『賢者の孫』第12話（最終回）あらすじ・ネタバレ感想！スイード王国での魔人戦も最終局面へ

ミリアの乱入で戦況が乱れ、一気にアルティメットマジシャンズも劣勢になってしまいます。

しかし、ここでまたチートキャラのシンがミリアを圧倒的な力で撤退させます。

さらに、人の内臓まで修復させてしまい、もはや何でもありの主人公でした。

最終回にして改めてシンのチートっぷりを感じることができました。

終始ずっと敵を圧倒し続けたシンも今回で見納めです。思う存分に楽しみましょう！

『賢者の孫』第12話（最終回）あらすじ

【ネタバレ】『賢者の孫』第12話（最終回）の感想

シンvsミリア

怪我をした者たちを手当てしていたシシリーの元へ、重症の患者がやってきます。

一方で、シンは戦場に突如現れた桁違いの魔力に困惑します。

そしてミリアと戦うのは凛とアリスの二人、善戦はするもののミリアの圧倒的な力に押し切られてしまいます。

ユーリとトニーが援護に現れますが、返り討ちに遭ってしまいました。

ギリギリのところで現れたシンは、ミリアと戦いを始めます。

ミリアはシンの実力を図ろうと攻撃を仕掛けますが、やはり想像以上のシンの力の前に勝てないと察します。

そしてオーグたちも加勢に駆けつけたことから、本格的にミリアも大規模な爆発魔法を放ち撤退を試みます。

シンもミリアを逃さないように追撃しようとしますが、みんなを守るため爆発の威力を抑えることに精一杯で逃してしまいました。

なんとかみんな無事でしたが、被害は甚大でアルティメットマジシャンズもスイード市民もボロボロでした。

戦いは終わりましたが、シシリーが一人で重症患者の手当に必死に対応していました。

しかし、シシリーだけの力では応急処置程度で手の施しようがありません。

命を救うことができない責任を感じ、泣き崩れるシシリーの前にシンが現れます。

シンはボロボロになった内臓の修復まで成し遂げる領域まで達しており、それを見たオーグはさらなる実力差を痛感するのでした。

そして撤退する魔人たちの様子を上空から見下ろすのはシュトロームでした。

シュトロームはこの戦いの目的通り、シンへの興味をさらに深めるのでした。

世界へ

今回の件から、シュトロームたちの目的を掴めないオーグはスイード王国との同盟を提案します。

共同戦線を張って今後起こり得る魔人の襲撃の備えようというのです。

スイード王国からも協議にかけるとは言ったものの前向きな返事をもらえます。

そしてシンは今回のスイード王国への魔人の襲撃を空間移動魔法を使えばもっと多くの人を救えたのではないのか、と後悔します。

しかし、その魔法は一度行ったところにしか移動できないという性質があるためどうしようもありませんでした。

そこでシンは多くの国と協定を結びながら、旅をすることをオーグに提案します。

オーグも同じことを考えていたようで、アールスハイド王国に帰るなり、国王に提案します。

そしてシンとオーグだけでなく、アルティメットマジシャンズ全員で旅に出ることになります。

魔人に対抗するべく、アルティメットマジシャンズの大冒険が幕をあけるのでした。

一方でシュトロームは、シンを本格的な敵とみなし、不穏な計画を立てているようでした。

シンたちの本当の戦いは、ここから始まります。

『賢者の孫』第2期への展望

今回の最終回は、最後の最後で魔人たちの切り札となり得る計画の片鱗が見えました。

もし第2期があるなら、これが大きな物語のキーとなってきそうです。

第2期への伏線

最後にミリアにとある計画の進行具合を聞いていました。

その際、ミリアはお腹を押さえて答えるというような描写がありました。

おそらく魔人の子供を産むという計画でしょう。

シンに対抗するためには、魔人の子供を作流しかないと考えたのでしょう。

もし第2期があるのであれば、最大の敵として魔人シュトロームの子供が、猛威を振るってくるのではないのでしょうか。

第2期を楽しみに待ちましょう。

『賢者の孫』第12話（最終回）まとめ

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— TVアニメ『賢者の孫』公式 (@kenja_no_mago) 2019年6月26日

ミリアの強さに押されるアルティメットマジシャンズでしたが、シンの合流によって形成は逆転します。

そして魔人たちを撤退させ、事実上の勝利をつかんだアルティメットマジシャンズは魔人に対抗するべく他国と協定を結ぶため、旅立っていくのでした。

魔人との決戦を終えたシンたちは、新たなる旅へと向かうのでした。