舞(田島芽瑠)がいなくなってから6日が経過しました。
桜(田中みな実)はかなり心配している様子です。聡(増田貴久)とマンタ(片桐仁)も、舞を訪ねて来た謎の男(坪倉由幸)のことが気にかかっていました。
そんな時、舞から「同窓会で福岡に帰っている」との連絡が。無事だとわかり一同胸をなでおろしますが、そんな中今流行りだという同窓会のお知らせが続々と住人宛てに届きます。
そこには1ヶ月先に開催予定の舞宛ての案内状もありました。
舞は何故嘘をついたのでしょうか?
目次
ドラマ『吉祥寺ルーザーズ』前回振り返り
安彦聡(増田貴久)と大庭桜(田中みな実)は、望月舞(田島芽瑠)を3日ほど見ていないことに気がつきます。
LINEも既読にならず、心配になった2人は業者に部屋の鍵を開けてもらいます。
そんな中、シェアハウスの近所で連続誘拐殺人事件が発生。被害者は舞と年の近い女性ばかりです。しかも、警察の発表した犯人像は池上(國村隼)そっくり。そこで探偵・桜が推理を始めます。
もちろん、池上さんは犯人ではありません。皆であれこれ考えますが、舞のことはほとんどわかりません。
そんな時、調査会社の者だと名乗る怪しい男が舞を訪ねて来たのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『吉祥寺ルーザーズ』第4話あらすじと感想
謎の男
舞(田島芽瑠)がいなくなってから6日が経ちました。
桜(田中みな実)は、心配すぎて、人探し用のビラを作り始めています。
聡(増田貴久)とマンタ(片桐仁)は、2日前に舞を訪ねて来た調査会社の者を名乗る謎の男(坪倉由幸)のことが気にかかっていました。
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何の手がかりもない今、彼に話を聞いてみるしかありませんが、聡は男から貰った名刺をポケットに入れたまま洗濯してしまい、名刺はボロボロになって文字が判読出来る状態ではありません。
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その時、桜の元に舞からLINEが入りました。
なんと、舞は同窓会参加のために地元の福岡にいるというのです。
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同窓会の案内状
そこに、翠(濱田マリ)が郵便物を持ってきました。
それぞれが受け取った郵便物の中には、全て同窓会の案内状が含まれていました。
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しかし、ここはルーザーズの集まるシェアハウス。
誰も同窓会に心ときめかせる人はいません。むしろ、思い出したくない過去を思い出して最悪の気分です。
聡だけは、少しだけ同窓会に夢を見ていました。
同窓会は片思いしていた人に再会したり、喧嘩した友だちと仲直り出来るチャンスだと語ると、他の住人たちは”お前はそっち側か”という目で聡を見ています。
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その時、翠が床に舞宛の同窓会の案内状が落ちていることに気が付きます。開催日は1ヶ月も先です。
でも、舞は既に同窓会で福岡に滞在中だと言っていました。
舞は何故嘘をついたのでしょうか?
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コンカフェ
舞が嘘をついているとなると、やはり舞は何か問題を抱えているのかもしれない・・・。
謎の男と連絡が取れない今、舞の勤め先であるキャバクラで聞いてみるしかありませんが、まず店の名前も場所も知りません。
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その時、マンタが独自の情報網『無料案内所』の人物を頼って、聡が失恋した元カノに似た女の子を探していると案内人に舞の写真を見せました。
すると、舞に似た女の子が『コンカフェ』にいるとの情報が。
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早速マンタと聡は昼間も営業しているその店に行くことにしました。
その時、聡が店に入るのを目撃した女子高生たちがいました。
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池上さん覚醒
制服を着た女子高生だけでなく、若い女の子も苦手な聡は、ソワソワと落ち着きません。
一方のマンタは楽しむ気満々で、ニコニコ顔。
しかし、なかなか舞のことを切り出すチャンスがありません。
その時、池上さん(國村隼)が店に合流してきました。
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池上さんはごく自然な形で、店の女の子から舞のことを聞き出そうとしました。
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気を取り直した女の子は、舞は遠恋中の彼氏に会いに行くために長期休暇を取っていると教えてくれました。
しかし、舞は近頃彼氏とは上手く行っていなかったようです。
同僚の女の子は、舞が「いつ迎えに来てくれるのか」「いつまで待てばいいのか」と電話で揉めているのを目撃していました。
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帰って来た舞
その頃、桜が1人リビングにいるところに、舞が帰ってきました。
舞は、「福岡で遊び倒した」と一方的にまくしたてながら、福岡土産を並べ、疲れたと言って部屋に入ってしまいました。
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桜から、舞が戻って来たと連絡を受けた男性陣は、セリ鍋の用意をして帰って来ました。
日曜日なので、皆で食べようと思ったのです。
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皆でセリ鍋に舌鼓を打つ中、夜になるまで部屋にこもっていた舞が良い匂いにつられて部屋から出てきました。
美味しいと言って食べ始めた舞ですが、何か足りないと勝手に牛モツを足してしまいました。
マンタは、自分のセリ鍋を台無しにされたと落ち込みますが、味は美味しかったので結果オーライです。
ついていい嘘悪い嘘
帰って来てから、一度も謝ったり、事情を話そうとしない舞。
桜は、たまらず舞に何故嘘をついたのかと詰め寄ります。
当然、舞は「親かよ」と反発します。
舞は本当に同窓会に行っていたと言い張り、博多での楽しかった思い出を話すうちに、泣き崩れてしまいました。
少し泣くと、舞は落ち着きましたが、皆心配そうに舞を見ています。
桜が再び口を開こうとしたその時、突然聡にスイッチが入り、舞に対して自分を守るための嘘ならついてもいいけど、自分を傷つける嘘はついて欲しくないと訴えます。
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聡だけでなく、皆心配しているのだと住人たちは舞に伝えますが、自分をルーザーだと認めたくない舞は素直に受け取ることが出来ません。
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聡の挑戦
舞は再び部屋に入ってしまいました。
住人たちは、舞が話してくれるまで、そっとしておくことにしました。
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翌朝、聡はパソコンの前に向かっていました。
オンライン家庭教師に登録してみようと考えたのです。
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マンタが応援する中、いざ登録しようとすると、手が震えてしまう聡。
そんな時、舞がリビングに入ってきました。
皆が様子を見ながら談笑していると、舞は普通に会話に入ってきました。
聡たちは、ホッと胸をなでおろすのでした。
ドラマ『吉祥寺ルーザーズ』第4話 感想&まとめ
6日間の行方不明期間を経て、無事帰還した舞でしたが、明らかに無理をしている様子でした。
けど、誰にでも言いたくない秘密はあるもの。
それをよく知っているルーザーズは、そっとしておくことに決めました。
一方、聡のJK恐怖症の原因であろう女子高生の存在が色濃くなって来ました。
働けなくなるほど聡を追い詰めたものは一体何だったのでしょうか?
それがわかるまでにはもう少しかかりそうです。
ちなみに、現役感バリバリの池上さんはとてもカッコ良かったです!