女優を目指し、演技の勉強のためにレンタル彼女をやっていた千鶴は、ついに女優一本でやっていこうと決意をする。そんな彼女に想いを募らせる和也は、複雑な心境に陥ります。
そんな中、千鶴が出演する舞台へと足を運んだ和也は、彼女の演技のすばらしさに驚き、応援したい気持ちを沸き上がらせるのですが……。
彼女にフラれ、その傷をレンタル彼女で癒そうとした男の物語の続きが幕を開けます。
目次
【ネタバレあり】アニメ『彼女、お借りします』第13話あらすじと感想
千鶴が夢に向かって踏み出す。終わりにしないとと和也は思うが…
和也の彼女のフリをしてもらっていたレンタル彼女の千鶴は、有名な演出家にお芝居を見てもらえるチャンスを手にしたことから、女優一本でやっていくのもアリかなと思うようになっていました。
そうすればレンタル彼女を辞めることになり、和也との疑似恋人関係もここで終わります。
和也としては、想いを寄せる千鶴の未来を考え、関係を終わりにしないとと思うのですが、祖母が泣く姿を考えるとなかなか踏み切ることが出来ず、悩み続けます。
KAMUI
千鶴の舞台をこっそり観劇。いつもと違う彼女の姿に和也はドキドキ
千鶴がでる舞台『青鷲姫』を見に、和也はこっそりと劇場に足を運び、彼女の芝居がどんなものなのかを見ようと考えます。千鶴との終わりを見に来ていることに、最初こそ落胆した和也ですが、姫の護衛をする忍・ねねとして登場した千鶴の姿を見てテンションが上がり始めます。
あまりのキャラの違いに困惑もしましたが、千鶴の芝居を見たお客さんから笑い声があがると、和也も嬉しくなります。一挙手一投足にお客さんが期待しているのを感じると、彼は千鶴の演技力の凄さに驚き、より彼女を応援したいと思うようになるのでした。
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諦めてほしくないから、レンタル彼女を申し込む
主役かと見間違うほどの歓声を浴びた千鶴でしたが、有名演出家にスカウトされたのは彼女ではなく主役の姫でした。もともと姫役の役者さんはスポンサーさんの姪っ子で演出家とは交流があったということで、はなから千鶴が選ばれることがない話だったのでした。これを知った千鶴は、今までの努力を振り返り、悔しい思いを沸き上がらせます。
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一方、この事実を知らない和也は、千鶴の演技を認めたからこそ、もうレンタル彼女として一緒にいることは出来ず、諦めようとしていました。が、帰り道に千鶴と衝突し、舞台を見に行ったことがバレてしまいました。お客さんならあまり勝手なことをされたら困るのですが、ここで和也は千鶴を好評。そして、彼女から事実を聞かされ、無理に笑顔を浮かべる彼女を見た和也はなにも言い返すことが出来ません。
今まで和也に見切りをつけろとか言っておきながら、自分自身も女優になる夢に見切りをつけることが出来ない千鶴。レンタル彼女で稼いだお金を夢につぎ込んで何をしているのだろうと自暴自棄になっている千鶴に対し、これからまたレンタルをすると和也は宣言します。
お金が無くなったらまたバイトしてレンタルして、それで千鶴が夢を見られるなら諦めるなと、彼は叫ぶように言うのでした。
現実が見えていないと言って去る千鶴。台本には「後悔を残さない」と目標を認め、セリフやト書きにめいいっぱい書き込まれた自分のメモを見て泪していると、彼女の携帯にはデートの申し込みの通知がいくつも…。
名前は「アクアリウムしの助」
明らかに和也からだとわかるその名前を見て、千鶴は1人涙をこぼすのでした。
KAMUI
アニメ『彼女、お借りします』の次回に期待するもの
同じ大学でお隣さんで、家族公認にまでなっているというとんでもない状況に陥っているレンタル彼女と和也とのこの関係の続編、ようやくやって来たのかと非常に喜んでおります。
和也を取り巻く女の子たちがとても魅力的なうえ、第1期で最後に登場した墨ちゃんの活躍をもっと見たかったので本当に嬉しいです。
最初こそは、自分の気持ちの整理のために千鶴との関係を続けるためにお金を払っていた和也でしたが、今回のお話がきっかけでその気持ちが大幅に変更。より千鶴に本気になっていきそうですね。
しかし千鶴のほうはどうなっていくのかが見えないのでこれから楽しみです!
そして個人的に楽しみなのか、和也の元カノの七海麻美の裏アカウントです。アニメ放送時にTwitter上に本当に登場していた麻美の裏の顔を呟くアカウントが存在していました。それが今回も登場するのかなぁと期待をしています。
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