意志を持つ美少女天使の素体（分身）が、再び暴走！？
なんと本体が病にふせっている隙に、素体が身代わり登校しちゃいました。
エンディングテーマ「Gift」を歌う石原夏織さんが素体役で登場します。
「天使様がオマエに惹かれていると知りながら…
貴様は、他の女と仲良くしてたではないか！」
絶対なかったはずの美少女天使とイケメン悪魔の恋…
素体のこのひと言が、超展開を生みだします！！
温かくて甘酸っぱい、第9話「No absolutes（絶対的なものはない）」がはじまります。
目次
アニメ『愚かな天使は悪魔と踊る』前回第8話のあらすじと振り返り
不覚にも“朝帰り”をクラスメイトに目撃され、
その情報が拡散されちゃいました…。
天使・天音リリー（CV.佐倉綾音）は誤解を解くために奮闘！
噂のお相手の悪魔・阿久津雅虎（CV.内田雄馬）とともに一芝居打ちます。
それにより、リリー＆阿久津は“ふたりは交際中！”という噂の払拭にほぼ成功。
だが、棚橋夕香（CV.東山奈央）だけは手ごわかった…！
わざと阿久津と仲良くデートしてリリーを“嫉妬”させ、
ふたりが恋愛関係にあるのかを判別しようとしてきます。
デートを尾行（監視）していたら、リリーの胸がチクチク痛みだします。
最悪のタイミングで、リリーは夕香と阿久津のやりとりを聞いてしまいます。
「リリーちゃんと付き合いたいとか思ったりしない？」
「俺と天音はそういう風にならない…絶対ないかな。」
その夜、リリーは風邪をひいて寝込んでしまいます。
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第9話では、想定外の事態が起こります…
なんと、リリーが阿久津に初甘えしちゃうんです！
そして、ラストは“ヤバそうな美形天使”が人間界に降臨します！！
【ネタバレあり】アニメ『愚かな天使は悪魔と踊る』第9話あらすじと感想
身代わり登校で、セクシー分身がまた暴走！？
天使・天音リリー（CV.佐倉綾音）が、風邪をひいて欠席。
どうしてそうなったのか知る由もない彼…
悪魔・阿久津雅虎（CV.内田雄馬）は平和でいいくらいに考えていました。
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また襲われるかもと一瞬で身構える阿久津。
リリー（主）が体調を崩したから出てこれたと話すリーリヤ。
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阿久津の心を見透かしているかのように、リーリヤが自らの“きょうの設定”を説明してきます。
「リーリヤお姉さま！」
美人な姉の登場にクラスの男子が浮き立ちます。
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麗しき谷間が露わな制服姿のリーリヤ。
イケメン悪魔、危機一髪…命狙われてる？
もちろん妹の身代わりで授業を受けるなんてシステムは存在しない。
城村先生（CV.山路和弘）が断ります。
しかし、先生はリーリヤの圧力に負け、きょうだけOKと許可します。
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舌を出しながらシャー芯入れに苦戦しているぶきっちょな姿を見てホッとしていたら…阿久津の顔横をリーリヤのシャー芯が超スピードで通過！
体育の時間には、リーリヤから阿久津めがけて容赦ない殺人スパイクが放たれました。
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「先日は、操られて自覚がなかったとはいえ襲ってすまなかった。」
リーリヤは阿久津を呼び出して真摯に謝ってきます。
阿久津はお前のせいじゃないと許します。
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分身な彼女が学校に来たかった理由。
天界にいるときのリリーは見ているだけでもツラい在り様でした。
人間界に来て、戸惑い悩みながらもここでの学校生活をリリーが心から楽しんでいるのを…一番そばで見守ってきたリーリヤは感じています。
こんなふうにリリー（主）を変えた“学校”を見たかったのです。
素体は、主に埋め込まれた瞬間から…
その宿主の影響を受けます。
容姿だけでなく、性格、判断、行動の根幹に強く作用します。
だから、リーリヤはどこかリリーに似ています。
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素体に自我を持たせない主も存在する。
「あれは貴様への抗議だっ！」
リーリヤは、阿久津の言動のせいで主であるリリーが体調を崩したと訴えます。
そう言われても…身に覚えがありません。
波乱のお見舞い…！！
「リリー様が貴様に惹かれていると知りながら、目の前で仲睦まじくしてたではないか！」
しびれを切らしたリーリヤが、阿久津に言います。
恋愛のすったもんだ大好物女子・棚橋夕香（CV.東山奈央）が、これを盗み聞き！
イイコト閃いた夕香が、ふたりを連れてリリーのマンションへ向かいます。
逃げようとするリーリヤを捕まえ、阿久津が言います。
「一緒に行こうぜ…地獄の入り口へ。」
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リーリヤが姉と偽って身代わり登校したなんて知りませんでした。
「…お姉ちゃん、何か迷惑かけてなかった？」
主は、暴走素体が何かやらかしてないか心配します。
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主の身長＆体重やスリーサイズなどをペラペラと喋りはじめたリーリヤ。
「洗剤買って来て…お姉ちゃんお願い（それ以上かますと返品すんぞ）！」
素体がある意味でまた暴走しはじめたので、無理やりお遣いに出しました。
絶対ってないと思うよ？
精神的な疲労が負担となり、病み上がりのリリーはふらふら。
「お前熱あるだろ、絶対。」
阿久津が言葉をかけます。
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あの苦い言葉が、リリーの脳内で蘇る。
この感想を聞いて、リリーの心が重たくオカシくなります…
そして、じわじわと嫌な感情が溢れ出してきます。
やがて限界が来て、リリーは倒れます。
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リーリヤが戻ってくるまで、阿久津がいることに。
「阿久津くん…私、絶対ってないと思うよ？」
夕香は帰り際、阿久津にこう言い残します。
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天使と悪魔の愚かで最高な会話。
「…絶対ないかな。」
阿久津は、夕香にそう言ったのを思い出します。
リリーに聞かれていたのかもって気づきます。
寝室に様子を見に行ったら、リリーはうなされていました。
彼女はうなされながら袖掴みしてきます。
起きたリリーの額に手をあてて、阿久津が熱を測ります。
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「バカな考えかもしれないけど…天使たちがお前みたいなやつばかりなら、争ったりすることもないのかなって思う。」
リリーは、阿久津のこの褒め言葉に大照れします。
照れ隠しで言います。
「すべての悪魔が貴様のようになったら…へへっ地獄絵図じゃの！」
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優しい阿久津がこういったから、急に甘えてみたくなりました。
ヤバそうな美形天使、現る！
「また悪夢を見ぬように…寝付くまで、手を握っててほしい…」
素直に甘えてきたリリーに戸惑う阿久津…
でも、すぐに手を差し出します。
ふたりの手が触れ合うもうちょっとのとこで、リーリヤ帰宅！
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リーリヤが、流れてきたリリーの感情をまたペラります。
「何をなさってたのです？」
そのせいで、リリーはとてつもなく恥ずかしい思いをしました。
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「久しぶりだね…リリー、楽しそうに生きてるじゃないか。」
ツヴァイ（CV.置鮎龍太郎）が声をかけてきました。
アニメ『愚かな天使は悪魔と踊る』の次回に期待するもの
言葉に出してないだけ…
もう好きだって全身で言ってます！
いちゃラブがすぎる愚かな時間に、最強に癒されました。
天界でリリーは何があったのでしょうか…
第10話、ツヴァイの登場で、それが明らかになりそうです。