風早(鈴鹿央士)と付き合うことになった爽子(南沙良)。幸せな時間を過ごす2人でしたが、風早は自分の理性が抑えきれないことで悩み、爽子と距離を取るようになってしまいます。
迎えた2回目のクリスマスでは、爽子は意を決して自分の気持ちを風早に伝えますが・・・。
一方、龍(櫻井海音)と千鶴(中村里帆)、あやね(久間田琳加)と健人(鈴木仁)との関係にも、それぞれ変化が訪れます。
目次
ドラマ『君に届け』 前回振り返り
爽子(南沙良)は、風早(鈴鹿央士)はお互い「フラれた」と思い込むように。
事情を知った周囲から言葉が足りないと言われた爽子は、自分はちゃんと気持ちを伝えたのかと考えるようになります。
そして迎えた学校祭。健人(鈴木仁)に応援され、帰り道に風早と初めて会った場所を通った爽子は、風早が自分に取ってくれた行動を全て思い返します。思いが溢れた爽子は風早に自分の気持ちを伝えます。
お互いの気持ちが届いた2人はようやく付き合うことになりました。
【ネタバレあり】ドラマ『君に届け』第8話あらすじと感想
キス未遂
ようやく付き合い始めた爽子(南沙良)と風早(鈴鹿央士)は、幸せな時間を過ごしていました。
ある日のデート中、2人は爽子の両親にバッタリ。爽子の父は眼鏡を光らせますが、風早が誠実な態度を見せると、風早のことを気にいったようでした。
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ラブラブな2人ですが、爽子にはまだ実感がなく、“突然終わってしまうのでは”と不安がありました。
千鶴(中村里帆)は「風早と爽子なら大丈夫!」と言ってくれます。
あやね(久間田琳加)は、自分から人を好きになったこともなく、ましてや告白もしたことがないので、爽子や千鶴を少し羨ましく思っていました。
ある日、爽子と風早は図書室で写真を見ながら話をしていました。
気がつけば、2人の距離は“ほぼゼロ”状態に。風早は思わず爽子に顔を近づけます。
その時、あやねが勉強をするために図書室に入ってきたため、キスは未遂に終わりました。
風早は、タガが外れてしまった自分に激しく後悔します。
「大事に、大事にしようと思ってたのに・・・」
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また別の日、千鶴が龍(櫻井海音)に告白したという女子から、「真田君のことが好きじゃないなら、あまり近くにいない方がいい」と言われ、千鶴は激怒します。
何より千鶴が気に入らなかったのは、龍に好きな人がいるのに自分が知らなかったことでした。
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千鶴は龍に怒りをぶつけます。
龍は、「気になる?」と尋ねますが、千鶴は「別に!関係ないし!」と突っぱねてしまいました。
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一方、健人(鈴木仁)はあやねの自己評価が低いことが気になっていました。
今まで付き合った男も、本気で自分を好きになったことはないと話すあやね。
健人は「そんなことないよ」と言いますが・・・。
2人の距離感
キス未遂の後、爽子は自分と風早の間に距離が出来てしまったことが気になっていました。
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爽子は、以前のように自分が意識しすぎてギクシャクしているのかもしれないと思います。
そこで思い切って、クリスマスの約束を自分からしようと切り出してみました。
すると、風早は「みんなでクリスマス会をやろう」と言います。
既に話が進んでいて、風早は幹事をやるつもりだということです。
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夕方。
龍は千鶴を港に呼び出しました。
千鶴は理不尽に怒った気まずさからつっけんどんな態度を取っています。
龍は気にすることなく「千鶴がちょっとでも俺の好きなやつを気にしているのが嬉しかった」と語ります。
「俺が好きなのは、ずっと千鶴だよ。ずっと千鶴だけだ」
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翌日、千鶴は学校を休みました。
風早は龍に頼まれて千鶴におにぎりを持っていきます。
千鶴も、明らかに自分が龍から特別に大事にされていることはわかっていました。
でも、これからは兄弟ではいられません。どんな顔をして龍と会ったらいいのか分からず、ついつい学校をサボってしまいました。
クリスマス会
終業式が終わり、夜にはクラスのクリスマス会が控えていました。
