からくり人形から出てきた刀を使ってみようと、炭治郎と小鉄は興奮気味でした。
そこへ行方不明だった鋼鐵塚がやってきて、仲直りすることができました。
刀がちゃんと使えるようになるまで、のんびり待っていると、なにやら怪しい壺が置いてあります。
それではさっそく『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編・第3話をネタバレありでレビューします。
目次
アニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編・第2話のあらすじと振り返り
霞柱の時透無一郎(CV:河西健吾)の特訓で、からくり人形が壊れてしまったかと思いましたが、まだ壊れていませんでした。
打ち解けた竈門炭治郎(CV:花江夏樹)と小鉄(CV:村瀬歩)は仲良くなり、時透にギャフンと言わせるため、特訓を始めます。
しかし、戦闘の知識などがない小鉄は、からくり人形に一発入れるまでは、飲食禁止という過酷なルールをもうけました。
三途の川を渡りながらも、炭治郎は相手の動きがわかる新たな「におい」がわかるようになりました。
【ネタバレ】アニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編・第3話あらすじ・感想
300年以上前の刀
顔を真っ赤にして興奮気味の炭治郎と小鉄は、刀を貰ってしまおうかどうか悩みます。
とにかく見てみようと小鉄が提案し、刀を見てみると、錆びていてボロボロでした。
当然だと落ち込んでいると、炭治郎に負けないくらいムキムキになった鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる/CV:浪川大輔)が現れます。
「刀を任せろ!」と3人で取り合いになっていると、鉄穴森鋼蔵(かなもりこうぞう/CV:竹本英史)がスッと現れて、「くすぐられるのが苦手だから」と鋼鐵塚の脇をくすぐりました。
ぐったりした鋼鐵塚の代わりに、鉄穴森は鋼鐵塚が山籠もりで修行していたことを話します。
保志メジェド
復活した鋼鐵塚は「代々伝わる方法で錆びを取って、使えるようにしてやる」と、今度は理由を伝えます。
最初からそう言えばいいのにと、小鉄が言うと、鋼鐵塚は怒って小鉄の胸倉を掴みます。
慌てて炭治郎と鉄穴森がくすぐり、助けました。
鋼鐵塚は300年以上前の刀と、自分が持ってきていた刀を交換すると、去っていきました。
不死川玄弥の不思議
不死川玄弥(CV:岡本信彦)の部屋で、炭治郎はおせんべいを食べながら「錆びを取るのに3日3晩かかるらしい」という話をします。
心配だと言っている炭治郎に、玄弥は「知るか!」の一言。
友達だと思っていた炭治郎ですが、玄弥は友達だと思っていなかったようです。
鬼殺隊の試験のときに、炭治郎が玄弥の腕を折ったことを、根に持っていました。
「女の子を殴った玄弥が全面的に悪い。仕方ないよ」と、炭治郎は爽やかに返します。
そのあとも炭治郎は仲良くなろうと、いろいろ話しかけますが、キレられてしまいました。
そのときに見えた玄弥の歯が、戻っていることに気づきます。
抜けていなかったかと聞かれ、見間違いだと玄弥は言いますが、炭治郎は抜けた歯をしっかり持っていました。
返すために持っていたことを言うと、「気持ちわりい!」と部屋から追い出されてしまいました。
保志メジェド
怪しい壺と影
妹の竈門禰豆子(CV:鬼頭明里)に恋柱の甘露寺蜜璃(CV:花澤香菜)と、同じ三つ編みをしてあげる炭治郎。
禰豆子は、甘露寺とおそろいの三つ編みにご機嫌です。
玄弥と仲良くなるために、お風呂は一緒に入ったから、次はご飯を一緒に食べようと、炭治郎は考えます。
その頃、温泉に入っていた刀鍛冶の里の男性が、石階段を下りていました。
ふと、行くときにはなかった壺が置いてあり、危ないからと退かそうとします。
その瞬間、男性は壺の中に飲み込まれてしまいました。
ぽいっと出された男性は、体中変な方向へ曲がり、ピクピクしています。
「まずいまずい!」と壺の中から出てきたのは、「上弦の伍」玉壺(ぎょっこ/CV:鳥海浩輔)です。
「ここを潰せば、鬼狩りを弱体化させられる」と、玉壺(ぎょっこ)は嬉しそうに言いました。
保志メジェド
