ドラマ『華麗なる一族』 第10話 あらすじ・ネタバレ感想!銀行にかけあい融資を引き出そうとするも

華麗なる一族第10話

阪神特殊製鋼の財務調査の結果が大介(中井貴一)と三雲頭取(石黒賢)に伝えられました。

経営の立て直しは思った以上に困難であることがわかった上、融資比率がメインの阪神銀行よりも大同銀行の方が上回っていることが判明しました。

これは大介の計略でしたが、阪神特殊製鋼の経理担当である銭高(甲本雅裕)は自分の独断でやったと言い張ります。三雲頭取は騙されたと怒り、鉄平(向井莉)に父と話して打開策を考えるようにきつく言いつけます。

そして、大介は“小が大を食う”合併の最終段階として、佐橋総理大臣(伊武雅刀)会いに行きます。

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ドラマ『華麗なる一族』前回第9話のあらすじと振り返り

阪神特殊製鋼の高炉爆発事故は、死者を多く出す大惨事となりました。

鉄平(向井理)はマスコミや犠牲者の遺族から責任を問われ、会社の株価も下がり経営難に陥り、さらに追い詰められていきます。

今や、阪神特殊製鋼のメインバンクに近い存在となっている大同銀行は、阪神特殊製鋼への融資について三雲頭取(石黒賢)の日銀派、綿貫専務(六角精児)の生え抜き派との対立が深刻化していました。

大介(中井貴一)は、これを合併を進める契機だと考え、綿貫を京都に呼び出し、彼を仲間に引き入れることに成功しました。

一方、万樹子(吉岡里帆)は、銀平の態度に業を煮やし、ついに実家に戻ってしまうのでした。

【ネタバレ】ドラマ『華麗なる一族』第9話あらすじ・感想

財務調査

長期開発銀行による阪神特殊製鋼の財務調査の結果が、大介(中井貴一)と大同銀行の三雲頭取(石黒賢)に伝えられます。

現時点での阪神特殊製鋼の経営状況は極めて悪く、同時にメインとサブメインの融資比率が入れ替わっていることが判明しました。

moyoko

阪神銀行の見せかけ融資によって、大同銀行の方が多く融資してしまっていたのです。

もし阪神特殊製鋼が倒産でもしたら、総額550億円の負債を抱える事になり、銀行団にとっては大打撃です。

長期開発銀行は会社更生法を適用するべきだとの考えを示しました。

三雲頭取は、あと少しで完成する高炉が完成すれば事態は変わるはずだと会社更生法を適用することについては後ろ向きな考えを持っていました。

大介は、ひとまず経営陣に再建計画を聞いてみる事にしようと提案し、後日聞き取りが行われることになりました。

moyoko

慌てる三雲頭取とは反対に、大介は落ち着き払っています。それもそのはず。これは全て大介の描いた絵なのです。

全て私の独断

鉄平(向井理)は、見せかけ融資で会社を銀行と経理担当の銭高(甲本雅裕)が騙していたことに驚き、動揺を隠せません。

銭高は、自分一人でやったことで、誰かに命じられたわけではないと、大介の関与を認めませんでした。

鉄平が父に確認を取ろうとすると、銭高は慌てて電話を押さえ、万俵頭取は何も関知していないと言い張ります。

moyoko

どう考えても、大介に言われたとしか考えられない態度です。

三雲頭取は、こんな巧妙な見せかけ融資を、経理担当者が1人で考えたとは考えにくいと思っていました。

阪神特殊製鋼のおかしな点は見せかけ融資だけではありません。

他にも街の金融機関から借り入れを行っていることと架空の売上を計上していることもわかったのです。

「もし知らなかったとしたら経営者失格だ!」

moyoko

三雲頭取はいつになく厳しく鉄平に接しています。

三雲頭取は、とにかく今のままでは阪神特殊製鋼とは付き合いを続けることが出来ないから、父とよく話し合って今後の打開策を考えて欲しいと、鉄平にきつく申し渡しました。

「誠意のあるところを見せてください」

moyoko

でも、どうせ大介は鉄平と話す気なんてないんですよね・・・。
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誠意のない夫

