『君と世界が終わる日に』第1話あらすじ・ネタバレ感想!竹内涼真×中条あやみ主演のサバイバルアクションが開幕!

ドラマ『君と世界が終わる日に』

出典:『君と世界が終わる日に』公式ページ

間宮響(竹内涼真)は、今日の仕事が終わったら、恋人の来美(中条あやみ)にプロポーズをすると決めていました。

しかし、バイクでの通勤中にトンネルの崩落事故に巻き込まれてしまいます。

数日後、命からがらトンネルから抜け出した響。

しかし、世界は一変していました。

街は荒れ果て、“生ける屍”が彷徨い歩き、響を襲ってきます。

街にはわずかながらも生き残った人たちがいました。

響は彼らと行動を共にし、ゾンビと戦いながら離れ離れになった来美を探します。

果たして、来美は生きているのでしょうか?

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『君と世界が終わる日に』 見どころ

日本テレビとHuluがタッグを組み、『新日曜ドラマ』がついに、あのジャンルに参戦しました。

地上波ドラマでは規格外のスケールで描かれる、“噛まれたら終わり”のゾンビサバイバルです。

トンネル事故に巻き込まれた間宮響(竹内涼真)が数日後外に出てみると、世界は一変していました。

荒れ果てた街に血肉を求めて彷徨うのは“生ける屍”たち。

響は、生き残った人たちと離れ離れになった恋人・来美(中条あやみ)を探しながらゾンビたちと戦います。

恋人たちは再び会えるのか?

そして、ゾンビは何故現れたのか?

『ゾンビサバイバル』と『ラブストーリー』と『ミステリー』が、絡み合った究極の人間ドラマとなっています。

【ネタバレ】『君と世界が終わる日に』第1話あらすじ・感想


プロポーズの日

三浦半島の南端の街三浦市。

自動車整備工の間宮響(竹内涼真)は、同棲中で研修医の来美(中条あやみ)にプロポーズすると決めていました。

朝、響はいつものようにバイクで通勤していると、突如起きたトンネルの崩落事故に巻き込まれてしまいます。

数日後、何とかトンネルを脱出した響が見た世界は、これまでのものとは一変していました。

街は荒れ果て、どこに行っても人の気配がないのです。

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どのように撮影したのか?と思うほど、街はもぬけの殻です。これだけでスケールの大きさが伺えます!

職場に行ってみると、ミイラ化した死体が転がっていました。

響が顔をしかめながら物音がする方へ行ってみると、社長が事務員の女性の首に食らいついています。

社長は、生き血を求めて彷徨う恐ろしい化け物と化していて、響を見るなり襲いかかってきました。

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人が人を食べるという、地上波の連ドラではなかなか見られない光景が映し出されています。

生存者

必死で化け物を振り払った響は、急いで自宅に戻ります。

しかし、荒らされた部屋に来美の姿はありませんでした。

響が生き残った人を探しながら、街を歩いていると消防署から「裏に回れ!」と声がしました。

何とかはしごをのぼって上の階に行くと、突然、銃口を向けられます。

銃を構えていたのは、響の高校の同級生で警察官の等々力(笠松将)でした。

響は、等々力と一緒にいた上司の本郷(大谷亮平)に「突然と化け物が現れ、奴らに噛みつかれることで伝染する感染症が、パンデミックを引き起こした。」という耳を疑うような事実を聞かされます。

三浦市からは避難指示が出ており、消防署にいる人たちは逃げ遅れた人たち。襲って来る化け物には脈が無く、いわば“生ける屍”だと宇和島(笹野高史)は説明します。

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気がつけば、三浦の街はゾンビの街と化していました。浦島太郎状態の響ですが、意外とすんなり事態を受け入れます。

間宮響は信用できない

消防署に身を寄せていたのは、警察官の2人の他に女子大生の佳奈恵(飯豊まりえ)、三原紹子(安藤玉恵)と小学生の娘・結月(横溝菜帆)、バイク便ライダーの吾妻(鈴之助)、引っ越し業者の甲本(マキタスポーツ)と、アルバイトの韓国人ミンジュン(キム・ジェヒョン)。

そして、壮年の小説家・宇和島です。

救助に来ると言っていた県立三浦高校の避難所からは、昨日から連絡が途絶えているということ。

等々力は響のことを信用しておらず、敵意を露わにしています。

「あいつは簡単に人を裏切るようなやつですよ」

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等々力は響に対して、何やら遺恨があるようです。高校の同級生ということは、来美とも同級生ということになります。恋愛絡みでしょうか?

