幼い頃、小太りメガネの冴えない男の子と、美人でいつも優しく微笑む女の子。
その後、冴えなかった男の子は超絶イケメン(パク・ソジュン)に成長し、美人だった女の子はイケてない女性(ファン・ジョンウム)になっていました。
そんな2人が15年の時を経て再会を果たすのですが、自分に自信がなくなっている女性が取った「ある行動」から、目の離せないラブコメストーリーが展開されていきます。
- 2015年最高のロマンス・ラブコメディ
- 『キルミー・ヒールミー』で兄妹役だったパク・ソジュン、ファン・ジョンウムが共演
- 初恋から15年を経て再会する2人の恋の行方に注目!
- 『美男(イケメン)ですね』『ビッグ~愛は奇跡<ミラクル>~』などを制作したBON FACTORY制作
それではさっそく『彼女はキレイだった』をレビューしたいと思います。
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目次
『彼女はキレイだった』主要キャスト
パク・ソジュン / 役:チ・ソンジュン
- ザ・モスト副編集長
- アメリカ本社から販売部数を伸ばすためにやって来た
- ヘジンの幼なじみ
- 他人に厳しく、自分にも厳しい
ファン・ジョンウム / 役:キム・ヘジン
- ザ・モスト編集部の新人
- 昔は美少女だった
- 明るく前向きだけど1人で空回りするタイプ
- ハリと一緒に暮らしている
コ・ジュニ / 役:ミン・ハリ
- ホテルの支配人
- 美人でスタイル抜群、仕事もできる
- ヘジンが大好き
- 遊び人に見えて実は純粋なところも
シウォン(Super Junior) / 役:キム・シニョク
- ザ・モスト編集部の記者
- 編集部では変人として扱われている
- 変わり者だけど仕事の腕はピカイチ
- ホテルのスイートルームで暮らしている
【ネタバレ】『彼女はキレイだった』あらすじ・感想
ヘジンとソンジュンの切ない再会
幼い頃、近所に住んでいたソンジュン(パク・ソジュン)とヘジン(ファン・ジョンウム)。
大人しく眼鏡で小太りなソンジュンに、ヘジンはいつも優しく微笑みかける女神のような女の子。
しかも美人で、クラスでも人気者でした。
そして時は流れて15年後、ヘジンに届いた一通のメール。
アメリカに行ったソンジュンが帰国するので会おうというメールでした。
ヘジンは喜んで会うことにします。
しかし、約束の場所に現れたのは、眼鏡でもなく小太りでもなく…背が高くスタイル抜群で、イケメンに成長を遂げたソンジュンだったのです。
ソンジュンとは違いイケてない自分が恥ずかしくなり、とっさに身を隠したヘジンは、美人の親友ハリ(コ・ジュニ)にヘジンに成りすましてもらうよう頼みます。
ソンジュンをガッカリさせたくなくて、自分が惨めな思いをするのが嫌で…。
ハリをヘジンだと思い込んだソンジュン。
やっと再会できたのにヘジンのフリをしたハリは、次に会うことがないように「留学する」とソンジュンに伝えます。
しかし、偶然にハリとソンジュンが出会ってしまって、話はこじれていき、さらに本物のヘジンがソンジュンのいる編集部で働くことになり、ますます関係は複雑になっていきます。
話の展開が面白く、ファン・ジョンウム演じるヘジンが本当にコミカルで可愛く、最後まで目が離せない作品です。
本物のヘジンに惹かれるソンジュン
へジンに成りすましていたハリは、偶然にもソンジュンと再会してしまい、仕方なくヘジンのフリを続けます。
ですが、ソンジュンの優しさがハリの心を溶かし、ハリはどんどんソンジュンに惹かれていってしまいます。
本物のヘジンはと言うと、ザ・モストの編集部で働くも、ソンジュンからは「管理支援部」と呼ばれ、ミスばかりして怒られてばかり。
でも怒られても怒られてもめげずに頑張るヘジンが、ソンジュンにとって次第に気になる存在へと変わっていきます。
同時にヘジンのフリをしたハリには、会えば会うほど違和感が出てくるのです…。
ソンジュンが気づくのが先か、ハリもしくはヘジンが真実を告白するのが先か。
とても結末が気になる三角関係です。
ヘジンのフリをしたハリにはとてつもなく優しいのに、仕事となると鬼と化すソンジュンはとても魅力的でしたね。
ソンジュンを演じるパク・ソジュンは笑うとタレ目で可愛くて、とても素敵な俳優さんです。
本作でのパク・ソジュンを見れば必ず彼のファンになるはず!
キャストの個性が豊か過ぎる
まずは、やっぱりファン・ジョンウムが演じるヘジンですね。
無駄な動きをしているようで、実はそうではなくヘジンの心情が身体全体で表現されていたように思います。
慌ててバタバタしている感じとか、急に静かになって落ち込むところとか、彼女の演技には引き込まれるものがありました。
忘れてはならないのがシウォンが演じるキム・シニョクです。
こちらもまたコミカルなキャラクターでした。
白い靴下にローファーを履いているからとヘジンのことをジャクソン(=マイケル・ジャクソン)と呼んだり、おもちゃのクモで遊んでみたり。
でも、何やら秘密を抱えているようで時折真剣な眼差しになると、突然イケメンなシウォンが光っていました。
そのギャップが人を惹き付ける…そんなキャラクターでしたね。
編集部の面々も個性が光っていました。
毎回派手な登場をする編集長のキム・ララ(ファン・ソクチョン)、いつも孫の手を持っているディレクターのキム・プンホ(アン・セハ)、編集部に御曹司がいると知って1人奔走するハン・ソル(シン・ヘソン)など。
それぞれのキャラクターが個性的すぎて笑えるシーンがいくつも散りばめられていました。
終盤にはサプライズも用意されていて、とても面白い作品だと思います。
韓国ドラマ初心者にもオススメです。
『彼女はキレイだった』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想まとめ
以上、ここまで『彼女はキレイだった』について紹介させていただきました。
- 最初から最後までドロドロ感はなく、楽しく見れる作品です
- ファン・ジョンウムの演技には魅了されます
- 副編集長を演じたパク・ソジュンの魅力にハマること間違いなし
- エンディングは超ハッピーエンド
- 何度見ても笑って泣ける、爽やかな作品です
ソジュンは最終的に、本物のへジンに気づくのか。
それともへジンに成りすましてる超美人なハリとそのままハッピーエンドで終えるのか。
ぜひ、注目してみてください!
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