映画『ノック・ノック』は、1977年に制作された『メイク・アップ』という映画をキアヌ・リーヴス主演でリメイクした作品です。
ジャンルとしてはサスペンススリラーに当たりますが、映画の内容にはエロティックなシーンが含まれていますので、本編視聴の際はご注意くださいね。
- なんでこうなるの?と言いたくなる不条理なストーリー
- 夜中に人を招き入れるのは気をつけよう
- ダメなキアヌ・リーヴスを見たい方はぜひ
それではさっそく『ノック・ノック』の作品情報・あらすじ・ネタバレ感想を書いていきたいと思います。
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目次
『ノック・ノック』作品情報
作品名 | ノック・ノック |
公開日 | 2016年6月11日 |
上映時間 | 99分 |
監督 | イーライ・ロス |
脚本 | イーライ・ロス ニコラス・ロペス ギジェルモ・アモエド |
出演者 | キアヌ・リーブス ロレンツァ・イッツォ アナ・デ・アルマス アーロン・バーンズ イグナシア・アラマンド |
音楽 | マヌエル・リベイロ |
【ネタバレ】『ノック・ノック』あらすじ・感想
ホラー作品のカリスマ、イーライ・ロス監督のサスペンススリラー
映画『ノック・ノック』は、ホラー界の”カリスマ”と呼ばれるイーライ・ロス監督が手がけています。
イーライ・ロス監督の代表作『ホステル』『グリーン・インフェルノ』では、グロさの中にも美しさを感じられる内容でしたね。
ちなみに、エロシーンが出てきますので家族で見るには不向きですよ。
そしてキアヌ・リーヴスといえば『スピード』『マトリックス』『ジョン・ウィック』などに出演し、自分でもスタントをすることで有名なかっこいい俳優のひとりですよね。
ですが、本作のキアヌ・リーヴスは美女二人に翻弄されるダメダメ男エヴァンを演じています。
夜中に美女が自宅に来たらどうしますか?
エヴァンは建築家であり、妻のカレンと子供2人にも愛されている良き父親です。
家族で旅行に出かける予定でしたが、肩のけがの影響で、ひとり家に留守番をして久しぶりの独身気分を満喫していました。
どしゃ降りの雨の夜、びしょ濡れの美女二人ジェネシス(ロレンツァ・イッツォ)とベル(アナ・デ・アルマス)が「道に迷ったので電話を貸して下さい」と言ってきます。
ここからもうかなり怪しいですが、優しいエヴァンは二人を招き入れてしまうのです。
玄関先で待たせているときに「タオルも貸して下さい」と言われます。かなりずうずうしい二人です。
優しいエヴァンは「もちろんさ」と言って快くタオルを貸します。
タオルを取りに行き、渡そうとすると玄関にいるはずの二人がいません…。
「あれっ?」と思い、リビングに行くと二人は勝手に上がり込んでいました。
この時点で美女でなければ警察を呼びますよね。美女は得ですね。
そして「風邪をひきそうだから、シャワーを貸して下さい」と言われ、しぶしぶ了承します。
優しいエヴァンは、その間に温かいコーヒーと夕食を用意してあげました。
こんな優しい人は滅多にいないんじゃないでしょうか?
そして、そろそろヤバいと思ってきたエヴァンはタクシーを呼びます。
「タクシーを呼んだから、シャワーを浴びたら帰ってくれよ」とバスルームに行きます。
美女二人組はエヴァンを誘惑しはじめます。
最初は否定していたエヴァンですが、ついに関係を持ってしまうのでした…。
翌日、美女二人の態度が急変
昨夜は猫をかぶっていた二人ですが、翌日起きるとキッチンは荒れ放題。態度も急変していました。
頭にきたエヴァンは「今すぐ帰れ!警察に電話する!」と激怒します。
ですがその後、驚愕の事実を告げられます。
「私たちは15歳よ。」
絶対に30際手前にしか見えませんが…なぜかエヴァンはそれを信用してしまいます(笑)
未成年者との淫行罪の罪は重いですから、エヴァンは落ち込んでしまうのです。
それを良いことに二人の態度はもっと横柄になり、家の中をめちゃくちゃにするわ、妻カレンの彫刻に淫乱な「落書き」をします。
ついに堪忍袋の緒が切れたエヴァンは「警察を呼ぶからな!」と言います。
エヴァンの本気の怒りを見た二人はしぶしぶ帰ります。
ホッと一息つくエヴァン。ですが、このあと戦慄の出来事が待っていました。
終始情けないエヴァン…。
いつになれば、かっこいいキアヌ・リーヴスを見れるのかと別の意味でハラハラします。
美女二人の「おしおき」が始まる
その日の夜、ホッとしていたエヴァンのもとに、どこからともなくジェネシスとベルが戻ってきます。
そして、後ろから後頭部を殴られ気絶させられます。
気づくとベッドに縛り付けられ「パパ」と言われながら、娘の制服を着たベルと性行為を強要されます。
その姿をスマホで撮るジェネシス。
危ないプレイが好きな人は見て興奮してください(笑)
その後は大音量で音楽を聞かせたり、土の中に顔だけ出されて放置プレイされたり、それはまぁひどい仕打ちに合います。
いつアクションが見れるのかと思いきや、終始ドМのキアヌ・リーヴスでした…。
『ノック・ノック』まとめ
イーライ・ロス監督×キアヌ・リーブス主演!衝撃のヴィジット・スリラー『ノック・ノック』が6月11日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開決定!一夜の快楽は破滅の始まり―。誘惑に負けないようにつぶやきます。 #ノックノック pic.twitter.com/lZDbz7JFHV
— 映画『ノック・ノック』6.11公開 (@Knock_Knock_mov) 2016年2月15日
以上、映画『ノック・ノック』について感想を述べました。
みなさん、ハニートラップには気をつけましょう(笑)
- 優しい人が不幸な目に合う不条理物語
- 変態なキアヌ・リーヴスを見たい人はぜひ見て!
- 夜中に人を招き入れるのは考えましょう
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