ドラマ『消しゴムをくれた女子を好きになった。』 第10話 (最終話)福田の13年にも及ぶ片思いの結末は!?

消しゴムをくれた女子を好きになった。

出典:消しゴムをくれた女子を好きになった。公式ページ

消しゴムをくれた女子・さとみ(福地桃子)に恋をして11年。

さとみと3回目の奇跡の再会を果たした福田(大橋和也)。遂に付き合うことになった2人でしたが、現実はそう上手くは行きません。

不甲斐ない福田の態度に、板倉(藤原丈一郎)と森(小島健)は歯がゆい思いをしながら、福田を励まします。

消しゴムをくれた女子を好きになった男の13年に及ぶ片思いが、遂に完結します!

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ドラマ『消しゴムをくれた女子を好きになった。』 前回振り返り

さとみ(福地桃子)との奇跡の再会を信じて、福田(大橋和也)がさとみの連絡先を消してから6年。東京で就職した福田は、忙しい日々を送っていました。

ある日、福田の部署に2人の新入社員が入って来て、福田は2人の指導をすることに。

そんな中、新入社員の松平(石川瑠華)が自分に好意を抱いていると知った福田は、忙しさで端に寄せていた想いを思い出します。

その矢先、もう一人の新入社員伊藤竜也(三浦遼太)が酔いつぶれたため、福田が家まで送って行った時、実は竜也がさとみの弟だったことが発覚。

福田はさとみと運命の3回目の再会を果たしたのでした。

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【ネタバレあり】ドラマ『消しゴムをくれた女子を好きになった』第10話(最終話)あらすじと感想

奇跡の再会

遂に、3度目の奇跡の再会を果たした福田(大橋和也)とさとみ(福地桃子)。

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これはもう、運命ですね!

さとみも、これは運命だと思うと納得してくれました。
福田が緊張しながら、さとみの手に触れると、さとみはそれを握り返してくれました。

moyoko

奇跡が起きました。

遂にさとみと付き合うことになったと板倉(藤原丈一郎)と森(小島健)に伝えると、2人は大喜びしてくれました。

チャットのメンバーも、「最高のハッピーエンドだ!」と祝福してくれます。

「違う、まだ終わっちゃいない」

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現実はそううまくいかないものです。

始めこそ上手く行っていた2人の交際ですが、お互いの仕事がさらに忙しくなり、すれ違いの日々が続いてしまいます。

記念日

そんな風に幸せを噛み締める暇もないまま、1年が過ぎました。
なかなか休みが取れない中、福田はお盆に1日だけ休みを取る事が出来ました。

しかし、さとみは実家に帰らないといけないと言います。
今日も、上司の結婚式に出席するので時間が取れないというので、福田は終わった後でいいからと半ば無理やりさとみを横浜のレストランに呼び出しました。

moyoko

指輪を用意していて、プロポーズするつもりのようです。

しかし、さとみは福田が「19時」と言ったのを「夜の9時」と間違えたらしく、結局レストランの予約は無駄になってしまいました。

夜、さとみは福田の家に謝りに来ました。

「明日、何の日だか覚えてる?」

「え?」

さとみは、付き合って1年の記念日を忘れていました。

moyoko

かつて、一美(武田玲奈)相手に同じことをやった福田。因果応報ってやつですね。

『奇跡』や『運命』を信じていたのは自分だけだった。
福田は自暴自棄になっていました。

moyoko

福田の悪いところです。

さとみは、「少し離れたい」と、すぐに実家に帰ることにしました。
帰り際、さとみは、福田が12年間の中で、自分の理想の女性像が出来上がってしまっているのではないかと言いました。

「でも、私はそんな立派な人間じゃないよ」

さとみも、運命を信じていましたが、「そんなものはないかもしれない」と思い始めていました。

結末なしの恋バナ

部屋を出て行ったさとみを追いかけるものの、何もすることが出来ず、福田はただタクシーを見つめるだけでした。

そして、部屋に戻り恋愛相談チャットを開きます。

「とにかく誰かに聴いて欲しい。これは俺の13年の恋の物語」

moyoko

1話目の冒頭シーンに戻ったのです。で、イマココ。

現在進行形の話なので、結末はありません。しかも、どうやらバッドエンド濃厚です。
チャットのメンバーたちは肩透かしをくらってしまいました。

するとそこへ、インターホンが鳴ります。
さとみが戻って来たのかと慌ててドアを開けると、板倉と森の姿がありました。

moyoko

2人は、福田の現状を全て把握していました。チャットのメンバーだったのです。

板倉と森は「早く追いかけろ」と言いますが、福田はいつものイジケモードに入っていました。

板倉は、先日参列したという一美の結婚式の動画を福田に見せました。

moyoko

一美は幸せそうに、「ふくちゃん、後悔した?」と笑顔で言っています。

「どうだ?後悔したか?してねーだろ」

福田は、この後に及んで「一美と別れるべきじゃなかったかもな」と不貞腐れています。
森は、「殴る価値もない」と呆れています。

運命は自分で作れ

でも、森は諦めませんでした。

「奇跡に頼るな。運命は自分で作れ!」

かつて福田の同僚で、森の恋人である野々村は、漫画家デビューの夢を果たしました。
森も、いまだアシスタントで賞に応募するもののかすりもしませんが、まだまだ諦めていないと言います。

それは、これまでに撮った福田の顔が良い顔をしていたからです。

「何度も諦めないでいるからだ!」

福田の気持ちは中学から変わっていないはずです。

moyoko

そして、それは変えるべきではないのです。

3人は、板倉の車で甲州街道をまっしぐら・・・しようと思いましたが、お盆時期の渋滞にハマってしまいました。

moyoko

お盆の甲州街道をなめてはいけません。

「では、中学生に戻るか」

板倉は車に積んであるボロ自転車を福田に与えました。
福田は、ひたすら甲州街道を爆走しました。中3の時、引っ越すさとみの家に行った時のように。

運命は積み重ね

夜中に山梨についた福田は、さとみの家の前で「話がしたい」とさとみを呼び出しました。

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さとみも、眠れない夜を過ごしていました。

そして、奇跡や運命に頼り過ぎていたことを謝り、初めて書いたラブレターを渡します。

moyoko

13年越しに、遂にさとみの手に渡りました!

そこには、福田がさとみを好きという、純粋な想いが綴られていました。

「これからも僕は伊藤さんが好きなので、どこへでも行きます。どんなことがあっても好きです」

さとみは涙を流しながら「ありがとう」と言いました。
福田は、この時と変わらずさとみが好きだと伝えます。そして、記念日に渡すつもりだった指輪を取り出しました。

「僕と結婚してください!」

「はい」

moyoko

2人は、ずっとそばにいると約束しました。板倉と森も遠くから見守っています。

これで、福田の恋バナは本当に終わります。
夢見がちな福田でしたが、振り返ってみて、大事なのは『奇跡』や『運命』ではないと気がつきました。

日々の小さなことの積み重ねでしか幸せは掴めない。福田はそう実感します。
上手く行かない時や、それを忘れそうになった時は消しゴムの片割れを見るようにしています。

「最後まで聞いてくれてありがとう。これは、俺の終わりのない恋の物語」

ドラマ『消しゴムくれた女子を好きになった。』第10話 感想&まとめ

福田の13年にも及ぶ一途な恋の話がここに完結しました。

ラストシーンは、福田とさとみの間に子供が生まれているというシーンでした。

色々ありましたが、ハッピーエンドで何よりです!

恋バナももちろんですが、板倉や森との友情物語も見どころでしたね。

この幸せがずっと続きますように!

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