ドラマ『君に届け』 第2話 友達の悪い噂に貞子が立ち向かう!

©椎名軽穂/集英社・「君に届け」テレビ東京

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風早(鈴鹿央士)のおかげで、クラスメイトのあやね(久間田琳加)と千鶴(中村里帆)との距離が徐々に近づいてきた爽子(南沙良)は、憧れてきた光景を目の前にして感激ひとしお。

そんな中、あやねと千鶴についての悪い噂が校内中に広がっていました。爽子が広めたと聞いたあやねと千鶴は動揺するものの爽子を信じます。しかし、自分が近くにいるせいで2人に迷惑がかかると思った爽子は、2人を自ら遠ざけてしまいます。

ドラマ『君に届け』 前回振り返り

高校1年生の黒沼爽子(南沙良)は、黒い長髪と青白い肌から“貞子”と呼ばれ、クラスで孤立していました。

そんな中、噂を気にせずに爽子に話しかけてきたのは風早翔太(鈴鹿央士)です。彼は明るく爽やかで男女問わず人気を集めるクラスの中心人物です。

そんな風早のようになりたいと憧れる爽子。風早と接するうちにだんだんとクラスに打ち解け始め、あやね(久間田琳加)と千鶴(中村里帆)とも仲良くなることが出来ました。

そして爽子の風早に対する気持ちも徐々に変化してきました。

【ネタバレあり】ドラマ『君に届け』第2話あらすじと感想

憧れ続けた光景

新学期。クラスの席替え。
爽子(南沙良)は緊張の面持ちでくじを引きます。

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自分の隣を嫌がる生徒が出てくる流れがあるからです。

案の定、“貞子の隣”を巡って男子たちが騒ぎ始めました。爽子は“嫌だな”と思います。
すると、風早(鈴鹿央士)がくじを交換して爽子の隣の席にやってきました。

「やった!黒沼の隣だ」

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爽やかな笑顔を見せる風早くん・・・好きにならずにはいられません。

間もなく、あやね(久間田琳加)と千鶴(中村里帆)も、爽子を取り囲むように座ってくれました。

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千鶴の幼馴染の龍(櫻井海音)は、爽子の後ろの席を死守しています。窓際最後列だからです。

泣きそうになる爽子にあやねは「嬉しいなら笑いな」と言います。
爽子は、生まれて初めてこの席になれて心から嬉しいと笑顔を見せました。

お昼のお弁当は、女子3人で食べることに。
憧れ続けた光景が目の前にあり、爽子は感激してしまいます。

千鶴は風早と同じ中学だといいます。
風早はその頃からモテモテで、当時女子の間では『風早はみんなのもの協定』というものが結ばれたほど。今でも同じ中学だった女子が風早目当てにこのクラスにやって来ます。

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「すごいなぁ・・・」とさらに風早をリスペクトする爽子。

放課後、いつものように爽子がクラスの雑用をしていると、風早が手伝ってくれることに。
爽子が「風早くんのおかげで今日一日楽しかった」とお礼を言うと、風早は「他にも黒沼を喋るきっかけを待ってるやつもいるかもしれないよ」と言ってくれました。

その後すぐに風早が職員室に呼び出されたので、爽子が1人で作業をしていると、クラスの女子が教室に入ってきました。
爽子は思い切って2人に話しかけてみると、なんと2人は「いつもやってもらってるから」と用事を手伝ってくれました。

moyoko

嬉しくて思わず泣いてしまう爽子。

そのことを風早に報告すると、風早も一緒に喜んでくれました。

「ありがとう!私、いつも風早くんの言葉が動くきっかけになってるみたい」

でも、風早は、みんな爽子の頑張りに動かされたのだと言います。

「俺を動かしてるのも黒沼なんだよ」

moyoko

高校1年生の言う言葉ではないですよ・・・きゅん。

悪い噂

中間テストが迫った自習の時間。
爽子の教え方が上手いと評判になり、クラス中に感謝され「役に立てた」と喜ぶ爽子。

moyoko

良い感じで距離が縮まってきています!

