、手作りバレンタインに初挑戦!
バレンタインの前日の久保家。
明菜(CV.伊藤美来)は、バレンタインチョコを手作りすると言いだした妹に驚きます。
なぜなら、妹の渚咲(久保さん)は料理が全然ダメだから!
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それでも、渚咲はめげずにもう1回1人で作り直すと言います。
妹の気持ちを汲んだ優しい姉は、手本を見せながら一緒に作るという方式で手伝います。
出来上がった明菜のクッキーは、お手本のような美しい出来栄え!
しかし、渚咲のクッキーはいびつな形のものが多め…渚咲はへこみます。
明菜は、渚咲のクッキーを1個つまみ食いして感想を述べます。
「渚咲のクッキーの方がおいしい!いっぱい愛が詰まってるからだね!」
渚咲は、一番キレイにできたハート型クッキーを純太用にラッピングしました。
バレンタインの夜、純太は愛が詰まったクッキーを大切に食べました。
「おいしい。」
鈍感な彼は、ハートの送り主が久保さんだってこと…まだわかっていません。
アニメ『久保さんは僕を許さない』の次回に期待するもの
お互いの変化に気づくのは…もうずっと気になって見ちゃってるからですよね。
たとえ、恋をまだ知らなくとも“バレンタインのはじめては尊い”!
第5話のタイトルは「ホワイトデーと感情の宛先」。
はやく“はじめてのホワイトデー”を見守りたい気持ちでいっぱいです!