この記事では自分が厳選した韓国ドラ3作の魅力を余すことなく語ります。
イッシー
好きなジャンルは歴史ドラマですが、ヒューマン系やサスペンス系といったジャンルも満遍なく見ます。
イッシー
親が熱心に見ていたのでそんなに面白いのかなと思っていましたが、いざ見てみると日本のドラマより話数が圧倒的に多い上に飽きさせない脚本の面白さが分かりはまりました。
今まで見てきた韓国ドラマの数はとても多いので、その中で3本選ぶのはとても心が折れる作業でした。
しかし自分が本当に面白いと思った作品を歴史ドラマから2本、サスペンス系から1本ずつ厳選しました。
自宅で見始めたら止まらなくなると思います。
イッシー
自宅でイッキ見したい韓国ドラマおすすめ3選
『朱蒙』
イッシー
他にも主人公や主人公の父親のアクションシーンが飛び抜けてかっこよくて一見の価値があるからという理由もあります。
『朱蒙』は高句麗を建国したとされる朱蒙(東明聖王)を主人公とした作品で、紀元前の時代が舞台です。
プヨという国の王子として育てられた朱蒙が自分は何者なのかを知って、父親が果たせなかった漢の支配から独立して朝鮮民族の国を建国するということを成し遂げるために様々な困難を乗り越えていくという話です。
高句麗が建国された時の話は建国神話として「三国史記」という文献にわずかに残っているだけです。
そのため史実にのっとっているというわけではなく、完全なフィクションです。
イッシー
一つ目の日本の大河ドラマとの決定的な違いに関してですが、それが『朱蒙』の魅力に繋がります。
つまり日本の大河ドラマが史実に則って話しが展開されていくのに対して、韓国の歴史ドラマは史実があるけれどもただ史実に沿って話が展開されていくわけではないということです。
これは『朱蒙』に限らず歴史ドラマ全般に言えることですが、文献にほとんど資料が残っていない人物や架空の人物を主人公にすることが多いため、史実とは違うオリジナリティのある展開を加えることができるわけです。
例えば『宮廷女官 チャングムの誓い』などは李氏朝鮮時代の文献にチャングムという女性の医者がいたというのがたった1行書いてあるだけです。
イッシー
2つ目の主人公の朱蒙の成長についてですが、朱蒙がプヨという国の王子だった時は他の2人の王子に比べて王子としての自覚もないような典型的なダメ王子でした。
しかしオイ、マリ、ヒョッポという朱蒙の右腕的存在として生涯朱蒙を支えることになる3人組との出会いや困難にぶつかっては乗り越えていくということをしている内に、一国の王としての風格が出てきました。
話数が進んでいく過程でプヨがダメ王子から一国の王になっていくのは見ていて面白いです。
さらに朱蒙を取り巻く人物たちのキャラクターも魅力的で面白さが倍増しています。
イッシー
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『復活』
イッシー
『復活』は双子の弟を殺された兄の復讐劇です。
刑事である兄が父親の事故死について調べていたところ、単なる事故死ではなく事故に見せかけた殺人事件だと分かるのですが、真相に近づきすぎた事により殺されそうになります。
しかし運良く殺されなかったものの、たまたま兄と一緒にいた双子の弟が間違われて殺されてしまいます。
兄は父と弟を殺した犯人に、弟に成り代わり、復讐をすることを決めるのでした。
『復活』の魅力は緻密に練られたストーリによって生まれる息もつくまもない展開の早さです。
双子の兄が刑事でいる時は本当に序盤で、すぐに弟と成り代わります。
この展開の早さには本当に驚かされます。
弟と成り代わった後は、弟と顔が同じであるため、周囲に気づかれることなく復讐を遂行していきます。
ただ顔は一緒でも完全に弟と同じになる事はできないのでふとした時に成り代わる前の仕草の癖や性格などが出てしまい、周囲に怪しまれるようになってきます。
イッシー
そして最後に弟に成りかわっていた兄が復讐のターゲットにしていた人物は事件の真の黒幕ではなく、弟に成りかわっていた兄にとってとても身近にいる人物が本当の黒幕だと判明するというどんでん返しがあります。
イッシー
最後にぜひここにも注目して欲しいというところを話します。
それは双子の兄と弟を演じているオム・テウンの迫真の演技です。
性格が真逆の2人を演じているのもすごいことですが、厳密には弟に成り代わった兄も演じていますから一人三役ということです。
オム・テウンの演技が『復活』の人気に一役買っていると思います。
『太王四神記』
『太王四神記』は高句麗第の十九代王である好太王が主人公の作品です。
史実では高句麗の領土を広げ、高句麗を中興した王として広開土大王の名前で広く知られています。
『太王四神記』の特徴としては、実在の好太王が主人公の歴史ドラマなのに、朝鮮の始まりである壇君神話や四神といった神話の世界が物語に深く関わっているということです。
『朱蒙』でも神話は出てきますが、『太王四神記』の方がより直接的です。
なので歴史ドラマでありながら、他の歴史ドラマとは違う神秘的な世界が描かれるという不思議な作品になっています。
イッシー
『太王四神記』は好太王であるタムドクがいかに広開土大王と呼ばれるようになったのかということを描いた作品です。
しかし、物語の始まりが紀元前15世紀頃という大昔であることや物語のメインが四神の力を宿した神器の奪い合いであることからもファンタジー要素が強いことが分かります。
韓ドラの中でもこれだけファンタジー要素が強い歴史ドラマは他にないです。
ただファンタジー要素が強いといっても歴史ドラマの定石を踏まえているのはいいところです。
イッシー
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自宅でイッキ見したい韓国ドラマおすすめ3選
朝早くから「朱蒙」❤️
あー、何回観ても全く飽きない🥰
もうすでに3回目😆 pic.twitter.com/7TMqqs7TQg— ゆうこ (@ex09270430) May 2, 2020
今回ご紹介した3作品は、見て損することはないと断言出来るので、韓国ドラマを普段見ない人でも騙されたと思って一度見てみてください。
韓国ドラマを普段見ている人でこの3作品を見たことがないという方にも本当におすすめです。