「暇な人は聞いてくれ。これは俺の13年間の恋の話。」福田悠(大橋和也)は、13年間にも及ぶ恋の顛末をチャットに書き込みます。
中学2年生の福田は、隣の席に座るさとみ(福地桃子)がシャーペンの芯を切らして困っていたので、芯を1本わけてあげました。
するとさとみは俺に半分消しゴムを割って差し出し「ありがとう」と笑顔を見せました。
福田は一瞬にして恋に落ちましたが、厨二病ゆえうまく振る舞うことが出来ません。
消しゴムを大事にしまったまま、1年が経過。福田にビッグチャンスが訪れます。
目次
ドラマ『消しゴムをくれた女子を好きになった。』見どころ
中学2年の時隣の席に座る女子にシャーペンの芯を貸したお礼に、消しゴムを半分もらったことで恋に落ちた主人公がその後13年間片思いをし続ける実話に基づく青春の物語です。
13年間運命と呼びたくなるような再会と別れを繰り返す主人公・福田悠(大橋和也)とヒロインのさとみ(福地桃子)。
果たして2人の恋の結末は!?そんな福田を支える2人の親友との友情にも注目です!
【ネタバレあり】ドラマ『消しゴムをくれた女子を好きになった』第1話あらすじと感想
暇な人は聞いてくれ。
27歳の福田悠(大橋和也)は、「何か面白い話をしてくれ」とグループチャットで言い出した友人に、自分の13年に及ぶ片思いの顛末を書き込み始めます。
「これは、13年間の恋の話。」
始まりは中2の春。
クラス替えをして間もない頃、隣の席にいる伊藤さとみ(福地桃子)という女子がシャーペンの芯を切らして困っていました。
福田はすがさず芯ケースを渡してあげます。
すると、さとみはお礼に新しい消しゴムを半分に割って「ありがとう!」と笑顔を見せました。
moyoko
幼馴染の板倉(藤原丈一郎)は、エロのことしか頭にない早熟男子。
福田から消しゴムの話を聞くと、「伊藤はお前に惚れているから、今すぐ告白してこい!」と福田をはやしたてます。
しかし、厨二病真っ只中の福田は「伊藤なんか興味ねーし!」と突っぱねてしまいます。
moyoko
文化祭の出し物係
その後すぐに席替えがあり、さとみとは疎遠になってしまった福田。
moyoko
次に機会がやってきたのはなんと1年後。
再びさとみと同じクラスになった福田は、くじ引きで文化祭の出し物係になりました。
その女子の方がさとみだったのです。
福田は手伝いに板倉を巻き込みました。
そして、断らなそうという理由で、まだ声も聞いたことがない森(小島健)というクラスメイトを誘います。
森は寡黙で何を考えているかわからない人物でしたが、人目を気にせずトイレの個室に入れるし、少女漫画を読むことを隠そうともしない姿が、福田は密かにカッコイイと思っていました。
moyoko
2人きりの買い出し
夏休みに入り、板倉の呼びかけで出し物係が集まり、打ち合わせをすることになりました。
moyoko
板倉は集合時間より1時間前にさとみだけを呼び出し、福田と2人きりで買い出しに行かせました。
moyoko
クソダサい服しか持っていなかった福田は、制服を着て出かけます。
moyoko
私服のさとみを見て、心の中で「かっわいい~!」と叫ぶ福田。ソワソワして、正直買い物どころではありませんでしたが、なんとか買い出しを終えました。
帰り道、袋を持つよと言い出せないでいると、さとみが「かき氷を食べたい」と言い出しました。
福田とさとみは「みんなには内緒で」かき氷を食べることに。
無邪気に食べ比べをするさとみに、福田はウットリとした表情を浮かべます。
moyoko
告白のチャンス
2人きりだと緊張して、時間の進みが遅く感じる福田。
それなのに、板倉は気を遣って集合時間をさらに1時間遅らせていました。
福田は板倉が時間を間違えて伝えていたと話すと、さとみはホッとした表情を見せます。
さとみは自分が頼りないから、皆が来てくれないのだと思っていました。
「そんなことないよ!俺は伊藤だから頼れるし、頑張れると思った」
moyoko
さとみは気を取り直し、先に2人で進めておこうとシャーペンを取り出しました。
福田が引き出しからシャーペンの芯ケースを出すと、さとみは「覚えてたんだ。なんか恥ずかしい」と笑います。
moyoko
福田はあの時の片割れはまだ持っているかと確かめるために、大事にしまっておいたさとみの消しゴムを取り出すのでした。
ドラマ『消しゴムをくれた女子を好きになった。』 第1話 感想&まとめ
今をときめくジャニーズの面々が送る、胸キュンドラマが始まりました。
中学生から社会人になるまでの13年間が描かれますが、中学生姿も全く違和感がありませんでした。
厨二病炸裂で、自分の頭の中だけで完結してしまっている福田ですが、果たしてこのビッグチャンスをものにすることは出来るでしょうか?
さとみは消しゴムを持っているのか、答えは次回です!