韓国ドラマ『カンテク〜運命の愛〜』キャスト相関図・あらすじ・ネタバレ感想!女たちの戦いを描く宮廷ラブロマンス!

『カンテク〜運命の愛〜』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想!豪華キャストで制作された宮廷ラブロマンス!

出典:U-NEXT

これぞ韓国時代劇ドラマと言ってもいいほどに、見出したら止まらない、続きが気になるストーリーです。

主人公カン・ウンボは『オクニョ-運命の女-』のチン・セヨン、そして王のイ・ギョンには『パフューム』のキム・ミンギュ。

王妃を決める“揀択カンテク”は実際に朝鮮王朝で行われていたもので、今作はその揀択を題材に女たちの戦いが描かれています。

ポイント
  • キム・ミンギュの時代劇初主演作
  • 落ち着いた清純なイメージの中でも力強い目ヂカラを持つチン・セヨンが双子の姉妹を1人2役で熱演
  • 時代劇ドラマらしい観ていて飽きることない複雑なストーリーに釘付けになるはずです!

それでは『カンテク〜運命の愛〜』をネタバレありでレビューします。

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韓国ドラマ『カンテク〜運命の愛〜』キャスト・相関図

チン・セヨン / 役:カン・ウンボ / カン・ウンギ

  • 幼いころに両親と生き別れ記憶を失っている
  • 双子の姉妹で姉ウンギは物静かで聡明、妹ウンボは活発で天真爛漫
  • 亡くなった姉ウンギの振りをして揀択に参加する
  • 姉と父の復讐のつもりで揀択に参加し王に近づいたが、次第に王に惹かれるようになる

キム・ミンギュ / 役:王(イ・ギョン)

  • 幼いころに出会った娘に恋をして、それがウンギだと思っている
  • 若い王だが、凛々しく聡明で聖君
  • 最後まで愛を貫く強い心の持ち主

ト・サンウ / 役:大君(イ・ジェファ)

  • 王イ・ギョンが銃弾に倒れたことで次の王として呼ばれるも、ギョンが目覚めて取り消しとなった
  • ウンボに一目惚れしギョンとの繋がりを知るも、なんとか自分に気持ちを向かせようとする
  • 世間知らずな田舎者に見えるが、実は野望を抱いている

イ・ヨルム / 役:チェ・ヨンジ

  • 左議政の娘で幼いころから王に恋をしている
  • ウンギが選ばれた揀択にも参加したが、王妃に選ばれなかった
  • 大人しく自己主張はしないような雰囲気だが、負けず嫌いで怖いもの知らずなところも

