『バットマン』シリーズでのバットマンことブルース・ウェインの忠実な執事アルフレッドや『アルフィー』(66)、『サイダーハウス・ルール』(99)でのアカデミー賞受賞など、英国が世界に誇る名俳優、マイケル・ケイン主演最新作!
2015年、英国史上「最⾼額」「最⾼齢」の⾦庫破り集団として世界中を驚きの渦に巻き込んだ衝撃の窃盗劇の実話『キング・オブ・シーヴズ』。
このたび主演マイケル・ケインのインタビュー動画が公開されました。
『キング・オブ・シーヴズ』マイケル・ケインインタビュー動画公開!
平均年齢60歳以上の“おじいちゃん窃盗団”の奮闘を描いた本作。
“⽼いることをどう表現した作品だと思うか?”と質問されたマイケル・ケインは「⽣きる希望を持つことだ」「タダ働きでもいいと思ってた」「今はタダじゃ働かないけどね」とジョークを交えつつ返答。
そして、“仕事を愛することが、働き続けるコツ”であり、⾃⾝も「それほど好きな仕事だからこの年齢でも続けられるし、引退を楽しみにしたことは⼀度もない」と役者という仕事への、80代を超えてもまったく衰えぬ熱い意欲を語ります。
ほか、主⼈公がロンドン下町出⾝であり独特の“押韻俗語”を使⽤することも魅⼒の⼀つの本作だが、実は⾃⾝とその家族も普段から俗語を使うと発言。
「押韻俗語は、服役囚が看守にバレずに会話するために、刑務所の中で作ったもの」と解説した後、例えば「“アイスクリームにポピーを渡すか?”と⾔えば“運転⼿にチップを払うか?”という意味だ」と説明し、「俗語で⾔えば、運転⼿に通じないだろ?」「⽀払いの場⾯で使える」と明かし、「周りの⼈にはほとんど通じないし、外出中は本当に役に⽴つ」「私は⼈前で妻や娘に話すと時には俗語を使うことが多い」とプライベートで家族と過ごす時間についても打ち明けてくれました。
『キング・オブ・シーヴズ』概要
2015年、ロンドンの宝飾店街ハットンガーデンの貸⾦庫から1,400万£(約25億円)相当の⼤量の宝⽯や現⾦が盗まれる事件が起きました。
犯⼈はなんと平均年齢60歳以上の⾼齢窃盗集団。
本作は、英国史上『最⾼額、最⾼齢の⾦庫破り』と呼ばれた実話の映画化です。
監督は第87回アカデミー賞では5部⾨にノミネート、エディ・レッドメインが主演男優賞を受賞した『博⼠と彼⼥のセオリー』(14)のジェームズ・マーシュ。
窃盗団を演じたのはクリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』シリーズや『グランドフィナーレ』(15)などの名優マイケル・ケインら豪華キャスト陣。
⼈⽣も悪さも⼤ベテランの彼らが巻き起こした史上空前の窃盗劇――その驚きの顛末を⽬撃せよ!
『キング・オブ・シーヴズ』作品情報
監督:ジェームズ・マーシュ(『博⼠と彼⼥のセオリー』)
出演:マイケル・ケイン、ジム・ブロードベント、トム・コートネイ、チャーリー・コックス、ポール・ホワイトハウス、レイ・ウィンストン、マイケル・ガンボン
2018/イギリス/スコープサイズ/108分/カラー/英語/DCP/5.1ch/
原題:『King of thieves』
翻訳:鈴⽊恵美
配給:キノフィルムズ
提供:⽊下グループ
公式HP:kingofthieves.jp
あらすじ
かつて「泥棒の王(キング・オブ・シーヴズ)」と呼ばれたブライアン(マイケル・ケイン)。
⼀度は裏社会から引退し、愛する妻と平穏な⽇々を過ごしていたが、妻の急逝後、知⼈のバジル(チャーリー・コックス『博⼠と彼⼥のセオリー』)からロンドン随⼀の宝飾店街〝ハットンガーデン″で約25億円を盗み出す⼤掛かりな窃盗計画を持ちかけられ、伝説の窃盗団を再結集、再び犯罪の世界に⼿を染めることになる。
ブライアンは、テリー(ジム・ブロードベント『ドクター・ドリトル』『アイリス』)、ケニー(トム・コートネイ『さざなみ』)、ダニー(レイ・ウィンストン)、カール(ポール・ホワイトハウス)ら、かつての悪友たちを集め、平均年齢60歳オーバーの窃盗団を結成。
綿密な計画のもといざ実行日を迎えようとするが、なぜかブライアン⾃⾝が突然計画から抜けると⾔い出す。
Gallery
『キング・オブ・シーヴズ』2021年1月15日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国順次公開!
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