その頃、相子(内田有紀)は、既に2ヶ月も安田家に滞在している万樹子(吉岡里帆)を訪ねていました。

「万俵家のどこが不満なんです?」

万樹子は、2ヶ月もの間迎えに来るどころか、何の連絡もよこして来ない銀平(藤ヶ谷太輔)のいたわりのなさにほとほと愛想が尽きていました。

「銀平さんのいたわりのなさ薄情さが私を不幸にして、子供が産めない体になったんだわ」

相子は、万樹子の流産には銀平にも半分は原因があるだろうが、万樹子自身にも不注意がなかったかどうか反省する点があるのではないかと、涼しい表情で反論しました。

moyoko

そう言い返したところで、ただ火に油を注ぐだけだと思いますがね。

二子の幸せ

大介は、美馬(要潤)の家を訪ねました。

長女の一子(美村里江)は、美馬が帰る前に、二子(つぎこ 松本穂香)が今だに結婚する気がないことを大介に伝えます。

大介は兄や姉たちが二子の味方をするから、いつまでもわがままを言うのだと言います。

「一子も鉄平のように一ノ瀬とかいう男に二子を嫁がせたいのか?」

「二子ちゃんが望むのなら」

大介はそんな男に二子はやれないと猛反対します。

moyoko

いつもは大人しい一子ですが、今回ばかりは頑張っています。

「お願いです。二子ちゃんを幸せにしてあげてください」

一子は、これ以上自分のような閨閥結婚の犠牲者を出したくないと思っていました。

しかし、大介は頑として一子の話に耳を貸そうとはしませんでした。

moyoko

野心に燃える大介に、何を言っても無駄なのです。
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根回し工作

その夜、大介が東京の公邸に帰ると、鉄平が待ち受けていました。

今後のことを話し合おうと銀行に電話をしても、大介は会おうとしなかったからです。

「見せかけ融資はお父さんの指示ですか?」

「誰がそんなことを言ったんだ!」

大介は、阪神特殊製鋼が今のような状況になったのは、実質的な経営者である鉄平の責任だと責め立てました。

鉄平はだからこそ話し合いたいのだと言いましたが、大介は疲れているといって取り合いませんでした。

moyoko

阪神特殊製鋼を手放すつもりである大介は、鉄平と話すことなど何もないのです。

翌日、大介は帝国製鉄の副社長・兵藤と会い、帝国製鉄の関連会社である昭和特殊製鋼と阪神特殊製鋼を吸収合併させることを提案し、その代わりに阪神銀行をより引き立ててくれるよう頼みました。

moyoko

大介が息子を合併した会社の社長にするつもりはないと言うと、兵藤は「凡人では考えられない」と感心していました。

佐橋総理との会談

その後、大介は二子と細川(宮田俊哉)との結婚によって、姻戚関係になる佐橋総理大臣(伊武雅刀)に挨拶に行きました。

その際、大介は金融再生の厳しさを総理にそれとなく訴え、永田大臣(石坂浩二)に世話になっていると話すと、総理から「永田君にはなんでも言って良い」とのお墨付きをもらいます。

moyoko

大介にとっては願ったり叶ったりの展開です。

その日の夕食の席では、総理大臣が二子の結婚式に出席するという話で盛り上がっていました。

moyoko

ただし、二子以外は、です。

二子は、今からでも婚約を解消してもらいたいと思っていると訴えますが、大介は嫁入り前の感傷だと片付けてしまいました。

安田家との関係

そして大介は銀平(藤ヶ谷太輔)を呼びつけ、万樹子との関係修復を図るように言いつけました。

銀平は、迎えに行くつもりはありませんでした。

しかし、大事な二子の結婚が控えていることはもちろん、他にも理由があると、大介は銀平に大同銀行との合併を考えていることを明かしました。

moyoko

銀平は阪神特殊製鋼ひいては鉄平のことを心配しますが、大介は「お前が心配することじゃない」と言います。

合併には、株主筆頭である万樹子の父・安田太佐衛門の力が必要だと大介は言います。

「だから、今安田家との関係を悪くするわけにはいかない」

moyoko

This is 閨閥結婚です。

万樹子の苦しみ

その安田氏は、万樹子を心配する様子を見せない銀平に対して、態度を硬化させていました。

二子は万樹子に会いに行き、銀平の事をどう思っているか尋ねます。

万樹子は、自分たちの間にもう愛はないと言います。

二子は、それなら何故結婚しているのか、と理解が出来ませんでした。

でも、それは万樹子にもわからないのです。だから、ずっと苛立っていました。

moyoko

まさに生殺し状態です。

「私はまだ27歳なのよ!なんでこんな思いをしなきゃいけないの!」

moyoko

せめて銀平のケアがあれば、閨閥結婚でも許せたのでしょうが・・・。

万樹子の苦しみを目の当たりにした二子は、一ノ瀬四々彦(工藤阿須加)と会い、改めて細川とは結婚しない意思を伝えます。

四々彦は迷っていました。もし婚約を解消して、自分と結婚することになったら、恐らく責められるのは二子です。

「覚悟はしています。でも誰になんと言われようと、自分の気持ちに嘘はつきたくないんです!」

moyoko

二子の真っ直ぐな思いを四々彦も受け止めました。
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銀行団の聞き取り

