アニメ『カワイスギクライシス』第7話あらすじ・ネタバレ感想!よぞらのサイボーグ・「メカよぞら」が誕生し……?!

©城戸みつる/集英社・カワイスギクライシス製作委員会

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「ジャンプSQ.」「少年ジャンプ+」にて連載中の城戸みつるによる同名作品をアニメ化した『カワイスギクライシス』。

あまたの星々を支配下に置く宇宙帝国”アザトス”の調査員であるリザ・ルーナが、派遣先の地球で”猫”と遭遇するところから始まるSFコメディです。

部屋が猫グッズだらけのリザは、母船に一時帰還するよう指令が出たので、猫の可愛さに慣れさせるためにいくつか持っていくことにします。

その後、リザは艦長の指示でよぞらのサイボーグを作成。

そのサイボーグ――メカよぞらは、よぞらの行動を学習し、だんだん可愛さを磨いていきます。

すると、よぞらがリザを取られまいとさらに甘えてきて……よぞらVSメカよぞらのカワイイ大戦争が今始まる?!

早速、第7話「キカンセヨ」をレビューしていきたいと思います。

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アニメ『カワイスギクライシス』前回第6話あらすじと振り返り

華澄の提案で、よぞらをお風呂に入れることにしたリザは、猫は水が苦手と聞いていたので、各家のお風呂事情を聞いてみることにします。

そして、華澄と小町の手伝いもあり、よぞらの初お風呂に成功すると、お礼にカピバラの温泉が見られる動物園へ連れていきました。

そこで猫や犬とは違った可愛さを持つ、カピバラやラマを初めて目にしたリザは、カワイイの宇宙を体験することになります。

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【ネタバレあり】アニメ『カワイスギクライシス』第7話あらすじ・感想

帰還せよ!

いつの間にか部屋が猫グッズだらけになった頃、リザは母船に一時帰還するよう指示を受けます。

それを聞いた華澄は、実はもう戻って来られなくなるようなことがあるのではないかと問いかけました。

もしそうなったら、よぞらともお別れになってしまうのでは? と言われ、リザはよぞらとのお別れなんて耐えられないと叫びます。

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よぞらとのお別れを強要される展開になれば、宇宙戦争をすると意気込むリザはすっかりよぞらにメロメロですが、華澄との友情も相当なもので……?

「私だってリザちゃんとお別れなんて嫌だ!」と言った華澄に、「私もだぜ!」と返すリザ。

演劇調の言い回しでわざとらしく抱き合った二人はケラケラと笑い、ガルミとラスタの感情を置いてきぼりにしていくのでした。

地球のカワイイをお土産に

ガルミ、ラスタとともに母船・スレイルへ一時帰還したリザ。

彼女たちを出迎えたのは、頻繁に連絡を取っているアマトとフィアナだけではありません。

生物研究室の長であるナパト・ネヘモ(CV.遊佐浩二)や、ラスタと同じように三つ目の外見をしたシャミル・ナーガ(CV.子安武人)、ガルミの叔父であるガイム・ルゥ(CV.中谷一博)。

そして、リザと同年代の女性新兵であるミトラ・リル(CV.守屋亨香)が待っていました。

彼らは皆、「ねこ」という未知の存在を恐れ危険視しており、久しく帰還したリザたちを心配しているのでした。

捻じ曲がったり歪んだりしながら伝わっている猫の誤情報に頭を抱えながら、リザは頼まれていた地球のお土産を披露します。

宇宙の仲間たちは、コンビニで売っているようなお菓子や、木彫りのクマにも興味を持ち、それぞれに「可愛い」という感想を持っていました。

そんな中、特に注目されたのが猫グッズです。

唯一本物の猫に会ったことがあるフィアナは、刺激が強いのではないかと心配しますが、リザは地球のカワイイに慣れてもらいたいと言います。

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本音で言うと、よぞらを自慢したいという理由が大きく、フィアナを呆れさせる親バカなリザさんです……。

一方、リザと兄妹同然に育ったアマトは、常日頃からリザを心配していましたが、リザ本人の言葉を受けて安心したようでした。

リザたちが帰る頃には、お土産の猫グッズを気に入ったようで、肉球が描かれたTシャツを着て見送ります。

真面目で冷静沈着なアマトのその姿に、フィアナは目を背け、ラスタとガルミは顔を青くし、リザは不安げな表情を隠せませんでした。

誕生! メカよぞら

地球へ帰ってきたリザに、艦長のミキティ・フルプルリン(CV.緒方賢一)から連絡が入ります。

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艦長の名前の可愛さと、連れている謎のペットのキモカワさに、興味をそそられる華澄と向井……その気持ち、わかります。

艦長は地球の調査に役立てるようにと、とある機械を送ってきました。

それは生命体をスキャンし、そこで得た情報から本物同様のサイボーグを生み出すものでした。

早速よぞらがスキャンされ、姿かたちがそっくりの金属でできたサイボーグ・「メカよぞら」が誕生。

リザによると、このサイボーグはどんどん行動や仕草を学習して、中身も同じようになっていくといいます。

メカよぞらがよぞらの情報を収集する間、必然的に部屋に住まわせることになったリザは、初めての多頭飼いを経験することになりました。

メカよぞらが反旗を翻す!

メカよぞらは学習のために、よぞらの行動をそのまま真似するので、単純によぞらが2匹いるような生活を送るリザ。

やんちゃで甘えん坊なよぞらが倍になると、可愛いけれどお世話が大変です。

そんな中、よぞらを真似して膝に乗ったメカよぞらをリザが撫でると、よぞらが嫉妬してメカよぞらに攻撃します。

華澄と向井は、先住猫であるよぞらを優先してあげないといけないとリザにアドバイスしますが、よぞらの攻撃は止まりません。

よぞらがリザを独り占めしようとすると、メカよぞらも対抗心を剥き出しにします。

学習能力が高すぎるメカよぞらは、よぞらに代わってリザのペットになろうと野心を持ち始めました。

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AIが自我を持ち、人間に反抗する展開に、SF映画のようだと騒ぐ華澄と向井! もはや「ヨゾラVSメカヨゾラ」!

その頃、フィアナがメカよぞらを回収しに来ました。

猫の動作や形状を把握するためのメカよぞらだったのですが、メカよぞらはリザと別れることを激しく拒否します。

メカよぞらは普通に人語を話すため、言葉を介して訴えかけてくるので、心苦しくなってしまう一同。

しかし、母船にあるリザの部屋で飼われることになると聞くと、メカよぞらは嬉しくなり、ドヤ顔でフィアナについていくのでした。

その後、母船に連れ帰られたメカよぞらは、「触らないでください」などと船員たちに高慢な態度を取ったため、残念ながら猫の魅力は伝わらなかったそうです。

アニメ『カワイスギクライシス』第7話まとめ

いかがだったでしょうか。

SF映画のような展開を見せたメカよぞらの存在に、地球人だけでなく宇宙人も驚きの第7話でした。

少しずつ猫の情報が宇宙の仲間たちに伝わっていきますが、メカよぞらのこともあり、なかなか上手くいきません。

本物の猫と出会う時、船員たちがどうなるのか、とても気になります。

次回、第8話も楽しみです。

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