ゾンビたちの時間

夜になると、外から咆哮が聞こえてきます。

その声の正体は、ゾンビたちが仲間を呼ぶ声でした。

「夜は彼らの時間なんです。」

暗くなっても、昼間に避難所の様子を観に行った吾妻が戻ってきません。

消防署のメンバーに不安の色が広がります。

本郷は避難所に行こうとする響を止め、朝になっても誰も来なければ全員で、避難所に向かおうと提案しました。

しかし、何日も閉じ込められてストレスを抱えている甲本をはじめ、メンバーたちの意見は合わず揉め始めてしまいます。

そこで、響は得意の料理テクニックを使って、缶詰をアレンジした1品を作りました。

料理をメンバーに振る舞うと、少しの間だけ全員が笑顔になるのでした。

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夜に避難所に行こうとしたり、少し無鉄砲さが垣間見える響ですが、優しさも持ち合わせているようです。

諦めの悪い男

喘息持ちの結月は薬もなく、咳込んで眠れずにいました。

響と友達になった結月は、響に彼女の話を聞かせて欲しいとせがみます。

響は来美のことを「すっごい美人」だと説明します。

「すっごい美人は響くんのどこが好きなの?」

来美が言うには、響の諦めが悪いところだということ。

「諦めなければ道は開ける。どんな壁でもぶち壊せる。だから、諦めないで頑張ろう」

響は、そう言って結月を励まします。

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「諦めないで頑張ろう」という響の言葉は、陳腐に聞こえがちですが、仮面ライダー出身の竹内涼真さんのイメージにピッタリの台詞ですね。

すると、ゾンビたちが消防署を囲み、バリケードを突破しようとしてきました。

男性陣はバリケードを必死で押さえ、等々力は銃でゾンビの頭を撃ち抜きます。

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そうこうしているうちに、夜が明けてしまいました。

避難所へ

朝になってもゾンビ以外は、誰も消防署には来ませんでした。

生存者たちは、皆で避難所である県立三浦高校を目指すことに。

「逃げられないと思ったら頭を思いっきりいけ」

本郷は響に念押ししました。

その後、すぐに女性のゾンビに襲われますが、響は持っているバールをゾンビの頭に振り下ろすことができません。

「甘えは捨てるんだ!やらなきゃやられる!」

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女性は車にチャイルドシートをつけていました。元は人間だったわけですから、なかなか思い切るのは大変ですよね。

夕方。

生存者たちは避難所に到着。

校庭には吾妻のバイクが置かれていました。

避難所は人気がありません。

それでも響は、来美を探し出します。

白衣を着た死体が転がる部屋で響が見つけたのは、来美のIDがついた血だらけの白衣。

誰もが来美の死を確信しました。

しかし、響だけは彼女が生きていると断言します。

moyoko

響は「諦めの悪い男」なのです。

追い詰められる生存者

一方、女子大生・佳奈恵はトイレに行く途中、物音がする方へ行ってみると、体育館の中に大量のゾンビたちが!

佳奈恵に気がついたゾンビたちは一斉に動き出します。

響は弓道場で手に入れた弓で、ミンジュンは得意のテコンドーで化け物と応戦。

しかし、量には勝てず生存者たちは、最上階の教室まで追い込まれてしまいました。

moyoko

日本語が苦手で大人しいミンジュンでしたが、テコンドーの時は豹変します。ミョンジュン役のキム・ジェヒョンさん、要チェックです!

