気になる相手とのお出かけは…緊張しちゃうし、すこし背伸びしがち。
それによって、苦くて甘くて酸っぱい失敗をしたとしても…
“好き”を共有できたその瞬間に2人の距離はグッと近づきます!
第10話「映画館と表情筋」では、ヒロイン女子とモブ男子が映画デートへ!
ナンパ男たちすら“2人の甘酸っぱい雰囲気”に恐れをなしてしまうような…
悶絶級に爽やかなデート回、必見です!
目次
アニメ『 久保さんは僕を許さない』前回第10話のあらすじと振り返り
「目を反らしたら負けよ、あっぷっぷ!」
久保渚咲(CV.花澤香菜)が、隣の気になる男子に“独自ルールのにらめっこ勝負”を挑みます。
照れ屋なモブ男子・白石純太(CV.河西健吾)が目を反らしちゃうようなひと言を渚咲が放ち…彼女が余裕で勝利します!
明日の朝は白石くんからおはようって挨拶してねと、勝った渚咲は彼にお願いします。
授業後、窓辺でまどろんでいた純太は…在感ゼロゆえに黒板消しの粉まみれに!
渚咲は、彼の耳裏についた粉をそっと払いながら「女の子の髪型でどんなのが好き?」とたずねます。
このとき、純太がポニテ好きなことが判明!
帰りのHRで、明日は身体測定だと先生から話がありました。
渚咲は、その前に純太と身長比べをしてみたくなります。
放課後、渚咲は純太を誘い、階段下の人気のないスペースへ。
定規を頭の上にのせてお互いの身長を測り合います。
ふと、気づく2人…この体勢って壁ドンっぽい!
照れMAXでその場から逃亡する純太。
ドキドキが止まらなくて、渚咲はその場からしばし動けなくなります。
翌朝、昨日の放課後の余韻が残る中…
純太は彼女のお願い通りに、自分からおはようって言いに行きます。
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最終話の1つ前…
第11話は、ほとんど無表情なモブ男子の表情筋がコロコロ変わるほどに、トキメキが大渋滞します!
【ネタバレあり】アニメ『久保さんは僕を許さない』第11話あらすじと感想
モブ男子&ヒロイン女子の映画デートが決定!
珍しく、いつも穏やかなモブ男子・白石純太(CV.河西健吾)が興奮しています。
なぜなら、大好きなマンガ『SWORD×MAGIC』の劇場版が今週金曜から全国上映されるのです!
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有無を言わさず映画デートを決定してしまうヒロイン女子・久保渚咲(CV.花澤香菜)。
突然のことに、純太は頭から煙がポンッとなっちゃうくらいに脳内の思考が停止します。
鷺ノ台駅で13時に待ち合わせ。
「ポニーテールにしてきたの。どうかな?」
時間通りに現れたポニテでカワイイ私服姿の渚咲を見て、純太はドキッとします。
照れる純太の反応を見て、渚咲は満足そうにします。
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純太は、次の駅で乗車してくる人が多いことを知っているので…
電車の揺れに必死で踏ん張る隣の久保さんのことが心配になります。
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彼女は…!?
満員電車にて…電車壁ドン!
「白石くんのバックに掴まってていい?」
「…いいけど。」
純太と渚咲の周りだけ、何だか違う空気が漂います。
目的の駅まであと1駅…
立飛駅に到着すると、扉が開いた瞬間にホームから人がなだれ込んできます。
一気に反対側出口まで押し流された2人…
気づけば、渚咲に純太が両手壁ドンする形に!
すごい体制で踏ん張っている純太は、この壁ドン体勢から1ミリも動けない旨を渚咲に伝えます。
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それでも純太は、渚咲に触れないよう必死に耐えます。
「大丈夫?」
渚咲が声を潜めながら、純太の耳元でこう囁くものだから…
刺激が強すぎて彼はビクンッてなって、耳を赤くします。
北立飛駅に着き、駅からモールまで歩く途中…予期せぬ出来事が起きます!
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途中から記憶をなくすほど踏ん張る純太がカワイイ!
ナンパな彼らすら味方にしちゃう…甘酸っぱい2人の関係!
「キミ1人?かわいーね…お茶しようよ!」
なんと、ヒロイン女子・渚咲がナンパ男3人組から声をかけられてしまいます!
