『きのう何食べた?』第5話あらすじ・ネタバレ感想!ケンジ(内野聖陽)が初料理!お手軽だけど美味そうです…

『きのう何食べた』

出典:『きのう何食べた?』公式ページ

番組開始以来、SNSでも“作ってみました”の投稿が止まらない上に、レシピ本まで発売するほどのお料理ドラマ『きのう何食べた?』の第5話。

筧悟朗(志賀廣太郎)の手術が終わり、年末になろうとしている頃、シロさん(西島秀俊)は、母・久栄(梶芽衣子)に正月帰省を命じられます。

文句しか出てこないシロさんですが、帰ったことで見えてきたことも…。

そして今週はなんとケンジ(内野聖陽)が料理をします。

さっそくレビューをしていきたいと思うのですが…さて、あなたなら何ラーメンをチョイスしますか?

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『きのう何食べた?』第5話あらすじ

『きのう何食べた?』第5話あらすじ

筧悟朗(志賀廣太郎)の術後の経過が順調で安心する史朗(西島秀俊)。

だが久栄(梶芽衣子)は「“老いじたく”を考えているのか」と史朗の行く末を案じる。

矢吹賢二(内野聖陽)と添い遂げるつもりなのか、今後の話を一度ちゃんとしたいと、年末年始の帰省を説得され、賢二に思わず「帰りたくない」と心情を吐露する。

そんな史朗に賢二は珍しく真顔で「贅沢だ」と怒り気味。

また史朗は賢二の家族の話を知らないことにふと気づく。
出典:『きのう何食べた?』公式ページ

【ネタバレ】『きのう何食べた?』第5話の感想

筧久栄(梶芽衣子)様から老い支度の話をされるシロさん(西島秀俊)

シロさん(西島秀俊)の父・筧悟朗(志賀廣太郎)の手術が無事に成功し、ほっと胸をなでおろす久栄(梶芽衣子)とシロさん。

悟朗と久栄の姿をみて、「夫婦っていいもんだなあ」とシロさんが口にすると、久栄は「ケンジ(内野聖陽)とは一生添い遂げるつもりなんですよね?」と問い詰めます。

うやむやな返事をしたせいで、年末年始は実家へ戻ってきなさい!と言われてしまったのです。

40歳を越えてるのに学生レベルの飯の量を出したりなど、文句が多いシロさん。

そんな愚痴を聞くケンジは、ぜいたく過ぎるとちょっとオコです。

よくよく考えれば、ケンジはシロさんに実家の話をしたことがありません。

理解のある良い親じゃないと言ってくるということは、ケンジはゲイだとカミングアウトしたことで不仲になってしまったのでは…ということが想像つくわけですよ。

年末年始、シロさんはケンジを一人にして帰省。

そこで、飾りつけの手伝いや、家の修理をしたりと家族のために色々とします。

孫の顔を見せられないシロさんなりの親孝行だと言えるでしょう。

しかし年が明け、隣の家の子供たちを可愛がる両親の姿を見たシロさんは、そこであきらめて自分の将来を受け入れているんだと再確認しました。

あれやこれやと文句を言いましたが、筧家の親はシロさんへの理解が深くあったと、納得した回でした。

ケンジ(内野聖陽)の料理。今すぐ買いに行きましょう「サッポロ一番」を!

シロさんが家を空けたなら、料理をするのはケンジです。

シロさんが料理する姿を幾度も見てきたケンジ。

そこそこ聞いたりしていたのでしょう。

そこで取り出したのは袋麺「サッポロ一番」です。

職場で醤油派?味噌派?塩派?と話していたのですから、食べたくなるのは仕方がないですね。

しかし、ただ麺をゆでて終わりではありません。

豚肉・ニンジン・白菜を炒め、バターやニンニクを入れたり、みりんを入れたり…手が込んでいます。

そこに水を入れ、麺を茹で、最後にもやしとねぎを投入!

粉末スープは器に開け、煮汁で溶いてから麺と食材を乗せ、最後に温泉卵を乗せて完成!

いやーホントに美味しそうです。ひと手間以上に凝っています。

いつもよりもお手頃に作れるので、これは試したくなりますね。

しかも、作っている時も、食べる時も、電話が鳴っても無視です。

シロさんからの電話と気づきませんから。

年明けに電話に出たら怒られます。

実家から帰ってきたシロさんに、サッポロ一番作って食べていたというケンジ。

シロさんから一言…

「サッポロ一番なら仕方がないな」

作り始めたらノンストップ!

そして完成したらすぐに食べよう。仕方がないみたいです。

ただお湯を入れて作るのも良いですが、あそこまでアレンジをされたら気になるものです。

これから見る方は、ぜひサッポロ一番と野菜を手に入れてから見てください。

迫りくる餅料理。ケンジ(内野聖陽)「あの憎い女の店のでもいいから…餅以外の炭水化物を!」

実家から帰ってきたシロさんは、大量のお餅をもらってきました。

これにより、数日の間は餅料理が止まりませんでした。

きな粉餅、雑煮、関東風のお雑煮、餅ピザ…。

料理の感想をきちんと言うケンジですが、その表情には明らかに「餅、飽きた」と書かれています。

冷凍庫から餅が半分消え、また餅料理を作ろうとしたシロさんの肩を叩くケンジ。

「シロさん、餅以外の炭水化物が食べたい…」

「あの憎い女(シロさんの元カノ)の店のでもいいから」

泣き叫ぶくらいの雰囲気で訴えかけます。

そりゃね、餅を消費せねばと思う気持ちがあれば、毎日餅生活も仕方がないと思うかもしれません。

しかし、ケンジはそこまで達観していません。

いくらシロさんが作ってくれる餅料理とはいえ、辛いものはあったでしょう。

結局シロさん、その日は実家からの栗きんとんを焼いたパンに乗せた食事。

ニコニコしながら食べるケンジをみて微笑むシロさん。

この画がもう微笑ましいです!

『きのう何食べた?』第5話まとめ

今回シロさんは、久栄さんから老い支度の話を説法されるために実家へと帰ったはずですが、親戚の子が来たりなどして、膝を詰めて話すことはありませんでした。

しかし、今の筧家の生活を見たシロさんに「もうわかったでしょ?」と一言だけ。

言葉で淡々と言うよりも、見ればわかる。

そう思える久栄さんはすごいと思いました。

シロさん、やっぱり良い親と恋人を持ったと思います。

次回はどんな料理が?そしてシロさんにモテキ到来?

またケンジが嫉妬に狂わないか心配です。

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