無一郎の稽古へと参加した炭治郎。
厳しく稽古をつける無一郎ですが、炭治郎に対しては笑顔で稽古をつけていきます。
数日で稽古を終わらせた炭治郎は、他の隊員たちにも優しくしてほしいと紙飛行機の飛ばし合い競争を提案しました。
それではさっそく『鬼滅の刃』柱稽古編・第4話をネタバレありでレビューします。
目次
アニメ『鬼滅の刃』柱稽古編・第3話のあらすじと振り返り
竈門炭治郎（CV:花江夏樹）が音柱の宇髄天元（CV:小西克幸）の稽古へ参加をすると、笑顔で出迎えた天元の妻・まきを（CV:石上静香）、須磨（CV:東山奈央）、雛鶴（CV:種崎敦美）の三人。
厳しい柱稽古に辛い表情を見せる隊員たちとは裏腹に、炭治郎はにこやかに稽古へ参加します。
天元との打ち込みについてこれている炭治郎に影響された隊員たちは、鬼舞辻無惨を倒せる希望が見えてきたとやる気に満ち溢れました。
【ネタバレ】アニメ『鬼滅の刃』柱稽古編・第4話あらすじ・感想
時透無一郎の稽古
天元の稽古を終えた炭治郎が次の柱の場所に到着すると、霞柱の時透無一郎（CV:河西健吾）の屋敷でした。
稽古中の無一郎は隊員たちにダメだったところを注意し、休む間もなく素早い動きを見せて次々と持っている木刀を落としていきます。
隊員がやられても棒立ちになっている他の隊員たちに、無一郎は動きが止まっていると注意しながら倒していきました。
ですが、炭治郎の姿を見つけると笑顔で出迎える無一郎。
そこで稽古が終わり、隊員たちに「あんたたち使えないわね！」と無一郎のカラス・銀子（CV:釘宮理恵）が口を開きます。
そのやり取りを見つつ、稽古の挨拶をする炭治郎に無一郎はどこかへ案内をしました。
案内をした部屋には鉄穴森鋼蔵（CV:竹本英史）がおり、驚く炭治郎に「元気そうでよかった！」と鉄穴森は声をかけます。
無一郎が鉄穴森を呼んだと話し、炭治郎に一本の刀を持たせて無一郎が紙飛行機を飛ばすと、刀で切れた紙飛行機が二つに分かれて下へ落ちました。
保志メジェド
刀の切れ味がよく、いつでも最善の状態にしたいという無一郎の思いをお館様である産屋敷耀哉が尊重し、鍛冶をするための部屋を作ってくれたことを続けます。
産屋敷の身体のことを心配し暗い表情をする無一郎ですが、「ありがたいこと」でもあることを話しました。
どこか行く無一郎
炭治郎と話していたときは柔らかい口調だった無一郎でしたが、夕方の稽古のときには冷たく厳しい口調で隊員たちに稽古をつけています。
隊員たちの動きが悪くなってきたところで稽古を終わらせ、稽古場を出て行く無一郎。
一人の隊員が炭治郎に「稽古を軽くできないか話してほしい」と頼むと、「一人で稽古をし続ける時透くんの方が辛いんじゃないか」と返します。
言葉がキツイからせめて口調だけでも……と落ち込む隊員たちに、「これでも柔らかくなった方」と記憶を取り戻す前の無一郎と比べる炭治郎。
保志メジェド
屋敷の外へ出て行く無一郎を見かけた炭治郎に、「毎日この時間になるとどこかへ行ってしまう」と隊員は話します。
柱たちの稽古
寝静まった夜、“肆”と書かれた大量の目が村に現れ、どこかへ向かう無一郎の姿を捉えていました。
無一郎がやって来た場所はどこかの神社で、蛇柱の伊黒小芭内（CV:鈴村健一）と風柱の不死川実弥（CV:関智一）が木刀で互いの呼吸技を出しながら稽古をしています。
その稽古に無一郎が合流すると、「遠くからよく来るな」と実弥が声をかけました。
隊員たちの稽古は自分の稽古にはならないから、と困ったように笑った無一郎に、実弥は「この時間が本当の柱稽古だ」と返します。