僕、隣にいるんだけどな…存在感ゼロの純太は、男達には見えていない様子。
渚咲は年上の男子3人に囲まれて困った表情をしています。
純太がスッと現れると、男達はお化けでも見た様な声をあげて驚きます。
「彼氏?」
あまりにモブすぎる彼を見て、訝しい声を出すナンパ師。
咄嗟に、渚咲が純太の腕を掴んで「彼氏です!」宣言をします。
なんだこの甘酸っぱい雰囲気…
年上のお兄さんたちは初々しい2人の邪魔はできないと退散します。
ちょっと怖い思いをした渚咲は、救ってくれた純太にお礼を述べます。
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チケット売り場に来たものの、14時30分の回は並びの席無し。
16時からの回ならいけそう…ですが、純太は帰宅が遅くなるので躊躇します。
「16時からの回に!その方が、白石くんとたくさん遊べるし。」
渚咲が、純太と行ったことのない場所にいっぱい行きたいと微笑みます。
純太が、帰りは家まで送るつもりと話すと…
渚咲は、頬をピンクに染めながら嬉しそうにします。
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無知久保さんが、“彼と一緒のオトナ味”に挑戦!
とりあえず、カフェにきた2人。
近くの席の恋人が、ハートストローでカップルジュースを飲んでいます。
「白石くんも飲む?」渚咲がからかいます。
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最初、店員さんに気付かれずにお冷提供されず。
すると、「オトナだ!」と目を輝かせた渚咲も彼をマネします。
聞けば、渚咲はコーヒー初体験らしい。
純太は、たまに出てくる“無知久保さん”を心配してソフトドリンクをすすめます。
でも、渚咲は頬を膨らませて拗ね…ホットコーヒー注文を押し切ります。
最後は「白石くんが飲めるなら私も飲める!」という謎理論を振りかざす渚咲。
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頑なに“純太と同じようにブラックで飲む”と譲らない渚咲。
1口飲んで…オトナ味に衝撃を受ける渚咲。
渚咲はすぐ、今度は純太が飲んだ方のカップを手に取ってもう1口…!
「白石くんのも苦い!私のだけ、すっごく苦くなっちゃった可能性に賭けたのに…」
再び、渚咲はブラックコーヒーの苦さに震えます。
苦くて甘い…オトナ味の間接キス!
「せっかく一緒に来たんだから、白石くんと一緒のが飲みたい。」
オトナ味の刺激に落ち込みながらも、飲み続けようとする彼女。
「おいしく飲むのが一番だと思う。」
健気な彼女のために、純太は今日は自分も砂糖&ミルクを入れて飲むことにします。
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渚咲が甘いコーヒーを飲みながら笑います。
間接キスを意識しながら…純太はいろんな意味で甘いコーヒーを飲みます。
次に立ち寄ったゲーセンにて。
純太は、弟・誠太(CV.伊瀬茉莉也)が欲しがってるガチャをお土産にしようとします。
純太がやってもお目当てのモノは出なくて…
渚咲が1発まわしてゲットし、プレゼントしてくれます。
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2人は慌てて映画館に向かいます。
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僕の表情筋は、あのとき大丈夫だったかな?
大好きすぎるマンガだけに、上映がはじまるまでそわそわがとまらない純太。
上映中、表情がコロコロ変わる彼を見て彼女は嬉しそうにします。
さよなら語彙力…するぐらいに、傑作だった映画を観終えた純太&渚咲。
「すきを共有できるっていいね!」と渚咲。
「そうだね!」と純太。
渚咲は、私の前では表情を隠さないでいいよって彼に伝えます。
照れながらも、そう言われた純太はニコってします。
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「送ってくれてありがとう…また、一緒に遊びにいきたいな?」
「久保さんがいいなら。」
久保家の前で、2人は小指を絡めて指きりげんまんをします。
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彼女曰く、今日の僕の表情筋はいつもより動いていたらしい。
というか、顔に出さなくても結構解りやすいって言ってたな…
“結構”ってどのくらい?
あのとき…僕の表情は大丈夫だった?
きょう1日の久保さんにきゅんとしたできごとを1つ1つ思い出し、純太は赤面するのでした。
アニメ『久保さんは僕を許さない』の次回に期待するもの
今回、語彙力をサヨナラしたのは私たちファンも…です。
お互いの好きが確定していないからこその2歩手前の甘酸っぱさ、最高!
こんなデート、羨ましい。
終わって欲しくないけど…
最終話、どんな結末を見せてくれるのかに期待です!