『この音とまれ!』第8話あらすじ・ネタバレ感想!さとわの「曲を理解したければ、曲と向き合う」という言葉の意味

アニメ『この音とまれ!』第8話ネタバレ感想!

出典:『この音とまれ!』公式ページ

第7話でさとわの言った「本当に曲のことを理解したければ、人と同じでその曲と徹底的に向き合う」という言葉が愛の頭から離れません。

また、さとわが本気で演奏する古典「六段の調」を聴き、さらにその曲はお爺ちゃんの作った作品だと知った愛は、本気で「六段の調」と向き合い始めます。

爺ちゃんがその曲を作った時を想像して、初めて愛はさとわの言った「曲と向き合う」の意味を理解するのです。

そして現れる新たなるライバルなど、今後の物語における重要な回になってくると思います。

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『この音とまれ!』第8話あらすじ

アニメ『この音とまれ!』第8話「みちしるべ」あらすじ①

アニメ『この音とまれ!』第8話「みちしるべ」あらすじ②

改めて妃呂を部員として迎え7人となった時瀬高校箏曲部は、古典『六段の調』に挑む。

“自分なりの六段”、“今の自分たちのゴール”とは何か――それぞれに悩む愛と3バカ、武蔵。

大事なものを掴んで少しずつ前へ進む箏曲部が次に目指すのは、関東邦楽祭への出場だ。

部⻑として忙しい日々を過ごす武蔵だが、ずっと心の奥にしまい込んでいたわだかまりを、ことあるごとに少しずつ感じるようになっていて……。

アニメ『この音とまれ!』第8話「みちしるべ」あらすじ③出典:『この音とまれ!』公式ページ

【ネタバレ】『この音とまれ!』第8話の感想

愛の何気ない優しさ

愛は食堂で次回の演奏曲である楽譜と睨めっこをしています。

さとわの「本当に曲のことを理解したければ、人と同じでその曲と徹底的に向き合う」という言葉が相当気になっているみたいで、昨晩からひたすら楽譜と向き合っているようです。