先に柱同士の稽古を始めていた二人に「ずるい」という無一郎に、伊黒は「敬意を称し二人で相手をしよう」と実弥と二人で無一郎に稽古をつけることに。
伊黒と実弥の呼吸の技を霞の呼吸でかわしていき、無一郎は素早く攻撃を仕掛けていきました。
柱同士の稽古が終わると、隊員たちの稽古がどのような感じなのか？と、無一郎に実弥と伊黒は聞きます。
保志メジェド
無一郎は炭治郎が来たことを報告すると、上弦の鬼と戦ってても生き残っている奴と認識していた実弥。
炭治郎がやって来ることを心待ちにしている伊黒と実弥に、嬉しそうな表情を浮かべながら「炭治郎頑張れ」と応援の言葉を口にしました。
数日で稽古が終わる炭治郎
翌日の夕方、隊員たちの稽古を厳しくつけていた無一郎は、緊張感をもたせるため真剣でやることを提案します。
一対一の稽古に震える隊員の呼吸は乱れ、見守っていた炭治郎が止めに入ろうとすると「すみません！」と隊員は謝り膝をついてしましました。
そんな隊員に「やみくもに突っ込まなかったのは成長」と無一郎が言うと、隊員は毎晩痣だらけで無一郎が帰ってきていることを知っていて、もっと精進すると涙を流します。
隊員の言葉を聞いた無一郎は「鬼に殺されてほしくない」、「長生きしてほしい」と内に秘めていたことを伝えました。
保志メジェド
そして数日が経つと、無一郎が言ったことを意識し上達していく炭治郎に、嬉しそうな表情して今よりも上達できるよう更に細かい注意点を言っていきます。
無一郎は注意点を伝え終わると笑顔で「次の柱のところに行っていいよ」と言い、炭治郎は驚きました。
先に来ていた隊員たちも炭治郎に続こうと「そろそろ俺たちも……」と声をかけると、無表情になった無一郎は、打ち込み稽古をするよう容赦なく言い放ちます。
炭治郎との落差が凄い、とメソメソ泣き始めた隊員たちに、炭治郎は「紙飛行機の飛ばし合い競争をしよう！」と閃き、無一郎は困惑してしまいました。
保志メジェド
紙飛行機が好きだと鉄穴森から聞いていた炭治郎は、「勝ったら隊士たちに対する口調を優しくすること」と約束します。
みんなで紙飛行機競争
みんなで外へ出ると、「十回中一回でも勝てたらいい」と条件を出した無一郎に、余裕の表情を見せる炭治郎。
鉄穴森が合図をし競争が始まるも、炭治郎は一回も勝てずに終わってしまいます。
保志メジェド
悔しがる炭治郎に、勝負を見ていた隊員たちが「俺もやってもいいか」と名乗り出て、みんなで紙飛行機を飛ばし合うことになりました。
作った紙飛行機をみんなで飛ばし、遠くへ飛んでいく紙飛行機を見届けていると、無一郎は明るい表情になっている隊員たちを見て優しく微笑みます。
その日の夕方、無一郎と炭治郎は屋敷の和室で鬼舞辻は炭治郎の妹・竈門禰豆子を狙っているのは確実だ、と話し合っていました。
そして、禰豆子を外へ連れ出すと鬼が集結して鬼舞辻が隠れる可能性もあると続けます。
今のうちにもっと強くなると意気込む炭治郎に前向きだと無一郎が言うと、信頼できる人と禰豆子が一緒にいるから、と返しました。
そんな炭治郎に「一緒に鬼舞辻を倒そう」と無一郎は声をかけ、炭治郎は頷きます。
アニメ『鬼滅の刃』柱稽古編・第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
炭治郎の姿を見かけたときの無一郎の笑顔……可愛いですね！
刀鍛冶の里での出来事で、炭治郎に心を開いているのが凄くわかります。
他の隊員たちとの落差も笑ってしまいました（笑）
柱同士の稽古はハイレベルというのもわかりましたね！
最後にみんなで紙飛行機を飛ばすシーンは、ほっこりするものがありました。
次回も楽しみですね！