龍は千鶴に「クリスマス会行くの?俺は行くけど」と尋ねます。
さすがの千鶴も、龍が行くから行かないなんてことはするつもりはありません。
「じゃあ、一緒だ」
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千鶴は風早と話した時、悩みがあるようだったと爽子に伝えました。
爽子は何か力になれないかと風早を呼び出します。
そして風早の手を取り「悩みがあるの?」と聞いてみます。
すると、風早は爽子から手を離し「ないよ」と答えます。
その時、爽子は距離をあけていたのは自分ではなく、風早の方だったと気がつきます。
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一方あやねは、違うクラスの男子に告白されて断っていました。
クリスマス会。
盛り上がりを見せる中、プレゼント交換が始まりました。
クラスメイトが千鶴が持っている包みを取ろうとすると、千鶴は「これは違う!」と言って部屋を飛び出してしまいます。
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実は、千鶴が持っていたのは龍へのプレゼントでした。
龍も、千鶴へのプレゼントを持ってきていました。
千鶴が箱を開けると、可愛いピンクの花のアクセサリーが入っています。
「千鶴みたいじゃない?」
千鶴は龍が自分のことを可愛い花のように見ていると知り、動揺を隠せません。
恥ずかしさのあまり立ち上がろうとすると、龍はそれを引き留め「もう少し話そう」と言います。
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一方、爽子は幹事を務める風早と話せずにいて、寂しい思いをしていました。
カラオケ店の廊下でうつむいていると、見回りに来た担任のピン(三浦翔平)が
「またくだらないことを考えてるな」と声をかけられます。
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爽子は、ピンに「風早君の全てを知りたい、全部自分の物にしたいとわがままになっている」と、自分の悩みを打ち明けます。
ピンは言います。「気持ちを抑えていると、無理が生じる」と。
風早のことを小さい時から知っているピンは、翔太は頑固だけれど、欲しいものを欲しいと言えばわかってくれると言いました。
「お前の本音なんかたかが知れてるんだから、出してけ」
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こっちを見て。
その頃、あやねは昼間に告白してきた男子が「軽い女だと思っていたのに、外れた」と、自分のことを賭けに使っていたことを知ります。
そのことを偶然にも健人が聞きつけ、激怒して男子に掴みかかります。
あやねは「そんなことしても意味ないから」と冷静に健人を止めます。
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「別にどうってことない」と強がるあやねを、健人は抱きしめます。
「今まで誰も好きになったことがないなら、俺のこと好きになってよ」
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健人は「俺があやねちゃんを大事にする」と言いました。
クリスマス会は、ピンによって1次会でお開きになりました。
爽子は風早と帰ることになりましたが、2人の距離はあいたままです。
去年はあんなに一緒にいたくて、今年はやっと一緒にいれているのに・・・。
爽子は思い切って、去年と同じように風早の腕を掴んで、目を閉じます。
風早は慌てて爽子から距離を取ります。
「嘘つき!悩みがあるのに、ないって嘘つき!」
爽子は、溢れた思いを風早にぶつけます。
自分はただ風早と一緒にいたかったこと、クラスのためだとわかっていたけど、1人より寂しかったこと・・・告げている間にもどんどん涙がこぼれてきます。
「もう好きじゃない? こんな私、好きじゃない?」
風早は爽子を引き寄せて、キスをします。
そして、強く抱きしめます。
「好きだよ。大好きだよ・・・」
見つめ合う2人。
爽子は、風早が「やっとこっちを向いた」と笑顔になりました。
ドラマ『君に届け』 第8話 感想&まとめ
クリスマスはやはり事件が起きますね!
高校2年生のクリスマスなら、なおさらです。
爽子、あやね、千鶴それぞれに変化がありました。あやねと千鶴はその後どうなったのか、気になりますね!次回も必見です!
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