圧倒的な力で堕姫を踏みつけて笑う鬼化した禰豆子。そんな彼女を必死に止める炭治郎は、天元に怒られ、子守歌でも歌ってやれと言われます。亡き母が歌ってくれた子守唄は、禰豆子の耳の届くのでしょうか。
そして堕姫を弱いと言ってあっさりと首を斬り落とす天元。遊廓編、これで終わりなのか!?
いや、堕姫に変貌が…
目次
アニメ『鬼滅の刃 遊郭編』第6話のあらすじと振り返り
伊之助たちを襲っていた帯を体内取り込んだ堕姫がより一層力を増したことにより、吉原を半壊。柱がいることを知ると、炭治郎に背を向け柱の元へと向かおうとします。
多くの犠牲者を平然と出す鬼を許すことが出来ない炭治郎は、怒りを力にして堕姫に一撃。どうして平然と人間を殺せるのかと問うと、堕姫の中にある無惨の記憶が蘇ります。
炭治郎と同じ耳飾りをした男とにた圧力に震える堕姫。彼女の帯の攻撃よりも早く刀を振るう炭治郎でしたが、あと一歩のところで息が持たずうずくまってしまいます。
危険を察した堕姫が炭治郎にとどめを刺そうとすると、今まで怒りに震える禰豆子が彼女を一蹴。
一度は体を切断された禰豆子でしたが、上弦の鬼にも匹敵する再生能力で体は元に戻ります。
そして、頭から角を生やして鬼化した禰豆子は、堕姫に重たい一撃をくらわし、彼女を足蹴にするのでした。
【ネタバレあり】アニメ『鬼滅の刃 遊郭編』第7話あらすじと感想
鬼となり、不気味に笑う禰豆子
禰豆子が堕姫を踏みつぶし、不気味に笑います。力を振り絞った堕姫は帯の力で禰豆子の四肢と首を切断するのですが、血が固まって切り離すことはできませんでした。
すぐさま再生し、再び堕姫を蹴り飛ばした禰豆子が彼女を追いかけるのですが、血を流す遊女を見て、人を食らおうとしてしまいます。
KAMUI
夢の中で弟たちから禰豆子を助けるように言われた炭治郎は、女性を食べようとする彼女を間一髪のところで捉え、鞘で口を封じます。
暴れる禰豆子に対し、眠って回復するように言いますが、なかなかいうことを聞いてくれません。
それでも必死に抑え込もうとすると、禰豆子の血鬼術で燃やされ、顔がボロボロになった堕姫が目の前に現れます。
顔の皮を燃やされた堕姫の帯が炭治郎と禰豆子の元に届きそうになった時、宇随天元が到着。鬼化が進んだ禰豆子を見て、派手に鬼化をやれなんて言っていないぞと激怒します。
完全に堕姫に背中を向けている天元は、彼女は上弦の鬼じゃない、弱すぎると言い切ります。堕姫は反論しようとするのですが、次の瞬間彼女の首は落ち、膝をつく彼女の上に堕ちるのでした。
KAMUI
完全に天元に置いて行かれた伊之助でしたが、眠る善逸が音の方向へと走っていくのを見て、彼も続くのでした。
KAMUI
鬼化した禰豆子を止めたのは、亡き母の思い出
気づかぬうちに天元が堕姫の首を斬りお落としたことに驚く炭治郎。そんな彼に天元は、妹の鬼化をどうにかしろと言います。
未だ暴れる禰豆子に地味に子守歌でも歌ってやれと言われた炭治郎は、彼女を抑え込みながら亡き母が歌ってくれた子守唄を口ずさみ始めます。
力で禰豆子を抑え込みながらも、歌い続ける炭治郎。すると禰豆子の中には母の姿が…。
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小さい頃、母が歌ってくれた子守唄が彼女の中で思い出と共に蘇ると禰豆子は急に泣き出し、またたくまに鬼化が解け、いつもの姿に戻っていくのでした。
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ギャン泣きする堕姫が変貌。
よくも首を斬ってくれたなと怒る堕姫。もうお前に用はないと言う天元に上弦の陸だと言い張りるも、説得力がないと言われてギャン泣き。
それよりも気になることは、首が斬られたのにいつまでも彼女が喋っていることでした。首を斬られれば鬼は体が崩れるものなのなのですが、泣きわめく堕姫。
「首を斬られちゃったぁ。お兄ちゃあぁぁぁあん!」と叫んだ次の瞬間、彼女の身体から別の身体が出現。天元はすぐさまこれの首を斬ろうと刃を向けましたが、それはすぐに姿を消し、部屋の隅で堕姫の首を戻し、禰豆子に焼かれた顔を再生させるのでした。
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妓夫太郎
堕姫の身体から出てきた男鬼・妓夫太郎は彼女の兄。足りない頭で頑張っている妹に酷いことをしたことに加え、天元の色男ぶりを妬みます。すぐさま首を取ろうとしますが、天元は妓夫太郎の攻撃で頭に傷を作ります。
やられた分は取り立てるという妓夫太郎は、両手に持つ鎌と血鬼術で天元に攻撃を仕掛けてきます。
屋敷内にいる人間を守りながら攻撃をかわすのは難しいと判断した天元は火薬で床を爆破させて一階下へと降り、人間を逃がして妓夫太郎との戦いに挑むのでした。
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飛び回る血の鎌の攻撃をはじきながら、兄の首を斬れば妹ごと消滅するのかと考えた天元は火薬を妓夫太郎の足元へと投げ、爆発をさせます。しかし一筋縄ではいきません。妓夫太郎
の身体は堕姫の帯に守られ、傷1つつくことはありませんでした。
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ついに合流するかまぼこ隊
禰豆子を落ち着かせるため、屋敷の外へと出ていった炭治郎は、天元の血の匂いを察知し、空に血の色の鎌を見つけると、加勢に向かわねばと思います。
しかし、今は禰豆子を安全なところに連れていくことも重要。どうするべきか悩んでいるところに伊之助と善逸が到着します。
2人に天元の加勢を頼み、炭治郎は禰豆子を木箱に戻そうと行動を起こすのでした。
アニメ『鬼滅の刃 遊郭編』第7話まとめ
前回前々回までは、炭治郎が堕姫に敵わなくて敵わなくて!という状況が続いたわけですが、天元様が来ると一気に形成は逆転。そしてそこで終わらないというのが、この遊廓編の面白いところだと思うんですよね。
今回の鬼は女性。というだけではなく2人。という状況。しかもめちゃくちゃ妬ましいうえに強い。これに天元様含め、炭治郎達がどう立ち向かっていくかが見所です。
しかも戦闘中の迫力が凄いので見応えもバッチリ。正直、早く続きが見たいです!