教室の外にも校庭にも化け物だらけ。

絶体絶命の状況に絶望した佳奈恵は、等々力に自分を撃って欲しいと願い出ました。

化け物に噛まれる前に、死にたいと言うのです。

等々力は佳奈恵に銃口を向けます。

響は、バカなことはするなと等々力を止めます。

しかし、等々力は「諦めなければ道は開けるってどこに道があるんだよ!どこも地獄じゃねぇか!」と言って響に掴みかかるのでした。

moyoko

諦めないと言っても、何か策を考えなくてはいけません。どうする響!?

俺は諦めない!

響は「地獄だとしても前に進むしかない」と言って、カーテンを引きちぎり出します。

「道なら作ってやるよ!」

moyoko

カーテンを裂いてロープにしようとしているのです。ミョンジュンと佳奈恵も手伝い始めました。

響はロープをつたって、校庭に停めてある救急車の屋根に飛び乗ります。

そして、群がるゾンビをかき分け、救急車の中にある輸血用の血液パックを発見。

再び外に出た響は、仲間から弓を受け取り、血液パックを投げ、それを矢で撃ちぬきます。

すると、ゾンビたちは血液に反応して、血液パックの方へと引き寄せられていきました。

安堵したのも束の間、1階のトイレに隠れていた三原親子にピンチが訪れます。

紹子は何とか結月を窓から外に逃がしたものの、押し寄せるゾンビをドアで押さえるのが精一杯。

もうダメだと思った瞬間、本郷が助けに入ってくれました。

しかし、外に出た結月は残るゾンビに追いかけられています。

そして、バランスを崩して転んでしまいました。

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しかも、スカートが杭のようなものに引っかかり抜けません。誰か助けて!

間宮!撃て!

響は急いで、結月を追うゾンビを矢で撃退。

しかし、もう1体ゾンビが追いかけてきていました。

見覚えのある赤いベストを着ています。

それは、変わり果てた吾妻でした。

一瞬怯む響ですが、本郷に「撃て!」と喝を入れられた響は、覚悟を決めて弓を引きました。


「すいません…」

矢は額に命中し、かつて吾妻だった屍は倒れていきました。

moyoko

やはり響は心優しい人ですね。しかし、そこが弱点にもなりそうです。

朝が近づき、罪悪感にさいなまれる響。

そんな彼に紹子は、自分を責めないで欲しいと声をかけます。

「少なくとも、この子はあなたのおかげで生きてます」

moyoko

たった1日とはいえ、言葉を交わした相手を倒さなければいけないというのは、後味が悪すぎますよね。

来美からのSOS

すると、警察官の2人が手に入れた無線から誰かの声が聞こえます。

それは、何と来美の声でした。

moyoko

響の信じた通り、来美は生きていました!

響は居場所を聞き出そうとしますが、音声が途切れ途切れでうまく聞き取れません。

「助けて…お願い、早く!」

来美は、ゾンビに囲まれ立往生している「感染症対策機構」と書かれたバスに閉じ込められていました。

同じ頃、その「感染症対策機構」のマークがついた白衣を着た男が、地下室で鎖に繋げたゾンビたちを無言で見つめています。

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謎の男は滝藤賢一さんです。男は一体何をしていたのでしょうか?

一方、避難所では宇和島が腕を隠して、怪しい行動を取っていました。

『君と世界が終わる日に』第1話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

前回の『極主夫道』と打って変わって、ハラハラドキドキの新日曜ドラマが始まりました。

日テレとHulu共同制作というだけあって、連ドラとは思えないスケールの大きさとなっています。

地上波版はシーズン1で、シーズン2は3月からHuluオリジナルとして配信される予定ということですが、恐らくシーズン1だけでも十分スリルは味わえることと思います。

「イケメンに弓を使わせるとは考えたな!」と思いましたが、ゾンビモノに弓は欠かせないアイテムだということ。

ゾンビ物に明るくない筆者は目からウロコの情報ですが、いずれにしても、弓は何倍もイケメン度をアップさせてくれます。

次回は、当然ながらさらなるピンチが響に襲いかかります。

響は来美を救うことができるのでしょうか?

次回も見逃せません!

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