ところがある日突然、あやねと千鶴に関する悪い噂が校内中に広まり始めました。
その噂を広めたのは爽子だとのこと。
周囲は「貞子が自分の地位を高めるため、風早と近づくために2人を利用している」というのですが・・・。

あやねと千鶴は笑い飛ばしたものの、一応爽子に確認してみることに。
しかし爽子の返答は全く見当違いのもので、2人は爽子はシロだと断定しました。

しかし、その噂を爽子が偶然耳にしてしまいます。
自分がそばにいると2人に迷惑がかかると思った爽子は、2人と風早を避け始めます。

moyoko

そんなことしたら、ますます悪い事態になってしまいますよ・・・。

しばらくして、あやねと千鶴は爽子が担任のピン(三浦翔平)に「2人は友達じゃない」と言っているのを聞いてしまいます。
黙っていられない千鶴は、爽子に「私らのこと、好き?」と迫ります。

「好きっていうか・・・」

爽子は、周りの目が気になってしまい、何も答えずに立ちつくします。
2人は、何も言わずに立ち去ってしまいました。

moyoko

すぐに弁解しないと!

あやねと千鶴の心の中にモヤモヤが立ち込め始めてしまいます。

辛い現実

爽子と2人の間がギクシャクしたままテスト期間が始まり、席が出席番号順になったため爽子と2人の席は離れてしまいました。
あの席は夢だったかのように遠く感じた爽子は、テスト中に涙が止まりません。

千鶴もずっと落ち込んでいました。
龍に「あの噂を流しているのが爽子じゃないと否定してみせて」と無茶ぶりをすると、龍はこともなげにこう言います。

「あいつがどうやって噂流すの?あいつ喋らないじゃん」

しかも、噂をまき散らす相手もいないのです。
千鶴はハッとしました。

龍は、「そんなに気になるなら本人に聞くしかない」と言いました。

moyoko

ごもっとも。

一方風早は、爽子に何故避けるのかと聞いていました。

「私と喋らないで」

そうは言ったものの、やっぱり思ってもないことは言えない!とパニックになる爽子。

「株が落ちたらごめんなさい!なんでもいいからそばにいたい!」

moyoko

風早くんは優しく落ち着いて話すように促します。

爽子から事情を聞いた風早は、黙って離れようとするのではなく、2人ときちんと話すべきだと諭します。
爽子は今まで1人で考えていただけだと気づき、2人と話すことを決めます。

「友達になれるように頑張ってみる!」

初めての喧嘩

翌朝、爽子がトイレであやねと千鶴に話しかける練習をしていると、例の噂を喋る女子たちが入ってきました。
爽子はたまらず飛び出していき、誤解を解こうとします。

「そんなこと言われたら吉田さんと矢野さんが傷つく。取り消して!」

moyoko

爽子が友達のために立ち向かっています。頑張れ!

騒ぎを聞きつけた生徒たちが、トイレの外でザワザワとしています。
騒動に気づいたあやねと千鶴は急いでトイレに向かいます。

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風早くんは「これは俺じゃダメだから」とグッとこらえています。

あやねと千鶴が到着した時、爽子は2人がどれだけ自分に優しくしてくれ、どれだけ2人のことが好きよりもっと大好きかと熱弁をふるっていました。

2人は爽子に駆け寄り、女子たちを追い払います。
爽子はさらに食い下がり、2人に対してのひどい言葉を取り消させました。

そして、2人に向かってまだ友達と言える仲じゃないと思うけど、もっと一緒にいたいと伝えます。
2人は爽子を抱きしめます。

「貞子、もう1人でいることに慣れないで」

「知ってる?友達って、気づいたらもうなってんの!」

moyoko

青春!

久しぶりに爽子に笑顔が戻ってきました。

ドラマ『君に届け』 第2話 感想&まとめ

今回は、爽子があやね、千鶴の2人と絆を深めるお話です。

爽子が勇気を出してさらに一歩踏み出したおかげで、3人はさらに仲良くなることが出来ました。青春がギュッと詰まった神回ですね。龍の助言もお見事でした!

さて、悪い噂を流したのは誰なのか・・・今後に注目です!

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