ドラマ『君に届け』 第12話(最終話)旅立ちの時・・・爽子たちはそれぞれの道へ!

©椎名軽穂/集英社・「君に届け」テレビ東京

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卒業式の日。爽子(南沙良)は合格発表を控えていました。

3年前、風早(鈴鹿央士)、あやね(久間田琳加)、千鶴(中村里帆)らと出会ったことで新しい世界を知った爽子の高校生活は終わりを告げようとしています。

友人たちとの別れにさみしさを感じながらも風早の引っ越しを手伝いに行った爽子は、ある大胆な行動に・・・。

そして迎えた爽子の旅立ちの日。2人の新しい生活が幕を開けます。

ドラマ『君に届け』 前回振り返り

爽子(南沙良)は、自分の夢を叶えるために風早(鈴鹿央士)のいる地元から離れた大学に進学するか迷い続けていました。

そんな中、あやね(久間田琳加)は、自分と真剣に向き合ってくれるピン(三浦翔平)に恋心を抱き始めます。

一方、相変わらず厳格な父(杉本哲太)と衝突していた風早でしたが、母から父が息子を大切に思っていることを聞かされます。風早は父親ときちんと話をし、進学を認めてもらいました。

そして爽子も、自分の進路を決め、2人は別々の大学に行くことになりました。

【ネタバレあり】ドラマ『君に届け』第12話(最終話)あらすじと感想

卒業

卒業式当日。
担任のピン(三浦翔平)は、珍しいスーツ姿で爽子(南沙良)にメッセージを送ります。

人生は楽しいことばかりじゃない。辛く苦しい時があったとしても、人のせいにはするな。自分を信じれば、味方は必ず現れると。

「俺は、お前らの担任になれて最高に面白かった!」

moyoko

ピンらしい挨拶ですね。

爽子とくるみ(香音)は、卒業式後に合格発表を控えていました。
くるみは、卒業前に言っておきたかったと、1年生の時に意地悪をしたことを爽子やあやね(久間田琳加)、千鶴(中村里帆)に謝ります。

moyoko

くるみはずっと後悔していたと話します。

爽子は言います。「友達は気づいたらなっているもの」だと。

「私たち、もう友達になってる」

そして、2人は一緒に合格発表へ。
震える手をつないで、掲示板に向かいます。

moyoko

2人とも無事合格していました。

暗くなってから爽子が駅に着くと、風早(鈴鹿央士)が迎えに来てくれました。
自分のことのように喜ぶ風早と手をつないで歩く中、爽子はいつか来ると思っていた旅立ちの日が近づいて来ていることを実感しました。

卒業式の数日後、あやねは1人で駅にいました。

moyoko

どうやら、皆に黙って上京するつもりのようです。

あやねが今日立つという情報を掴んだ千鶴と爽子は、急いで駅に向かいます。
3人は顔を合わせた途端涙目になってしまいます。あやねはこれが嫌だったのです。

「絶対寂しくなるってわかってたのに・・・」

爽子は、これまでの感謝をあやねに伝えました。
あやねは泣きながら笑い、「くじけそうになったら爽子とちづのことを思い出すよ」と言って電車に乗り込みました。

千鶴は、電車を追いかけて「頑張れ!」と伝え続けました。

moyoko

青春・・・泣けます。

約束

しばらくして、爽子は大学の近くで1人暮らしを始める風早の引っ越しの手伝いへ。
風早は爽子があげた帽子などを全て持ってきていました。

moyoko

風早への愛しさがこみ上げます。

片づけがひと段落し、爽子が持ってきたお弁当を食べている時、風早は「プレゼントがある」と言って爽子に目をつぶらせました。

間もなく、爽子の前に置かれたのは、小さな指輪の箱でした。
風早が爽子の右手薬指にはめようとすると、サイズが合いません。
爽子が他の指なら入るかもと試すと、左手の薬指にぴったり入りました。

moyoko

あらまぁ・・・。

爽子は慌てて外そうとしますが、風早は本当は左手用に買ったのですが、恥ずかしくて右手につけてもらおうとしていたのでした。

「いつかもっとちゃんとしたのを渡すから。一生用の」

moyoko

最初は誤解から始まった2人。でも、今の2人はちゃんと繋がっています。

夜になり、爽子が帰らなくてはいけない時間になってしまいました。
駅までの足取りが重くなる爽子。
とうとう立ち止まり、「帰りたくない!」と風早に抱きつきます。

「そんなこと言ったら、連れて帰っちゃうよ?」

「そうして欲しい」

風早は、爽子の手を引いて来た道を戻り始めました。
そして爽子は、家に電話をし、「今日は、帰らない」と伝えます。

moyoko

「帰れない」のではなく「帰らない」のです。お母さんは了解してくれました。

その夜、2人は初めて同じベッドで眠りました。

旅立ちの時

爽子の出発前日、千鶴が「当日は風早がいるから」と気を遣って爽子に会いに来てくれました。
千鶴は「爽子のおかげで高校生活がすごい楽しかった」と言ってくれました。
爽子も千鶴に感謝を伝え、2人は笑顔で別れました。

moyoko

あやねの時に号泣してしまったので、笑顔で別れたかったのです。

次の日、爽子と同じく龍(櫻井海音)も札幌に旅立ちました。
泣くのを我慢する千鶴に「ここは泣いていいところ」と笑う龍は、すぐに車に乗り込んでしまいます。

ところが、龍が車に乗り込んですぐ千鶴のスマホにメッセージが届きます。

「卒業したら、結婚な!」

moyoko

く~~~!!

一方、爽子は心配する両親に「この家から見送られたい」と言い、1人で出発することに。

「18年間お世話になりました」

風早は駅に向かう前に合鍵を作ろうとして、少し時間がかかりそうなことが判明しました。
爽子に連絡しようとしますが、携帯を忘れてきてしまいました。

moyoko

爽子は既に駅で風早を待っています。

鍵を受け取った風早は、自転車を飛ばして駅へ。
到着した時、電車は既にホームに入っていました。

風早は急いで爽子に「中で読んで」と手紙を渡します。
爽子はすぐに電車に乗り込みます。

「爽子!大好きだ。何があっても」

「翔太!私も!」

moyoko

この時、初めて2人は名前で呼び合いました。

風早からの手紙は、「去年の誕生日にくれた手紙の返事です」という文から始まりました。
そして、爽子と出会って自分の世界が変わったこと、離れていても、気持ちはずっと届いていると書かれていました。

「これからも、ずっとずっと大好きです。」

これからも、2人の気持ちは終わりません。

「私はあなたに届きたい。いつも、いつまでも・・・届け。」

ドラマ『君に届け』 第12話(最終話) 感想&まとめ

桜の季節になり、爽子と風早くんは久しぶりに再会しました。
爽子や皆の未来に幸あれ!

胸キュン青春ストーリーの名作と名高い原作漫画ですが、ドラマの方も、キャスティングもばっちりで胸キュンがたくさん詰まった素敵な作品でした!全12話ありがとうございました!

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