ドラマ『消しゴムをくれた女子を好きになった。』 第2話 最後の文化祭。福田が書いた渾身のラブレター!

消しゴムをくれた女子を好きになった。

出典:消しゴムをくれた女子を好きになった。公式ページ

消しゴムをくれた女子・さとみ(福地桃子)に恋をして1年。中学最後の文化祭の出し物係になった福田(大橋和也)とさとみらは、福田の家に集まることに。

しかし板倉(藤原丈一郎)の策略により福田はさとみと2人きりになってしまいます。

この状況にドキドキが止まらない福田は妄想が爆発!

期待を込めて、福田はあの時の消しゴムの片割れを持っているかとさとみに聞いてみますが、さとみの回答は思わしくなく・・・。

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ドラマ『消しゴムをくれた女子を好きになった。』 前回振り返り

中学2年生の福田(大橋和也)は、隣の席に座るさとみ(福地桃子)がシャーペンの芯を切らして困っていたので、芯を1本わけてあげました。

するとさとみは俺に半分消しゴムを割って差し出し「ありがとう」と笑顔を見せました。

福田は一瞬にして恋に落ちましたが、厨二病ゆえうまく振る舞うことが出来ません。

消しゴムを大事にしまったまま、1年が経過。さとみと同じ文化祭の出し物係になった福田に、告白のビッグチャンスが訪れます。

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【ネタバレあり】ドラマ『消しゴムをくれた女子を好きになった』第2話あらすじと感想

片割れの行方

中3の夏。文化祭の出し物係をすることになった福田(大橋和也)とさとみ(福地桃子)。
福田は幼馴染で同じ出し物係になった板垣(藤原丈一郎)の策略で、さとみと2人きりにされてしまいます。

さとみは1年前に福田に消しゴムをくれたことを覚えていました。
そのことに勇気をもらった福田は、思い切って消しゴムの片割れはどうしたのかさとみに尋ねてみました。

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福田は消しゴムを丁寧に引き出しにしまっていました。

ところが、さとみの方は、その日のうちに消しゴムを無くした弟にあげてしまったとのこと。

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お互いの温度差にガックリ来てしまった福田。

その後のことはあまり記憶になく、気がつくと委員のメンバーが福田の部屋に集まっていました。

その後板垣の悪ふざけで福田のエロ本が見つかって大慌てするなどひと騒動ありましたが、出し物はYUIの『CHE.R.RY』をコーラスで歌うことが決まりました。

CHERRYな夏

それから福田たちはコーラスの練習に勤しみました。
ランニングをして身体を鍛えたりもしました。

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福田は蛇口から水を飲むさとみの姿に釘付けです。

板垣は、文化祭で金賞がとれたらさとみに告れと言います。
福田は「告るなんて絶対に無理!」と断固拒否しますが、森(小島健)の「ラブレターを書けばいい」という言葉で、少しその気になって来ました。

ある日、福田とさとみはひょんなことから一緒に帰ることに。

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福田は相変わらずの厨二病で、“仕方なく”という雰囲気を出しています。

帰り道、さとみは「最後だし、金賞をとりたい」と言いました。

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この“最後”という言葉の意味は、後々わかることになります。

さとみは、福田に「ちょっと歌ってみて」と無茶ぶりをします。
福田が嫌々歌うと、さとみは黙って聴いていました。

「なんだよ、なんか言えよ!」

「私、やっぱり好きだな、福田くんの声。すごく綺麗」

突然のことに唖然とする福田。

「私は、金賞あげるよ」

福田は、その言葉は一生忘れないだろうと思いました。

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完全にノックアウトですね。さとみも少しは福田のことが好きなのでしょうか?

ラブレターの行方

それから文化祭までの間、福田は歌の練習と、ラブレターの執筆に心血を注ぎました。

書いては消し、書いては消し、歌って歌って、悩んで・・・。

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福田は「ラブレターの書き方」という本はもちろん、万葉集まで読み込みました。

そして遂に文化祭当日。

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ラブレターは、福田が27歳になった今でも手元にあります。

福田たちのコーラスは惜しくも銀賞でした。
その時、福田は生まれて初めてこんなに頑張ったので、悔しいもののどこかホッとしてもいました。

福田が落ち込んでいると思ったさとみは、1人でいる福田に声をかけ、「3回頑張れば世界は変わる」というさとみの祖父の言葉を教えてくれました。

「福田くんはまだ1回目なんでしょう」

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さとみの励ましで、チャンスは何度もあると思い直した福田ですが現実はそう甘くありませんでした。

文化祭が終わると、お互いの接点は無くなってしまい、福田はさとみとほとんど話さなくなってしまいました。
意識すればするほど話しかけづらくなり、時間はどんどん流れていきます。

さとみの転校

秋も深まり制服も冬服になった頃、さとみが東京に引っ越すことがわかります。

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さとみが言う“最後”というのは、このことだったのです。

山梨と東京なので距離はそれほど遠くありません。
でも、福田がショックだったのは転校するということを、今まで一言も言ってくれなかったことでした。

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大事な友達なら、なかなか言い出せないものですけどね。

それから福田は、さとみとの最後の時間をドブに捨て、妄想に逃げました。
不甲斐ない福田を見て業を煮やした板垣は、福田に強く当たります。

そのことで、福田は幼稚園からの幼馴染である板垣と初めて本気の喧嘩をしました。

数日後、さとみは学校を去って行きました。

恋しちゃったんだ

その夜、福田は心にぽっかりと穴が開いたようになっていました。
すると、板垣が窓の外から呼びかけてきます。

「今夜が最後のチャンスだ。行ってこい!」

一緒に来た森は、福田が捨てたはずのラブレターを持っていました。
だけど、福田は完全に心が折れていました。

「お前、自分が可愛いだけなのか?アイツが好きな自分が好きなのか?」

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とても大人びた発言をする板垣です。

福田は勢いよく自転車に飛び乗り、さとみの家に向かって全力疾走しました。
さとみと付き合いたかったわけではありません。福田はただ「ありがとう」「楽しかった」そして「誰よりも好きだ」という気持ちを、さとみに伝えたかったのです。

でも、間に合いませんでした。
さとみは既に引っ越してしまっていたのです。

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残念!

悲劇の夜から2年後

少女漫画であれば、引っ越す直前のさとみと会えたはず。
でも、現実とはそんなものです。

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ですが、話には続きがあります。

悲劇の夜から2年後の高2の夏。
福田は板垣の祖母が営む伊豆の釣り宿にアルバイトのために滞在していました。

そこで、まさかの再会があったのです!

ドラマ『消しゴムをくれた女子を好きになった。』 第2話

中学編では、厨二病をこじらせまくった福田の恋は不完全燃焼に終わりました。

なかなか中学生で上手く立ち回れる子はいませんよね。

でも、この物語は13年に渡る片思いのお話です。なので、福田はさとみと何度もすれ違うということです。

次回からは高校生編。さとみと再会した福田は上手く立ち回ることが出来るでしょうか?

舞台は山から海へと移ります!

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