アニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編・第10話あらすじ・ネタバレ感想!甘露寺の過去と本気の力!

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable 『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編

憎珀天(ぞうはくてん)の攻撃を正面から受けて気を失ってしまった甘露寺は、そのときに自分の髪のこと、体質のこと、たくさん食べることでお見合いが上手くいかなかったことを思い出します。

その中で、鬼殺隊では自分らしくいられて、誇りに思うようになっていました。

気を失っている間、炭治郎たちが甘露寺を担いで逃げ回っていて、目を覚ました甘露寺は炭治郎の言った言葉に応えるため、力のセーブをやめて本気を出して戦うことを決めます。

それではさっそく『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編・第10話をネタバレありでレビューします。

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アニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編・第9話のあらすじと振り返り

記憶を取り戻した時透無一郎(CV:河西健吾)は、玉壺(ぎょっこ/CV:鳥海浩輔)をわざと怒らせて挑発します。

真の姿を見せた玉壺(ぎょっこ)は、これで時透はを倒せると思っていましたが、時透も今までは本気を出していなかったようで、本気を出した時透に頚を斬られてしまいました。

一方で、竈門炭治郎(CV:花江夏樹)と妹の竈門禰豆子(CV:鬼頭明里)と不死川玄弥(CV:岡本信彦)は、憎珀天(ぞうはくてん/CV:山寺宏一)の攻撃に苦戦をしていて、恋柱の甘露寺蜜璃(CV:花澤香菜)が合流をしたことで流れが変わりました。

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【ネタバレ】アニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編・第10話あらすじ・感想

甘露寺の凄さ

甘露寺はしなる刀を新体操のリボンのように扱い、体の動きも新体操のようで、器用に刀を扱いながら憎珀天(ぞうはくてん)との距離を詰めました。

甘露寺は小さい子供を叱るように言葉をかけましたが、憎珀天(ぞうはくてん)に「黙れあばずれが」と返され、ショックを受けます。

しかし、憎珀天(ぞうはくてん)が攻撃を繰り出してきて、甘露寺はすぐさまその攻撃を防ぎました。

憎珀天(ぞうはくてん)の攻撃自体を切っていて、その場で打ち消されてしまいますが、憎珀天(ぞうはくてん)は血鬼術を使い、甘露寺は木の竜に囲まれてしまいます。

その中で、炭治郎は本体の半天狗(はんてんぐ/CV:古川登志夫)が隠れている木がどこかへ逃げようとしているのが見えます。

そのことに甘露寺は気づかず、囲まれた木の竜を一掃し、あっという間に憎珀天(ぞうはくてん)の頚へ刀を巻きつけようとしました。

保志メジェド

甘露寺だからこそできる動きと技で、女の子でもかっこいいと思ってしまいます!

そのとき、炭治郎から本体ではないから頚を斬っても意味がないことを教えられ、刀を引きましたが、憎珀天(ぞうはくてん)が放った衝撃波を至近距離で受けてしまい、気を失ってしまいます。

甘露寺蜜璃の過去

気を失っただけの甘露寺に憎珀天(ぞうはくてん)は驚き、特異体質の肉を食べようと近づきます。

そのとき、甘露寺は髪の毛の色と体質とたくさん食べることを悪く言われてしまったときの、お見合いを思い出していました。

甘露寺は1歳の頃から漬物石を持ち上げるほどの力持ちで、幼少期には相撲取りの男性に勝てるくらいでした。

大きくなるにつれて結婚できるのか悩みだし、お見合いが破断した日にはピンクと黄緑の髪の毛を黒く染めて力が弱いふりをし、たくさん食べることもやめて必死に隠してお見合いをしていました。

結婚したいと言う男性に出会いましたが、甘露寺は「一生このまま隠さなければいけないのか?」「ありのままの自分でいられて、ありのままの自分を受け入れてくれる人はいないのか?」と思い詰めます。

保志メジェド

そういう悩みや思い、なんだかわかってしまって涙が出ました……

そこで甘露寺は意識を戻し、憎珀天(ぞうはくてん)の攻撃をすべて切ってしまいます。

甘露寺は過去に産屋敷耀哉(CV:森川智之)に「神様から特別に与えられた。君の強さを誇りなさい。悪く言う人は君の才能を恐れて羨ましがっているだけ」と言われ、嬉しくて泣いていました。

その後、蛇柱の伊黒小芭内(CV:鈴村健一)と食事をしているときに黄緑の靴下をもらい、「破れたらまたあげる」と伊黒に言われてとても喜び、大切にはいていました。

「人間じゃないみたい」と思われるのが怖くて力を抑えていた甘露寺でしたが、炭治郎が言った「この人が希望の光だ!」の言葉で、本来の力を使うことを決めます。

甘露寺の本来の力

顔つきが変わった甘露寺を見て、憎珀天(ぞうはくてん)は間をあけずに次々と攻撃をしかけますが、甘露寺はその攻撃を切ってしまいます。

炭治郎たちに本体を倒すよう甘露寺は伝えると、自分のスピードとパワーを上げるため、心拍数と血の巡りを速くすることを意識します。

本体へ向かう炭治郎たちに憎珀天(ぞうはくてん)が攻撃を繰り出しますが、甘露寺が防ぎました。

先ほどよりもスピードが上がっていることに憎珀天(ぞうはくてん)は驚き、甘露寺を見ると、鎖骨辺りにハートのような模様が浮き出ていて「鬼の模様みたいだ」と憎珀天(ぞうはくてん)は思います。

保志メジェド

甘露寺も、時透と同じ模様が!?

甘露寺の相手でいっぱいいっぱいな憎珀天(ぞうはくてん)ですが、人間の体力は長く続かないと考えました。

その頃、炭治郎たちが本体の半天狗(はんてんぐ)を見つけ、しがみつきましたが振り落とされないようにするので必死です。

そこで玄弥は木にかぶりつき、歯で木の幹を削っていきました。

本体のいる部分が地面に落ちて炭治郎が切ろうとすると、今度は木のムチが出てきて、なかなか近づくことができません。

続いて禰豆子の血鬼術で木を燃やすと動きが鈍り、なんとか本体がいる場所を切ることができましたが、そこに半天狗(はんてんぐ)の姿はありませんでした。

すぐさま炭治郎が探して見つけると、玄弥は木を1本抜いて半天狗(はんてんぐ)に向かって投げ飛ばします。

保志メジェド

3人がだんだん、息の合った連携プレーをするようになって、この戦いで信頼しあっているのがわかりますね!

半天狗(はんてんぐ)は「責任を取れ!」という炭治郎の言葉になにか思い当たることがあるようで、男性の声が頭をよぎったのでした。

アニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編・第10話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

甘露寺が戦う姿は、先週の時透とはまた違ったかっこよさがありました!

刀さばきが凄くて、新体操のように動くので、迫力とスピード感もありましたね。

甘露寺の過去で、ありのままの自分でなくていいのかと考える姿に、少し泣いてしまいました……

炭治郎たちがあんなに苦戦していたのに、攻撃自体を切ってしまうなんてさすが柱です!

甘露寺もなにやら模様が浮き出ていたので、次回の戦闘も目が離せません。

次回は甘露寺と炭治郎たちの両方の展開が見逃せませんね♪

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