ドラマ『君に届け』 第4話 複雑な千鶴の恋心に、爽子とあやねは何も出来ず・・・。

©椎名軽穂/集英社・「君に届け」テレビ東京

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2学期も残すところあとわずか。

ある日、千鶴(中村里帆)が龍(櫻井海音)への誕生日プレゼントを選ぶのに付き合った爽子は、千鶴の好きな人が龍の兄・徹(犬飼貴丈)だと知らされます。龍の千鶴への思いを知っている爽子(南沙良)は複雑な気持ちに。

千鶴が龍にプレゼントを渡すために週末龍の家を訪ねようとすると、龍からは「来るな」と言われてしまい、2人は気まずいムードになってしまい・・・。

ドラマ『君に届け』 前回振り返り

ある日、“くるみ”と呼ばれるかわいらしい女子生徒が爽子(南沙良)に近づいてきました。

爽子は新しい友達が出来たと喜びますが、実はくるみは中学の時に『風早はみんなのもの協定』を作った人。そのことを秘かに心配するあやね(久間田琳加)と千鶴(中村里帆)。

実はくるみはあやねと千鶴の悪い噂を流した張本人でした。全ては爽子を落として風早(鈴鹿央士)を手に入れるため。ただ、爽子のことを最初から“爽子ちゃん”と呼ぶくるみを、爽子は悪い人だとは思えません。

2人はお互いに自分の胸の内を明かし、正式にライバル関係となったのでした。

【ネタバレあり】ドラマ『君に届け』第4話あらすじと感想

千鶴の好きな人

2学期も残すところあとわずか。
爽子(南沙良)とあやね(久間田琳加)は、千鶴(中村里帆)が龍(櫻井海音)の誕生日プレゼントを買うのに付き合います。
3人は千鶴の好きな人のために着る服を選ぶために、週末お泊り会をする約束をしました。

次に立ち寄ったスポーツ用品店は、なんと風早(鈴鹿央士)の家でした。

moyoko

思わぬところで風早に会えて、嬉しそうな爽子。

千鶴は風早の店でプレゼントを選びながら「龍と兄弟になりたい」と話します。
爽子は千鶴の好きな人が龍ではないかと思い、千鶴に聞いてみると千鶴は龍の兄が好きなのだと教えてくれました。

龍の兄は既に社会人で、札幌に働きに出ており、なかなか会えないのだと言います。
今は妹のようにしか見られていないけど、大人になったらわからないからいい女になると嬉しそうに話す千鶴を見て、龍が“千鶴一筋”なのを知っている爽子は、複雑な気持ちに。

その後、千鶴は龍の家に立ち寄り、日曜日に龍へ誕生日プレゼントを渡すために龍と約束しようとすると、龍はそっけなく「土日は来るな」と言います。

今までそんなことを言われたことがない千鶴は驚いて理由を聞くと龍は歯切れ悪く「家族水入らずというか・・・」と答えました。

「どうせ私は家族じゃないしね!」

ブチ切れた千鶴は家を飛び出し、次の日も龍と口を聞こうとしませんでした。

失恋の夜

お泊り会の金曜日が来ても、千鶴の機嫌は直らないままでした。
爽子とあやねは、「ちゃんと龍と話した方がいい」と千鶴と共に龍の家へ。

千鶴たちが龍の部屋に入ると、そこではクラスメイトの失恋慰め会が行われていました。
千鶴は龍を呼び出し、事情を聞いてみることに。

「千鶴に言おうか迷っていたことがあって・・・」

と、龍が口を開こうとすると店の扉が開きます。
そこには、龍の兄・徹(犬飼貴丈)の姿が。本当は土曜日に帰ってくる予定が、仕事が早く終わったために予定を早めたのだと言います。

思いがけず徹が帰って来たので、千鶴は大喜び。

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徹に飛びついて、はしゃいでいます。

滅多に帰ってこない徹が帰って来た理由。それは、婚約者を家族に紹介するためでした。

moyoko

ショック!

徹は千鶴を「妹みたいなもの」と婚約者に紹介しました。
千鶴の思いを知っている爽子たちは、複雑な表情。
場の空気を呼んだ風早は、「今日のところは帰ろう」と会をお開きにしました。

moyoko

相変わらず気が利く風早くん。

千鶴の部屋に戻った3人。
あやねは千鶴がもっと泣いたり騒いだりするのかと思ってましたが、千鶴は何も言わず明るくふるまっているので、何も言えなくなってしまいました。

moyoko

それは爽子も同様です。

3人が眠れぬ夜を過ごした翌朝、千鶴は「徹にお祝いを言ってくる」と言って出かけていきました。
小さい頃、千鶴の夢は徹のお嫁さんになることでした。自分の夢を叶えるのは、自分ではないんだと思った千鶴はやり切れない思いを抱き、引き返します。
そして結局徹には会えずに週末を過ごしました。

龍の思い

日曜日、徹は「ちーに次は顔出せと言っておいて」と龍に伝言を託して札幌に帰っていきました。

龍がその伝言を千鶴に伝えると、千鶴は「私に気を遣ってんの?喧嘩売ってんの?どっち?」と噛みついてきました。

龍は冷静に「こうなってホッとしてる」と答えました。

「これで千鶴が兄ちゃんを諦められるから」

moyoko

そうですね・・・。自分にチャンスがあるかどうかはともかく。

千鶴は「アホ!バカ!野球馬鹿野郎!」と、持っていた龍へのプレゼントを投げつけ走り去っていきました。

moyoko

包みの中には「野球馬鹿」とプリントしてある巾着袋が入っていました。

相変わらず不貞腐れている千鶴に、あやねや爽子はどう声をかけて良いのかわからず困っていました。
風早にその話をすると、風早は「吉田は大丈夫」と言います。

一見無責任にも取れますが、千鶴のそばにはあやねと爽子がいるから大丈夫だという意味です。

「自分のことで悩んでいる人がいるのは、俺だったら心強いな」

moyoko

そういう役割の人もいるということですね。

あやねと爽子は千鶴がぶっちゃけてきたら、いっぱい話を聞いてあげて、いっぱいスネさせてあげようと誓いました。

爽子は風早の言葉が腑に落ち、何も言えないなりの自分の役割が何かあるはずだと、大切な友達のことを考えながらクリスマスプレゼントの編み物をするのでした。

ドラマ『君に届け』 第4話 感想&まとめ

今回は千鶴の恋の話でした。

長年好きだった人への恋心を伝えることなく、失恋をしてしまった千鶴。

まだ心の整理が出来ていないのかもしれませんね。

友達として何がしてあげられるのか・・・実に悩ましいところです。今は見守ることしか出来ませんね。

もうすぐクリスマス。爽子たちにどんなクリスマスが待っているでしょうか?

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