シンとシシリーの関係が気になって仕方がない導師・メリダは、マリアから2人の進展具合を聞きます。
お互いに惹かれ合っていながら決め手に欠ける状況のようです。
シシリーは特にシンへの思いが恋だということも気づいていないようです。
肝心のシンも鈍感という始末でどうしようもありません。
少しずつではありますが、前に進んでいく2人の関係を見守っていきましょう。
目次
『賢者の孫』第5話あらすじ
新しい武器を開発するため、ビーン工房へ向かうシンたち。
しかし、どこか浮かない表情のシンは、先日のシュトロームとの戦いで起こった謎の爆発について考えていた。
シンの魔法では爆発が起こるはずがなく、あれはシュトロームが目をくらますために行ったもの。
つまり彼がまだ生きていることを意味していた。
シンは再び事件が起こる前に、皆のレベルアップを図り、戦いに備えることにした。
出典:『賢者の孫』公式ページ
【ネタバレ】『賢者の孫』第5話の感想
シュトロームは生きている
シュトロームに向けて撃った魔法の威力が、自分の想像を超えたものであったことに違和感を覚えたシン。
同じ魔法を試してみたところ、そこまでの威力がなかったことが判明します。
つまり、シュトロームが目くらましのため、わざと爆発を起こし、逃げる機会を作ったようだとシンは推測します。
その話を聞いたオーグの計らいで、王家の費用負担でビーン工房で装備を新調することになります。
新しい英雄の武器を作れるということもあって張り切るビーン工房。
こうしてシンは依頼どおりの新たな武器を手に入れます。
一方で、魔物の増加によってアールスハイド国内が荒れているという情報を得て、隣国のブルースフィア帝国が侵略の準備を始めます。
そして、その情報源はゼストという平民の男でアールスハイド国内に内密者がいるというのです。
ゼストの情報により、戦争へと動き出すブルースフィア帝国とアールスハイド王国。
その動きを裏で操っていたのは、やはりシュトロームでした。
レベルアップ計画
改めて魔人から国を守った英雄として受勲式に出席するシン。
受勲式で、国王はシンを政治的に利用しないことを誓います。
翌日、学院に行く際に家の前に国民が押し寄せてきており、歩いて登校ができない状態でした。
しかたなくゲートを使って登校しますが、ゲートを初めて見たクラスメイトたちはシンたちが突如現れたことに驚きます。
ゲートの説明をするとともに、シンは今後のために一人一人のレベルアップを計ることを提案します。
まず手始めに魔力制御の練習からです。
シンは防御障壁を見せます。
ただの防御障壁ですが、それを見たクラスメイトは、シンの魔法の圧力に腰を抜かす者もいました。
さらなる訓練のため、クラス全員を連れて家に帰ったシンたち。
マーリンは、シンの魔法は特別なものではなく努力すれば誰でも使えるとアドバイスを与えます。
現にマーリンもゲート魔法を使えるようになっているようです。
シンの才能あっての魔法ではないということは、クラスメイトにとって嬉しい情報。
これはクラスメイトのモチベーションを上げると同時に、圧倒的な力を持つシンを孤立させないようにというマーリンの計らいだったようです。
戦争へ
新たに武器を新調したシンは、防御魔法を付与したアクセサリーをクラスメイト全員分準備します。
このアクセサリーを軍の兵士たちにも装備させたいと申し出るオーグ。
戦争が近いことを彼らに伝えます。
軍事利用をしないという約束があるため、シンが徴兵されることはありません。
しかし、仲間が危険な目にあうことから、迷わず戦場に出ることを決意します。
『賢者の孫』第5話で判明したこと
今回はシュトロームの生死と仲間、そして隣国との関係が判明しました。
それでは今回判明したことを紹介します。
シュトロームの生死と仲間
シンはシュトロームは生きていると考えましたが、やはり生きていました。
しかし、身体中包帯ぐるぐる。
かなり手負いの様子。
流石のシュトロームもシンの魔法の前にして無傷というわけにはいかなかったようで、深手を負っているようでした。
そんなシュトロームの側に仕えるミリアという女性。
シュトロームのことを様付けで呼んでいました。
さらに、隣国にアールスハイド王国の情報を流し、戦争の火種を起こした人物・ゼスト。
彼らが今後どのように物語に絡んでくるのか楽しみです。
隣国との関係
隣国ブルースフィア帝国はアールスハイド王国の転覆を狙っているようです。
そして、この度アールスハイド国内では魔人騒動で混乱しているという情報をゼストによって知ります。
この機を逃すまいと戦争の準備を始めるブルースフィア帝国。
それを察知したアールスハイド帝国も戦争の準備に取り掛かります。
大国同士の戦争ももう間近です。
『賢者の孫』今後の考察
今回、アールスハイド王国とブルースフィア帝国の戦争が始まろうとしています。
そんな戦争を裏で操るのは、シュトロームでした。
彼の目的は一体何なのでしょうか。
考察を始めます。
シュトロームの次なる目的
戦争を火種となる情報を流したのは、やはりシュトロームでした。
二つの大国を戦争させて何を企んでいるのでしょうか。
今のところシュトロームの最大の敵はシンです。
ただでさえ一国家以上の力を持つシンなので、戦争で疲弊させたところを狙ってシンを殺そうとしているのではないのでしょうか。
『賢者の孫』第5話まとめ
✨ありがとうございました✨
TOKYO MX、BS11でご覧いただいた皆さま、ありがとうございました！
究極魔法研究会もレベルアップのため本格的に活動がはじまりました🔥次週もお見逃しなく!!#賢者の孫 pic.twitter.com/gkcr9cpMqf
— TVアニメ『賢者の孫』公式 (@kenja_no_mago) 2019年5月9日
国を救った新たな英雄として勲章を受けたシン。
今後いつ訪れるかわからない戦いに備えて、早速シンは研究会のメンバーに修行をつけます。
そんな中、隣国との戦争が迫ってきており、シンは仲間を救うためなら戦場に出る覚悟を決めます。
そして、戦争の裏で暗躍するシュトロームの仲間たち…
- シシリーとの関係
- 修行開始
- シュトロームの生死
- 武器の新調と戦争の火種
シュトロームの仲間たちの暗躍と迫り来る隣国からの脅威に対して戦う覚悟を決めたシンがどのように立ち回るのか。
次回も目が離せません。
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