アニメ『カワイスギクライシス』第4話あらすじ・ネタバレ感想!猫語を解析するため、正気を失う宇宙人がまた一人増え……?

©城戸みつる/集英社・カワイスギクライシス製作委員会

©城戸みつる/集英社・カワイスギクライシス製作委員会

「ジャンプSQ.」「少年ジャンプ+」にて連載中の城戸みつるによる同名作品をアニメ化した『カワイスギクライシス』。

あまたの星々を支配下に置く宇宙帝国”アザトス”の調査員であるリザ・ルーナが、派遣先の地球で”猫”と遭遇するところから始まるSFコメディです。

全宇宙可愛い動物ランキング128年連続1位!

未知の生物・マヌルーに興味津々な華澄たちのために、実物を見せることにしたリザ。

華澄たちはゆるカワやキモカワなどカワイイの懐の深さを見せますが、リザたちはよぞらと比べて落ち込んでしまい……。

一方、言語解析の専門家・フィアナはリザから猫語の翻訳を依頼されます。

しかし解析のため、よぞらを見たフィアナは正気を失ってしまいました。

そこで宇宙人のために講習会が開かれることとなります。

早速、第4話「ワカラナイ」をレビューしていきたいと思います。

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アニメ『カワイスギクライシス』前回第3話あらすじと振り返り

様子がおかしいリザを心配し、地球に後輩のガルミとラスタがやって来ました。

そこで、よぞらを見た二人は、あまりの可愛さに暴走してしまいます。

改めて地球のカワイイ生き物は危険と感じたリザは、猫と犬以外のペットを飼っているささらと光彦を、華澄に紹介してもらうことにしました。

うちの子が宇宙一カワイイと豪語する二人のペット――ハムスターとハリネズミの可愛さに翻弄されるリザ。

しかし、リザの親バカ加減も負けていません。

華澄を呼び出し、うちの子自慢選手権が始まるのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『カワイスギクライシス』第4話あらすじ・感想

宇宙一可愛い生き物

華澄から、よぞらの毛並みがボサボサだと言われたリザが、命がけでブラッシングデビューする頃。

全宇宙可愛い生き物ランキング、128年連続1位を誇る未知の生物・マヌルーの存在を知った華澄は、マヌルーの無機質な造形と不思議な容貌に興味津々です。

リザが実物を借りてくると、マヌルーのゴムのような手触りに好意を示しますが、地球の生き物の可愛さを知ってしまったリザたち宇宙人は、よぞらと比べて落ち込んでしまいます。

一方、マヌルーのことが気になるよぞらは、じゃれついたり転がしたりして仲良く遊んでおり、随分とお気に召したようです。

華澄に呼ばれてやって来た向井や小町、ささらも、マヌルーを「ゆるカワ」「キモカワ」「ふしカワ(不思議カワイイ)」などと評し、その独特の可愛さを楽しんでいました。

そんな中、相変わらずよぞらと比べてマヌルーを否定するリザを、華澄が諭します。

一時的とはいえ、リザのペットであるマヌルー。

他のペットと比べてダメなところ探しをしたり、「可愛くない」と言うなんて、言語道断です。

優しく指摘されたリザは反省し、マヌルーに慈しみを込めて「ヌル丸」と名付けました。

やがてヌル丸を宇宙へ返すと、よぞらは寂しそうな様子を見せます。

それからは時折ヌル丸をリザの家に呼び、仲良くなった2匹が遊べるようにするのでした。

urara

とんでもなく造形も動きもゆるいマヌルー、もといヌル丸……ゆるキャラ的な可愛さだけでなく、穏やかな気性も地球人から好評そうですよね。

猫語を理解したい!

にゃーにゃーと鳴きながらアピールするよぞら。

リザはよぞらが何を伝えたいのかわからず、やきもきしていました。

すると、華澄は宇宙の凄い技術で猫語がわかったりしないだろうかと提案。

リザは地球人の発想に驚きながらも、よぞらと会話できるようになる可能性に大きな希望とときめきを見出します。

urara

ペットの言葉がわかる機械が流行ったことがありましたが、宇宙にも似た技術があるのなら、かなり先進的なものができそうですよね!

そこでリザは、言語解析の専門家であるフィアナに、よぞらの鳴き声の解析を依頼しました。

よぞらと小町の愛猫・マルがじゃれている音源を送ると、フィアナは猫の多様な鳴き声の種類と、あまりの情報の少なさに混乱させられます。

リザは、よぞらとマルが会話しているように見えるものの、会話のきっかけや内容、喜怒哀楽についてはまったくわからないことを伝えました。

頭を抱えるフィアナでしたが、頼りにされていることやプロとしての意識から、より多くの音源を貰って独自に解析することにしました。

フィアナ、猫と出会う

――3日後。

フィアナから猫語翻訳システムが届きました。

早速よぞらに試してみると、リザに上から目線で命令してきます。

しかし、その姿はいつも通りリザに甘えているようにしか見えません。

フィアナの言語解析能力と、猫は危険という先入観から、可愛い王様が爆誕してしまいました。

urara

何となくコレジャナイ感がありますが、わがままキングと化したよぞら、可愛すぎます!

リザは、フィアナにもっと解析を正確にしてもらうため、よぞらの姿を見せることにします。

とはいえ、当初のリザや、ガルミとラスタのように、猫の可愛さに正気を失う危険がありました。

リザもフィアナも慎重になっていましたが、ビデオ通話中によぞらが飛び込んできてしまいます。

何の準備もなく猫との初対面を果たしたフィアナは、想像以上に正気を失ってしまうのでした。

猫ちゃん講習会

そもそも猫の鳴き声をデータとして聞いていた段階で、脳が溶けるようなムズムズを感じていたフィアナ。

リザたち同様、猫を見て正気を失う可能性は高かったのです。

よぞらと仲良くなりたくて構い倒すフィアナに、よぞらは引き気味で怯えています。

そんな様子を見た向井は猫の性質を教えつつ、フィアナにダメ出しをしました。

urara

世界の中心は猫であることを説く向井……さすが猫ちゃん過激派!!

猫が嫌がることをしてしまったのだと知ったフィアナの猛省する姿を見て、向井と華澄は勤務先の猫カフェへ招待します。

そこで宇宙人たちに向けて、猫との関わり方について講習会を開くことに。

普段からよぞらと触れあっているためか、リザの周りには猫が集まってきます。

一方、猫に慣れておらずスルーされてしまいがちなフィアナは、その度に絶望して落ち込んでいました。

調査隊みんなのお姉さん的存在であるフィアナの取り乱し具合に、ガルミとラスタも驚くのでした。

アニメ『カワイスギクライシス』第4話まとめ

いかがだったでしょうか。

猫の可愛さに平伏した宇宙人が、また一人。

常に冷静なフィアナの取り乱し方が想像の斜め上だったので、かなり愉快な第4話となりました。

一方、よぞらの可愛さは増すばかり……リザの心臓、強くあれ!

次回、第5話も楽しみです。

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