柱稽古に参加しない冨岡を心配し、産屋敷は炭治郎に「話をしてほしい」と頼みます。
炭治郎は言葉通り毎日冨岡に話しかけ、うんざりし始めた冨岡は「話したらやめるだろうか?」と考え始めました。
そこで話した冨岡の過去に炭治郎が涙を流し、「託されたものを繋いでいかないのか?」と炭治郎が言葉をぶつけたことで冨岡の考えが変わります。
それではさっそく『鬼滅の刃』柱稽古編・第2話をネタバレありでレビューします。
目次
アニメ『鬼滅の刃』柱稽古編・第1話のあらすじと振り返り
刀鍛冶の里での戦いで療養中の竈門炭治郎(CV:花江夏樹)。
その頃、炭治郎とともに戦った霞柱の時透無一郎(CV:河西健吾)と恋柱の甘露寺蜜璃(CV:花澤香菜)は柱合会議に参加し、“痣”について知ることになりました。
そして、鬼たちが大人しい今、柱たちは鬼殺隊の隊員へ稽古をつけるべく「柱稽古」を始めます。
【ネタバレ】アニメ『鬼滅の刃』柱稽古編・第2話あらすじ・感想
珠世の覚悟
屋敷の本棚を掃除していた愈史郎(CV:山下大輝)が、珠世(CV:坂本真綾)に危険が及ぼうとしていると気づき部屋を飛び出しました。
お館様のカラス・鎹鴉(CV:速水奨)が珠世のところへ来ていて、不信感を抱いている珠世に話しかけます。
珠世が愈史郎の身の安全を心配していると、ドタドタと近づいてくる足音が遠くから聞こえ、愈史郎は無事だということがわかり話が進み、蟲柱の胡蝶しのぶ(CV:早見沙織)とともに鬼舞辻無惨を倒すために協力して欲しいと伝えて去ってい来ました。
そこへ愈史郎が部屋へ入り、居場所がバレたからと拠点を移動することを提案します。
保志メジェド
そんな愈史郎に珠世は、竈門禰豆子が太陽を克服したことがキッカケで大きく事が動き出すと予想しました。
拠点の移動が最後かもしれないと覚悟を決め、産屋敷邸へ行くことを愈史郎に言い放ちます。
お館様からの頼まれ事
産屋敷耀哉(CV:森川智之)から炭治郎へ手紙が届き、病状が悪化し水柱の冨岡義勇(CV:櫻井孝宏)と話したくても話せない状況で自分の代わりに義勇と話して欲しい、と頼まれました。
炭治郎は一人ぼっちの人に一人ぼっちではないことを伝えるにはどうしたらいいのかわからず、神崎アオイ(CV:江原裕理)に相談し、おにぎりを持って冨岡の屋敷へと向かいます。
屋敷で一人座っていた冨岡は「入りますー!」と声が聞こえるも、聞き間違えだと思い無視をしていたら炭治郎が入ってきました。
柱稽古をやらないのか?と聞く炭治郎に、水の呼吸を極めなかったことを怒る冨岡は、「水柱が不在だから」と言います。
話すことはない、と去っていく冨岡に「根気強く話してやってほしい」というお館様の言葉通り、炭治郎は根気強く毎日朝昼晩と話しかけていきました。
保志メジェド
冨岡義勇の過去
毎日しつこい炭治郎にいよいよ「話したらやめてくれるだろうか」と思い始める冨岡。
意を決して錆兎(CV:梶裕貴)とともに“最終選別”を受け、彼以外が生き残ってしまいそんな自分が柱になる資格はないことを話します。
冨岡は「自分が死ねばよかった」と思っていると感じた炭治郎は涙を流し、稽古をつけてくれた錆兎を思い出しました。
そして、炎柱の煉獄杏寿郎の代わりに死ねばよかったのでは、と炭治郎も考えたことがあり、どうしても言っておきたいことを伝えようとします。
保志メジェド
炭治郎が「錆兎さんから託されたものを繋いでいかないんですか?」と伝えた途端、冨岡は立ち止まり動かなくなりました。
頬に手を当てて、「自分が死ねばよかったなんて言うな!」と鬼から守ってくれた姉・冨岡蔦子のことを、悪く言わないよう怒る錆兎を思い出していました。
過去を思い出し動かなくなった冨岡に、酷いことを言ってしまったのではないか、と炭治郎は焦ります。
胡蝶しのぶの決意
焦った炭治郎は、早食いで勝負に勝てば冨岡も前向きになるのでは?と思い立ち提案すると、託されたものを繋いでいくことを決めた冨岡と重なり、炭治郎の提案に冨岡は戸惑いました。
保志メジェド
「しのぶは柱稽古に参加していないがなにをしているのか?」と、早食い競争をしながら冨岡が炭治郎に聞いている頃、しのぶは感情の制御ができない状態で、姉・胡蝶カナエの仏壇の前に座り、心を落ち着かせようとしています。
そこへ栗花落カナヲ(CV:上田麗奈)がやって来て、もっとしのぶと稽古がしたいと告げると、自分の気持ちを伝えることができてきていい機会だと思い、しのぶは「姉を殺した鬼のこと」、「その鬼の殺し方について」話すことを決めました。
アニメ『鬼滅の刃』柱稽古編・第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
冨岡さんのつらい過去の回でした……。
可愛い冨岡さんも見れた回でもありましたね!
ここで炭治郎に心を開いていくのが、炭治郎の人柄の良さもあるんだなぁと思いました。
次回も楽しみですね!