勇者アルヴィンは戦闘中にとんでもなくめんどくさい性格のヒーラー、カーラと出会います。
揚げ足取りがうまく、空気の読めない、被害者意識も我も強いカーラはひょんなことからアルヴィンに300メートル離れたら死ぬ呪いをかけてしまいます!
これではパーティを組むしかないのですが、しかしこのヒーラーはめんどくさい!いったいどうなるのでしょうか!?
それではさっそく『このヒーラー、めんどくさい』の第1話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
【ネタバレ】アニメ『このヒーラー、めんどくさい』第1話あらすじ・感想
めんどくさいヒーラーに出会った勇者は呪いをかけられてしまう!?
世界を守るため、勇者たちが戦っている。アルヴィンもその1人。さっそく魔物が現われたため戦うのだが、アルヴィンは全然勝てない。
迫られ、今にも負けそう!そこにダークエルフのヒーラー、カーラが現れた。「お困りですか?」と明らかに困った状況で聞いてくる。
「助けてくれ!」と言うアルヴィンにカーラは「人に助けを求めるならひざまずいて、額と両手を大地につけるべきではないでしょうか!?」と言ってくる。
その後、一度魔物との戦いは中断し「なんで土下座させようとしてんだ!」とツッコみを入れるアルヴィン。
しかし怒鳴られても「ストレスでも溜まってるんですか!?」とずれたことを言うカーラ。アルヴィンはもちろん現在進行形でストレスをためている。
最終的にカーラは人間怖いと言って泣きはじめる。「ごめんって」とアルヴィンが謝ると「そこは申し訳ありませんでは?」と言ってくるカーラ。
アルヴィンはカーラの調子に乗らないよう自分を抑えるのに必死になる。しかし「申し訳ございませんは?」と促してくるカーラ。かなりイラつくヒーラーである。
そこでアルヴィンは「助けてくれたら1つ言うことを聞く」と提案した。するとカーラは「パーティに入れてほしい」と言い出した。
それに対してアルヴィンはどうせすぐ解散するだろうと思ったが、了承する。そして体力を使ったアルヴィンはカーラに回復をしてもらおうとする。
なのだが誤って呪いをかけてしまった!それはカーラから300メートル離れたら死ぬという呪いだった。その呪いの内容に絶望するアルヴィン。
もうここからは罵りあっての喧嘩である。そこにさきほどの魔物が流暢に話し始め、2人を落ち着けようとしてきた。
いい魔物であるが、突然の挙動に思わず「喋れたのかよ!」とツッコむアルヴィン。それから議題は「戦士職がヒーラー職を見下している件について」で話し合うことになった。
だが議題に悪意がありすぎる。もちろんアルヴィンは議題に意義あり。さらに魔獣も参加していることにも異議ありだ。
それに対して「おお嘆かわしい。魔獣と言うだけで話し合いには参加させたくないと!」と急な聖職者アピールをし始めるカーラ。
全然話が進まない2人に、魔獣、クマが2人の反省点や改善点を提案し始めた。それにはアルヴィンも納得の様子。
しかしカーラは居眠りをしていた!当然のように居眠りを認めないカーラに、おもいっきり説教するアルヴィン。
そこで年齢の話になり、クマが「女性に年齢の話は禁止クマ―!」と言ってアルヴィンを叩きのめしてしまった!カーラは助けようと動いたと思えば、ただ足がしびれて動けないだけであった。
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めんどくさいヒーラーに助けられたから、パーティ結成!?
アルヴィンが目を覚めたら、そこはクマが暮らしている家だった。クマに丁重にもてなされるアルヴィン。
カーラの治療により体は治ったそうだが、その治し方が呪いの人形に釘をうつという解せないやり方であった。
それでも治してくれたことには変わりないのだが、疲れて寝ていたカーラが起きたかと思うと「ごめんなソ―リー」と独特な謝り方をしてきた。
どうやら魔力が足りなくて顔が上手く治せなかったらしい。クマもそのことを悔いていて「責めるなら私を!」などと言ってくる。
しょうもない感じになってしまったと泣きながら謝る1人と1匹。
しかし手鏡で見たアルヴィンの顔は普通に元通りだった。それを聞いて、カーラは「目が覚めたのですね!」と今までのことをなかったかのようにする。
そしてビバ・カーラと自分をほめたたえるのであった。アルヴィンのことはもちろんガン無視で、である。
それからもう家を出るとなった時、クマは「もう行くベアか?泊っていっても…」と言うが魔獣と人間、分かり合うことはできない。
けれどアルヴィンは必ずリベンジマッチすると言ってクマと約束を交わした。熱い友情、ここにありである。
しかしそれを見たカーラは「なぜ争い合うのですか!?」と空気の読めない発言をする。非常にめんどくさい。
カーラは次第に、クマは命の恩人、いや一番お功労者は私、と言い出し始めた。だから感謝されてもいい、つまりこのクマの家にあったメイスを頂いてもいいという理論展開をし始め、最後には「アザマース」と言ってメイスを持って行ってしまった。
クマもアルヴィンもあえて突っ込まなかった。そして2人でクマの家を出て、森の中を歩く。
それから「助けてくれれば1つ願いを聞く」という約束で、カーラを仲間にすることにしたアルヴィン。
パーティ結成の握手をしようとしたら、なぜか指持たれ、折られそうになる。不慮の事故とはいえキレるアルヴィンに「女の子と手が繋げなかったからって怒鳴らないでください!」とまためんどくさい返しをするカーラなのだった。
それから2人は宿を探すが見つからない。クマが泊めてくれると言ってたのにもかかわらず、かっこつけて出ていってしまったから戻れない。
それに対して「アルヴィンさんはダメダメですね」とカーラに言われてしまう。そして結局カーラの先導のもと、クマの家に泊めてもらうのだった。
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アニメ『このヒーラー、めんどくさい』第1話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
会話が小気味よくて気持ちいい今作。でも二言目にはタイトルを叫んでしまいそうになりますね。
今後は仲間が増えたりしてさらにめんどくさくなったりするのでしょうか?とても気になるところですね!