そんな時、偶然食堂に来ていたさとわに出会い嫌味を言うと、いきなり彼女を突き飛ばしました。

一瞬「なんてことするんだ」と言いたくなる光景ですが、さとわの後ろには彼女のクラスメイトがいました。

そしてぶつかった拍子に、クラスメイトはさとわを昼食に誘ってくれます。

そう、愛は一人ぼっちのさとわに友達を作るきっかけを与えてくれたのです。

その優しさは本当にイケメンですね。

愛の優しさにはさとわも気づいている様で、恥ずかしがりながらもクラスメイトの誘いに答えました。

いつも1人ぼっちのさとわにも、こうやって少しずつ友達ができてくれると良いですね。

そして愛がさとわのことを想ってくれていることが伝わってくるシーンでもありました。

それとは逆に、部室に現れた妃呂は顔中アザだらけになっています。

いったい彼女の身に何が起こったのでしょうか。

実は彼女は今まで傷つけてきた人の元に、謝りに行ってきたとのことです。

その結果、みんなから殴られてしまったのです。

周りからは自業自得だと言われる中、唯一さとわだけは彼女の身を心配してくれます。

そんなさとわの優しさを大喜びして抱きつく妃呂。

そんなに心がこもっているようには聞こえませんでしたが…彼女にとっては心に沁みたようです。

さとわ、本気の「六段の調」を披露する

筝曲部は、いよいよ「関東邦楽祭の練習」に向かっていきます。

みんなの目標が定まり、いよいよという時にタイミング悪く現れたのは、名ばかりの顧問である滝浪 涼香たきなみ すずかです。

しかし特に何をするでもなく椅子に座り、傍観するばかり。

明らかに不快感を示す部長の武蔵ですが、そんなものは全く気にしていない様子です。

思い出したかのように、また「曲と向き合う」について悩み始める愛は、さとわに「本気の六段を聴かせてほしい」と頼みます。

愛は「全力で向き合った箏」に何かヒントがあると感じたのだと思います。

今までは、他のメンバーに合わせて100%の力を出して演奏していないさとわの本気はどんなものなのか…気になる気持ちは分かります。

母親に言われた「あなたの箏は凶器」という言葉が、一瞬さとわの決断を鈍らせますが、周りも期待していることもあり弾いて聴かせることを決断します。

彼女が曲を弾き始めた途端、一気に引き込まれる一同。

曲の完成に、仮にゴールがあるならばそれはさとわのいる場所なのかもしれません。

そう思わせるほどの演奏だったのです。

その曲の完成度は、他の部員を絶望させるものではなく、むしろ「そこを目指して頑張りたい」と思わせてくれるような、そんな生きた曲でした。

明らかに表情が変わった部員たち。

「私のまねではなく、自分なりの六段を弾けるようになればいい」

その言葉が、さらに愛たちの心を高めます。

しかし、自分なりに曲を弾くということは自分を曲で表現するということです。

それはとんでもない時間を箏に費やした人ができるのです。

さとわの「自分なりの曲」という意味に頭を抱える武蔵。

今まで周りと一緒に演奏してきただけに、自分と向き合ったことは少なかったようです。

そして、そんな様子を見て羨ましいと感じる妃呂。

何かに必死になった経験がない妃呂は、そんな武蔵に嫉妬を感じたのです。

しかし筝曲部の一員である以上、彼女にとっても他人事ではないと思いますが。

他の部員も全員、さとわの言葉の意味に頭を抱えているようです。

愛に至っては考えることすら放棄して、ぶっ倒れている始末です。

しかし、ここから愛の何気ない一言で新しい展開に発展していきます。

愛の自宅に訪問。叔母と暮らす生活の実態

愛は「一晩中箏を弾いて、もう頭がこんがらがっている」とぽろっと口にします。

愛は今、一晩中箏を弾いても近所迷惑にならない場所にいるということです。

一同の興味は、一気にそこに向きました。

そして愛の自宅にみんなでついて行くと、なんとそこには見たこともない様な高級マンションが彼らの目の前に立ちはだかります。

呼び鈴を鳴らすと、中から出てきたのは下着のような薄着の美人です。

しかも、下着が床に脱ぎっぱなしの状況。

中に入ると、愛だけの部屋はなく、ただ仕切りがあるだけの質素な部屋でした。

しかし、しっかりと箏は保管しているようです。

ただ、例の愛のお爺ちゃんの箏は全く使っていませんでした。

自分にその箏を弾く資格があるのか分からない。

自分のせいで箏を壊された経験があるため、まだそのトラウマを引きずっているのです。

しかし、そんな愛の苦悩や今までの努力を見てきた実康たちは、愛のために涙を流して「もうその箏を弾く資格がある」と受け入れてくれます。

思わずそんな友情に愛も涙を流しそうになりますが、叔母の「お爺ちゃんならいいからとっとと弾きやがれって言っただろうね」という言葉に背中を押され、ついにお爺ちゃんの箏を弾く決意をします。

何の曲を弾くか迷う愛ですが、叔母から六段が爺ちゃんが作った曲だと聞かさせれると、指に爪を付け、そっと弦を鳴らします。

そして思い出す爺ちゃんとの思い出や言葉。

愛はなんでこの曲を爺ちゃんが作ったのか考える様になります。

そしてそれこそが、さとわの言っていた「曲を理解したければ、人と同じように徹底的にその曲を向き合う事」だと気づくのです。

愛の奏でる音色を聴いた一同も涙を流さずにはいられません。

それだけ愛のことを想ってくれている友人、そして愛の奏でた音は友人を感動させるほど良かったのです。

そんな光景を見て、愛の叔母は、爺ちゃんと交わした約束を思い出します。

そして爺ちゃんの心配が杞憂に終わったことに安堵しているように見えるのでした。

新たなるライバルの出現

愛との出来事で、一気に意識が高まったメンバーたちは部室に到着してすぐに練習に励み始めます。

妃呂も立派なネイルを箏のために取り外したみたいです。

筝曲部の意識が確実に変わってきています。

そして、ここで新たなるキャラクターの影がちらつき始めます。

どこか別の学校のようですが、彼女らも関東邦楽祭に参加するようで、さとわの名前を耳にした途端に反応する女の子が1人、そして愛たちの筝曲部に近づいてきたのです。

部室に向かう愛の前に、明らかに制服の違う怪しい2人組がいます。

彼女らは必死に筝曲部をのぞき込んでいるようです。

そして愛に話しかけられると、彼の強面にびっくりします。

しかし、そこに現れたさとわの姿を目にすると、さとわの名を大声で呼び始めました。

なんでも彼女は凰かずさという子で、箏の家元・華凰会の跡継ぎだそう。

華凰会とは、さとわの鳳月会に並ぶ名家らしいです。

凰かずさは、ずっとさとわを見てきて憧れすらあるといった様子。

最後の演奏をきっかけに、音信不通になっていたさとわをずっと探していたみたいです。

そして、さとわを自分の学校である姫坂女学院に誘うも、さとわはそれをあっさり断ります。

さとわにとって、すでにここの筝曲部は何者にも代えがたい存在になっていたのです。

しかし諦めないかずさは、さとわや筝曲部メンバーを次の土曜日に開催される合同勉強会に誘いました。

東京の強豪校である明陵高校との練習に来てもらい、なんとしてでも自分たちの曲をさとわに聴いてもらいたいのです。

「さとわちゃんとあなたたちは釣り合わない」

愛たちにそう告げると、そのまま去って行きました。

もうすでにケンカ腰で行く気満々の一同ですが、武蔵だけは表情が曇っています。

明陵高校を受験して失敗したような描写がありましたが、詳しいことはここでは明かされません。

そして当日、筝曲部一同は明陵高校へと到着するのです。

因縁があるような雰囲気の武蔵は、この状況とどう向き合っていくのでしょうか。

『この音とまれ!』第8話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

さとわに言われた「曲を本気で理解したければ、徹底的に向き合う」の意味をずっと考えていた愛は、ついにその意味を捉え、靄がかかっていた愛が一皮むけました。

また、さとわを強引に引き入れようとする家元・華凰会の跡継ぎである凰かずさの登場で、筝曲部一同は強豪校の勉強会に参加という新たな展開も迎えました。

要点まとめ
  • さとわの言った「本気で曲と向き合う」の意味を愛が理解する
  • 新たなる障害。凰かずさの登場。
  • 武蔵の不穏な過去。明陵高校との繋がり。

そこには武蔵の過去も絡んでいる様で、いくつも絡み合った伏線がどう展開されるのか楽しみです。

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