阪神特殊製鋼の銀行団による、経営陣への聞き取りが行われました。

大介から事前に「君には帰る場所がある」と言いくるめられていた銭高は、阪神銀行の融資の実行が遅れたので、大同銀行から借り増しをするために独断で帳簿を操作したと証言しました。

三雲頭取は、阪神特殊製鋼が倒産した時に、阪神銀行に火の粉がふりかからないように、頭取含めて画策したのではないかと疑っていましたが、大介はそれを否定します。

その後、三行間の話し合いで、大介は情においては支援を続けたいが、銀行や社会的なことを考えて会社更生法を適用するべきだと主張しました。

長期開発銀行ももちろん同じ考えです。

大同銀行の三雲頭取は、関連企業の連鎖倒産を危惧していました。

そこで大介は、大蔵省や日銀のお墨付きがあれば、会社更生法を免れるかもしれないと提案します。

moyoko

恐らく、これも建前のことで大介はきっと無駄な抵抗だと思っているでしょう。

庭の石

三雲頭取は古巣の日銀に『特別融資』の打診に行きますが、日銀総裁は面倒事に巻き込まれたくないためか、一般企業に融資は行えないと、それを突っぱねました。

一方、大同銀行の綿貫専務(六角精児)は、組合を掌握し着々と準備を進めていました。

そして大介は永田大臣の自宅で、阪神特殊製鋼が会社更生法を適用することを報告します。

それによって関連倒産を危惧する永田大臣に、大介は大同銀行が突っ込みすぎたため危機に瀕しているから助けたいと暗に合併のことを切り出しました。

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もちろんここで佐橋総理の名前も出します。

大臣は、阪神銀行が大同銀行を飲み込むという不均衡を、世間にどう納得させるか難しいと難色を示しました。

大介は、庭にある違う形の二つの石を指し、あの石のように違う形のものでも意外とバランスが取れている、銀行合併にも同じことが言えると言います。

すると、大臣は「この庭には石があと二つあっていい」とつぶやきました。

moyoko

庭石一つは200~300万円です。つまり、もう二桁上乗せした額を用意しろという意味です。まるで禅問答のようです。

会社を守る義務

その後、鉄平は阪神銀行から正式に会社更生法の適用を勧告されます。

しかし、鉄平にはそれは受け入れられないことでした。

帝国製鉄に身売り同然な状態になることも到底受け入れられない事実です。

反発する鉄平に、大介は1人の執着のために社員3000人と関連会社を犠牲にするのかと一喝します。

moyoko

銀行も、関連会社とはいえ預金者保護のこともあるので、これ以上保証は出来ないのです。

高炉さえ稼働し始めれば、どうにか立て直せるはずだと信じている鉄平は、なんとか今まで通りやらせて欲しいと懇願しますが、大介はもう諦めろと言います。

「お前はしばらく休むんだ。後は我々がやる」

鉄平は、最後に自分が辞める代わりに更生会社にするのだけは止めて欲しいと願い入れました。

「これはメインバンクである阪神銀行の決定事項だ!」

鉄平の願いは、一蹴されてしまいました。

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ドラマ『華麗なる一族』 第10話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

阪神特殊製鋼は、とうとう会社更生法を適用されることになってしまいました。

しかし、阪神銀行はここまでのらりくらりとやってきて、いよいよという時にメインバンクという肩書を持ち出すなんて、ずるいにもほどがありますね。

表では「息子の会社を助けたい」と言いながら、その実息子と会社を潰そうとしている大介には、血も涙もありません。

せめて、二子だけでも、その強情さでもってこの不幸の連鎖から逃れて欲しいものです。

いよいよ物語もクライマックスに突入します。どんどんこじれて行く大介・鉄平親子。

2人の関係は遂に裁判沙汰に発展します。

次回も見逃せません!

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