刀鍛冶の里の屋敷の屋根では、「上弦の肆」半天狗(はんてんぐ/CV:古川登志夫)が「玉壺(ぎょっこ)のおかげで見つけられた」と、嬉しそうにしながらも、焦っている様子です。
敵襲
炭治郎が禰豆子と寝落ちしていると、時透が鼻をつまんで起こします。
反応が鈍いと時透が言いますが、炭治郎は「敵意があれば気づきますよ」と返しました。
どうやら、時透は鉄穴森を探していたようで、炭治郎が知っていないか聞きに来たのです。
保志メジェド
「一緒に探そう」という炭治郎の提案に、時透はどうしてそんなに他人にかまうのか、不思議でした。
しかし、炭治郎の「巡り巡って、結局、自分のためにもなっている」というと、時透は目を開いて驚き、ぼーっと考えている様子。
ふと、誰かが来ていることに気づき、襖を見ていると、静かに開きました。
泣きながらゆっくり入ってきたのは、「上弦の肆」半天狗(はんてんぐ)です。
一瞬、鬼と気づかなかった炭治郎たちは、少し反応が遅れてしまいます。
それでも、時透が「霞の呼吸」を使いましたが、かすっただけで仕留めることはできません。
炭治郎も続けて「ヒノカミ神楽」を使い、天井へ逃げた半天狗(はんてんぐ)を床に落とします。
続けて、大きくなった禰豆子がお腹に蹴りを入れます。
時透が間をあけずに首を切りましたが、炭治郎は遊郭でのことを思い出し「油断しないで!」と言います。
炭治郎の読みは当たっていて、半天狗(はんてんぐ)は2体に分裂してしまいました。
炭治郎は時透と同時に切ろうと動きますが、時透の近くにいた鬼が持っていた草のうちわで遠くに飛ばされてしまいます。
禰豆子は建物に捕まって、飛ばされる炭治郎を助けることができました。
「上弦の肆」半天狗
「楽しいのぉ!」と草のうちわを持っていた鬼、可楽(からく/CV:石川界人)が言います。
「お前と混ざっていたことも腹立たしい!」ともう1体の鬼、積怒(せきど/CV: 梅原裕一郎)は怒りを抑えきれない様子。
積怒(せきど)が持っている錫杖の雷の攻撃に、炭治郎がやられていると、屋根の上から玄弥が銃を構えています。
可楽(からく)と積怒(せきど)の首を、銃で打ち抜きました。
しかし、更に2体増えて、4体になってしまいます。
保志メジェド
炭治郎が相手の急所になるところを探していると、3体しかいないことに気づきます。
禰豆子が助けようとしましたが、あと少しのところで羽の生えた鬼、空喜(うろき/CV:武内駿輔)に炭治郎は捕まってしまいました。
炭治郎は禰豆子に、玄弥を助けるよう言いましたが、槍を持った鬼、哀絶(あいぜつ/CV:斉藤壮馬)にお腹を刺されてしまいます。
玄弥の心配をする炭治郎に、空喜(うろき)は口を空けてなにか放とうとしています。
それに気づいた炭治郎は、「ヒノカミ神楽」でなんとか勢いを殺すことができましたが、白目を向いて下へ落ちていきました。
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時透無一郎の変化
遠くへ飛ばされた時透は、鬼たちがいる場所へ戻ろうと急ぎます。
その途中、小鉄が術で生み出された、手足の生えた金魚に襲われていました。
優先順位は低いからと通り過ぎようとしますが、「人のためにすることは、巡り巡って自分のために」という炭治郎の言葉が頭をよぎります。
時透は、金魚に捕まった小鉄を助けました。
助けてくれたことに驚く小鉄。
助けた時透の表情は、ぼーっとしている顔ではなく、やる気に満ち溢れているかのように、キリッとしていました。
保志メジェド
アニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編・第3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
第3話、いよいよ戦闘が始まりましたね!
からくり人形から出てきた刀は、さすがに年月が経ちすぎて錆びていました……
玄弥と炭治郎のやり取りが面白くて、笑ってしまいましたが、抜けた歯はどうして元に戻っているのでしょう?
気になります!
「上弦の鬼」が5体も現れてしまいましたが、炭治郎たちはどうなってしまうのでしょうか?
玉壺(ぎょっこ)にはまだ気づいていないので、里の人たちも心配です。
次回も見逃せません!