今回は女盗賊とゴーレムと戦います!しかし毎度のごとくただの敵ではありません。
女盗賊は開始早々、セリフを噛み噛みで出てくるうえ、カーラを人質に取ります!
それではさっそく『このヒーラー、めんどくさい』の第6話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『このヒーラー、めんどくさい』前回第5話のあらすじと振り返り
前回は宿屋に行った。店主が豚にそっくり!しかしよく見ればオークが豚…ではなく人に化けているだけだった!
オークが豚にそっくりなことをめちゃくちゃ馬鹿にするカーラ。それに怒れるオークは対決することになった!
しかしその場でジャンプしたかと思えば足を挫いてしまう。不憫だから治してあげないさいというアルヴィン。
しかし何故人に化けてたのかが気になるところ。理由を尋ねると、オーク特製の疲労回復薬を食事に混ぜてたの告白した。
それは分量を間違えたらすごく疲れてしまう代物。そんな危険物を使ってしまったと懺悔するオークに、カーラは一言「ギルティ」と言い渡すのだった。
それから別の日、おばあさんが道の真ん中に座り込んでいたので心配して声をかけるアルヴィン。
家まで送ることにしたが、実はこのおばあさんは魔女!アルヴィンやカーラを良い材料として見ていた。
家に案内してあの手この手でしびれ薬やら睡眠薬やらを盛ろうとする魔女だったが、全部カーラの行動で邪魔されるのであった。
最終的にはまずそうなご馳走を持ってきた魔女ごと吹き飛ばしてしまう。お詫びにご飯を作ろうとするカーラだが、謎の召喚獣を呼び出し、魔女を食べさせてしまった。
吐き出された魔女は何故か若返っており、時間逆行の魔法なんて聞いたことのない魔法を使うカーラに皆驚きだった。
【ネタバレ】アニメ『このヒーラー、めんどくさい』第6話あらすじ・感想
へなちょこ女盗賊の指南をするカーラ!アルヴィンはギャグで対抗!?
おばあさんから薬草をもらい、ギルドの依頼は完了。荷車を押して帰路についていると、盗賊のような見た目の女の人がアルヴィンたちの前に出てきた。
しかしあまりにセリフが噛みすぎていて何を言っているかわからない。「もう一回やっていい?」というのでもう一度チャンスをあげるが、再度やっても噛んでしまう女盗賊。
アルヴィンは「聞こえてたよ。大丈夫だよ」と優しく言う。「じゃあ荷車いただけますか!?」と女盗賊は言ってきた。それは許されない。
また、オルデガイアも盗賊としてのやり方に文句があるらしく、お説教をする。それにビビる女盗賊。そこでカーラが「いい考えがあります!」といともたやすく裏切る。
その内容とは相手が複数人の場合、誰か一人を人質に取ればいい!というもの。さらに今回は特別にカーラが人質になってくれるという!
そして人質に取られたカーラが女盗賊に入れ知恵して「こいつの命がおしくばとっておきの一発ギャグを見せろ!」と言わせる。
「自信もってアルヴィンさん!もうすでに面白いですから」と言うカーラ。そしてアルヴィンが披露したのは、顔までマフラーを巻いて「デュラハン~」という一発芸。
しかし見事に滑ってしまった。女盗賊には滑ったお詫びとして荷物の一つを渡すカーラ。そうして女盗賊は帰って行った。
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ヒーラーカーラの奥の手、使う時が来た!
ゴーレムを相手するアルヴィン。横で足止めにもならないとカーラは否定する。でもアルヴィンにしか持ってないものがある。
カーラだ。カーラの支援があればゴーレムなんてちょちょいのちょいだとカーラは自分で言う。
それ聞いてをカーラに支援を任せ、ゴーレムに挑むアルヴィン!しかし大きな声の声援だけだった!バリアや攻撃力アップといったためになる技ではなかった!
カーラからすればアルヴィンさんにそんな事をしても無理、とのこと。けれど奥の手があると言う。
大地の精霊にお願いするという技で、膝をつき首を垂れて祈ればいいらしい。
アルヴィンがそのポーズをした瞬間、カーラはゴーレムに向かって「この戦士がゴーレムさんに勝たせてほしいとのことです」と話しかけた。
土下座で頼みこんでいるアルヴィン、のような図式になってしまった。
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毒にやられたオルデガイア!ヒーラーカーラの出番だ!
道を歩いているとさっきのゴーレムが追いかけてきた!何かを伝えようとしている。
急いで連れていかれた場所に行ってみるとオルデガイアが蛇に噛まれて倒れてしまっていた!「来世で、しくしく、会えますから、しくしく」ともう死ぬ前提で介護するカーラ。
しかしそこはヒーラー。「普通ならここで諦めるかもしれませんが」とさっき泣いてた演技を捨て、オルデガイアを助けることにする。
しかしオルデガイアは「どうにでもなれ」と決死の覚悟だ。カーラは左手を添えたかと思いきや、オイルでガイアの口に突っ込み毒素を吐き出させる。
そして無事オルデガイアは復活したが、アルヴィンが毒素を吸い込んでしまい倒れてしまった。一時小屋に移動する。
そこでカーラは邪教徒のような恰好でアルヴィンを復活させる祈りをしていた。そのかいあってか、アルヴィンは無事目が覚める。
しかし体温があると言って寝かされるアルヴィン。体温がないと死んでいることになるが、まあ心配しているのだろう。
薬草の本を取り出し、これの通り料理すれはおいしいご飯が食べられると言うカーラ。じゃあ肝心の料理は?と聞くと作ると言う発想に至らなかったのだと言う。
でも色々してくれたのには変わりなく、ありがとうとお礼を言うアルヴィン。カーラはそれには思わず赤面して照れてしまった。
そこにオルデガイアがやってきて毒消し草を持って様子を見ると2人が健やかな様子で眠っていた。「心配なさそうだな」と思うオルデガイアなのだった。
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アニメ『このヒーラー、めんどくさい』第6話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
今回の話でカーラは実は悪気がなくただめんどくさい性格なだけで、仲間想いなことが分かりました。
なんやかんや1話でアルヴィンのことを助けていますし、今回もオルデガイアを助けましたし、ヒーラーとしての実力は確かなのかもしれません。
まぁイメージ通りのヒーラーではありませんが、それもまたカーラの良さってことで。アルヴィンを貶める言動もツンデレ属性ってことにしたら理解できる…かも?