イ・シオン / 役:ワル

  • 町の情報屋
  • ウンボの仲間で育ちはあまり良くない
  • 小心者かと思いきやいざとなると身を挺してウンボを守ろうとする

【ネタバレ】韓国ドラマ『カンテク〜運命の愛〜』あらすじ・感想


引き込まれるストーリー

衝撃的な場面から物語は始まります。

王妃ウンギ(チン・セヨン)と王イ・ギョン(キム・ミンギュ)が王宮に向かう道中で鉄砲を構えた集団に襲われ、王も王妃も命を落としてしまいます。

Tomomo

いきなり?という衝撃から始まり、さらに王が生き返るのですから、続きを観ないわけにはいきませんよね。

生き返った王は亡き王妃を目の当たりにし泣き崩れます。

そんな時、王妃カン・ウンギの父であるカン・イスが謀反を企てたという容疑を仕立てあげられ命を落とします。

同じころ、記憶を失っていた情報屋のカン・ウンボ(チン・セヨン)は王妃ウンギが双子の姉であることを思い出し、父イスが王に殺されたと勘違いしてしまいます。

復讐のため揀択に参加することを決意し、ホン・ヨンの名前を借りたウンボですが、揀択に参加するのは良家のお嬢様ばかりで苦戦します。

王はウンボのことを姉ウンギと勘違いし、自分と同じく生き返ったんだと思い込み何かと手助けをするように…。

Tomomo

他の参加者には目もくれずウンボに構ってばかりの王は憎らしいやら可愛いやらといった感じです。

しかし、ホン・ヨンは左議政から反逆罪を犯したカン・イスの娘が生き返ったとバラすと脅され仕方なく左議政の娘を王妃に迎えます。

それでも諦めがつかなかった王はホン・ヨンを側室として王室に迎えました

初夜から王妃の元へ行き「お前を愛することはない」と宣言し、ホン・ヨンの元へ向かう王。

Tomomo

ここまでストレートに愛を表現してくれるのであれば側室でも十分幸せな感じがしますよね。

そんな2人を運命は幸せへと導いてくれるのか…。

ホン・ヨンと名前を偽っているウンボ、すでに王妃は決まり側室として迎えられている現状など、どう頑張ってもウンボが王妃にはなりえないと思いますよね。

ところがどんでん返しが次から次へとやって来ます。

驚くほどの展開の早さ

まず驚いたのはウンボの正体が思ったより早く王イ・ギョンにバレてしまったことですね。

どう対応するのかと思ったら困惑しているギョンに対してあっさり出て行くと言ったウンボですが、離れていても想い続けると言われてギョンは受け入れました。

Tomomo

この時の橋の上でのキスシーンは感動ものでしたね。

そして大君イ・ジェファ(ト・サンウ)の謀反です。

自分が持つことができなかったものをギョンは全て持っているのに、心を寄せているウンボまでも奪われて反逆心をさらに駆り立ててしまったようです。

ウンボに対しては優しくて何も知らない田舎者のようだったのに、豹変したジェファはウンボの敵となってしまいました。

さらに驚いたのは王と王妃ウンギを襲ったあの銃撃の裏に新王妃ヨンジ(イ・ヨルム)の父であり左議政のイ・フンギョンがいたことです。

ずっと黒幕を探していたギョンは少しづつ左議政に近付き、とうとう証拠を掴みました。

左議政と王妃ヨンジは追われる立場となってしまいます。

そんな左議政と元々謀反を企てていたジェファが手を取り合い実行に移します。

ギョンが愛してやまないウンボを人質にしギョンを呼び出したジェファでしたが、ギョンの剣の前に倒れてしまいました。

Tomomo

どのドラマにもあるありきたりな設定のようですが、ここまで展開が早くどんでん返しが次々と起こると続きが気になって仕方なかったです。

登場人物は多いですが、誰が敵で誰が味方なのかハッキリしているのでストーリーは複雑でも観やすいドラマでした。

結末はハッピーエンド

銃で撃たれるも生き返ったギョンは生き返ってから予知夢を見るようになっていました。

ウンボに危険が迫るとその予知夢が危険を知らせてくれます。

しかし何度も予知夢を見たことで衰弱したギョンは巫女によって予知夢の力を排除したのです。

ウンボが人質に取られたことで切羽詰まったギョンはまた予知夢が見たいと巫女に頼み、ウンボの居場所を突き止めます。

無事にウンボを救出し反乱も収めましたが、再び予知夢を見たことでギョンは倒れてしまいます。

巫女に運命で結ばれた2人だが一緒にいては危険だと言われて、ウンボはギョンが目覚める前に去って行きました。

ウンボが姿を消して1年。

探し続けていたギョンの元にウンボの情報が届きます。

会いに行ったギョンが見たのは変わらず美しくギョンを気遣うウンボとその子どもでした。

ウンボはギョンの子どもを出産していました。

まだ決まっていなかった子どもの名前をギョンはダムと名付けます。

”美しい”を意味するダム。

2人で河原を並んで歩きながら、成長した子どもに今日のことを話して聞かせようとギョンが静かに語っている場面でエンディングです。

Tomomo

ワガママを言うなら王妃になったウンボが見たかったなと思いますが、きっと2人の未来は幸せなんだろうなと納得することにしました。

韓国ドラマ『カンテク〜運命の愛〜』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想まとめ

『カンテク〜運命の愛〜』というタイトルに惹かれて観始め、1話から一気にストーリーに引き込まれました。

あまり時代劇は好んで観ない私でも十分楽しめました。

優しそうな印象の中に強い気持ちが溢れ出ているチン・セヨンの演技には感心させられましたね。

キム・ミンギュは他のドラマで何度かお見掛けしましたがあまり印象に残っていない俳優さんでした。

でもこの作品を観て印象は変わりましたね。

彼が出演しているドラマを見返したいと思います。

続きが気になって眠れなくなるといけないので、時間がある時に一気にどうぞ。

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