刀鍛冶の里で重症を負った炭治郎は、柱と同じくらいの回復力を見せて完治していきます。
柱合会議では刀鍛冶の里の戦闘で浮き出た“痣”が話題にあがり、出現方法や今後の方針について話しました。
鬼の禰豆子が太陽を克服したことで大人しくなった鬼たちに、隊員たちに稽古をつけようと柱は考え、準備を始めました。
それではさっそく『鬼滅の刃』柱稽古編・第1話をネタバレありでレビューします。
目次
アニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編・第11話のあらすじと振り返り
刀鍛冶の里で十二鬼月の上弦・肆の半天狗と上弦・伍の玉壺(ぎょっこ/CV:鳥海浩輔)を倒した竈門炭治郎(CV:花江夏樹)、竈門禰豆子(CV:鬼頭明里)、不死川玄弥(CV:岡本信彦)、時透無一郎(CV:河西健吾)、甘露寺蜜璃(CV:花澤香菜)たち。
この戦いで朝を迎えてしまい、鬼である禰豆子は陽の光にやられて消えてしまうと思われました。
陽の光で跡形もなく消えてしまったと泣き崩れる炭治郎に、太陽を克服した禰豆子がゆっくり近づきます。
喜ぶ炭治郎たちを鬼を通して見ていた鬼舞辻無惨(CV:関俊彦)は、太陽を克服した禰豆子を取り込んで自身も克服しようと企みました。
【ネタバレ】アニメ『鬼滅の刃』柱稽古編・第1話あらすじ・感想
風柱と蛇柱
風柱の不死川実弥(CV:関智一)と蛇柱の伊黒小芭内(CV:鈴村健一)、他二名の隊員がとある城にやって来ていました。
数人が行方不明になっている情報を聞いていた実弥と伊黒は、城に運ばれていく女性を見つけると後を追います。
城の中には鬼が大量におり、入ってきた伊黒たちに襲いかかりましたが、柱である実弥と伊黒は余裕で倒していきました。
単体で行動をすることが多い鬼が群れていることに不思議に思いながらも、捕まった女性を助けるために進みます。
城の外へ出ても減らない数に鬼の相手を引き受ける伊黒は、実弥に女性を助けるよう伝えました。
逃げた鬼のあとを追った実弥が追いつくと鬼は女性を投げ、逃げていきます。
鬼が逃げた先は異空間の無限城で、追いかけた実弥と伊黒は驚きつつも鬼の頸を斬ろうと刀を向けました。
しかし、刀が届く直前に空間の扉が閉まってしまい、城の地面に実弥の刀が突き刺さります。
保志メジェド
柱合会議
栗花落カナヲ(CV:上田麗奈)が蝶屋敷へ帰り、蟲柱の胡蝶しのぶ(CV:早見沙織)と刀鍛冶の里での出来事を話し、鬼舞辻は禰豆子を捕まえようと動き出すことをしのぶは予想します。
上弦の鬼との戦いで重傷だった炭治郎は早めに回復し、「隠」の隊員・後藤(CV:古川慎)に禰豆子がどういった状態なのか調べている“珠世”の名前をうっかり口にする炭治郎。
保志メジェド
産屋敷邸では柱合会議が始まり、病状が悪化し顔を出せない産屋敷耀哉(CV:森川智之)の代わりに産屋敷あまね(CV:佐藤利奈)が現れます。
柱合会議では“痣”の話となり、今まで話題に出なかったことを柱たちは不思議に思うと、あまねは「“痣”のことで思い詰める者が現れるから」、「きちんと語り継がれなかった」のが理由だと言いました。
一番始めに現れた“痣”の出現は炭治郎でしたが、本人がうまく説明ができなかったため保留にしていたよう。
あまねの期待に応えようと甘露寺が必死に考えた末、効果音で説明するも炭治郎と同じタイプで伝わらず、代わりに無一郎が「心拍数200以上で燃えるように熱くなる体は39度以上」だったことを説明しました。
体の状態が生死に関わるため、そこが“痣”が出る者の分かれ道だと無一郎は考えます。
保志メジェド
しかし、“痣”の出現は例外なく条件がある様子で、それを聞いた柱たちは深刻そうな表情を浮かべました。
束の間の休息
炭治郎が療養している間、禰豆子は少しずつ話せるようになっていきます。
そこへ我妻善逸(CV:下野紘)が任務から戻り、「おかえり」と出迎えた禰豆子に大興奮するも、先に戻っていた嘴平伊之助(CV:松岡禎丞)が覚えさせた「伊之助」の単語を言われ善逸は発狂。
その頃、鋼鐵塚蛍(CV:浪川大輔)が炭治郎に、今は亡き炎柱の煉獄杏寿郎(CV:日野聡)の鍔が付いた刀を渡しに来ていました。
その刀は、すべての鬼を滅するためだけに作られた刀だ、と震える鋼鐵塚。
ケガでいつもより大人しくも声を荒げて鋼鐵塚が去っていったあと、「騒がしい」と言う玄弥に炭治郎は謝っていると伊之助が窓を割って入り、「合同強化が始まる!」と叫びます。
保志メジェド
合同強化と話した伊之助でしたが、それはどんな動きをしてくるかわからない鬼舞辻のため柱たちが直々に鍛える稽古で、引退した音柱の宇髄天元(CV:小西克幸)も参加するものでした。
柱たちと順番に稽古が始まるも善逸は行きたくないと駄々をこねていると、炭治郎は「教えてくれた雷の呼吸で鬼の首を斬れた」と褒め、善逸は機嫌が治り鼻歌を歌いながら柱稽古へと向かっていきます。
柱稽古、始まる
柱稽古は基礎体力向上の訓練を担当する天元から柱稽古が始まり、走り込みでバテる隊員に喝を入れます。
天元のあとは高速移動の訓練を担当する時透、柔軟の訓練を担当する甘露寺、太刀筋の訓練の担当をする伊黒、打ち込みの訓練を担当する実弥、最後は筋肉強化の訓練を担当する岩柱の悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい/CV:杉田智和)の順で待っていました。
保志メジェド
柱稽古が始まってもまだ参加できずにいる炭治郎のもとにカラスが訪れ、水柱の冨岡義勇(CV:櫻井孝宏)が参加していないことを知ります。
稽古が始まった頃、身を隠している珠世(CV:坂本真綾)のところへお館様のカラス(CV:速水奨)が訪問していました。
不信感でいっぱいの珠世にお館様のカラスは危害を加えないことを伝え、鬼の体と薬学に詳しいしのぶと協力し、鬼舞辻を倒すために力を貸してほしいと話します。
お館様のカラスの話を聞いた珠世は、鬼である自分を鬼殺隊の本拠地へ招く産屋敷に驚きを隠せませんでした。
アニメ『鬼滅の刃』柱稽古編・第1話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
ついに始まりました、柱稽古編!
伊黒と実弥の戦闘シーンに興奮した人もいるのではないでしょうか?
私は大興奮でした……。
甘露寺が一生懸命説明したあと恥ずかしくなるところも可愛かったですし、記憶が戻ってしっかりとする無一郎の姿も最高です。
来週は炭治郎も参加するのでしょうか?
楽しみですね!