アニメ『ゴールデンカムイ』第47話あらすじ/ネタバレ感想!海賊房太郎が杉本達が乗る船を襲撃。一触即発の結末は!?

©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

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宇佐美と菊田が連続殺人犯を探しに斥候として札幌へと入ったその時、土方達も札幌に到着していました。

杉本達は歌志内で妙な刺青をれた飴売りがいると聞きつけますが、思っていたものと違い、彼らはここで札幌へと向かうため、船で江別を目指します。するとその船を襲う男たちが登場。その中には、杉本達が探している囚人・海賊房太郎の姿もあったのです。

対峙する杉本と海賊房太郎。その結末やいかに。

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アニメ『ゴールデンカムイ』第46話のあらすじと振り返り

妊娠9ヶ月を迎えたインカラマッは、小樽の病院に移送され、そこで鯉登少尉を手名付けていました。間もなくして谷垣が彼女の元へとやってきて、2人は逃亡を決意。しかし、鶴見中尉からの命令違反を予期していた月島軍曹が2人に襲い掛かります。インカラマッのお腹の経過を診てきた家永は、もみ合いの結果銃弾に倒れてしまうも、彼女が母になるため、月島軍曹の動きを薬で鈍らせます。

逃走する谷垣とインカラマッですが、途中破水したため、馬を捨ててアシリパの育った家へと駆けこみ、彼女を保護してもらおうとします。しかし間もなくして追いかけてきた月島軍曹と戦闘。鯉登少尉が仲裁に入る上、インカラマッが出産間近になったことで、事態は収束しました。

鶴見中尉の本心が分からないからこそ、谷垣達を殺してはならないと考える鯉登少尉は、今まで多くのものを失い、たくさんの人間を利用し、殺してきた月島軍曹を鎮め、谷垣を南へと逃がすのでした。そして谷垣は、インカラマッの無事と娘の誕生を喜びながら、またもフチに助けられたことを胸に、馬でかけていくのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『ゴールデンカムイ』第47話あらすじと感想

土方や門倉、菊田、宇佐美、そして尾形が続々と札幌に集結

菊田と宇佐美が斥候として札幌に入ったその時、土方陣営もまた札幌に到着し、連続殺人の犯人を捜します。しかし、鶴見陣営の者達に見つからないよう行動をせねばと考えると、尾形は返送をすることを提案するのでした。

KAMUI

土方は昔見事に化けてましたからねぇ。しかし、結構近く通っていてもこんな気づかないものですか?

妙な刺青を入れた飴売りの男の囁き

歌志内の炭鉱で飴を売っているという囚人の情報を聞きつけた杉本達は、飴売りに声をかけ、その肌を見せてもらおうと考えますが、怪しい者扱いされてしまい、追い払われてしまいます。

そんな中、1人の子供から妙な刺青の飴売りがいると聞き、杉本達は彼の元へ。その飴売りの刺青とは、刺青人皮のように金塊の暗号が書かれたものではなく、顔中に文字が刻まれたもの。男はそれを紙の仮面で隠していました。

囚人を見つけられなかったため、杉本達は沙流川に海賊房太郎を探しに行くか、連続殺人が起こっている札幌へと向かおうか考えていると、アシリパの耳に「金塊は絶対に見つけられない」という飴売りのささやきが飛び込んでくるのでした。

KAMUI

飴売りの刺青もゾッとする恐ろしさなんですが、白石のペニーワイズパロディで少し緩和…いやあれも一周回って不気味でした。

杉本vs海賊房太郎

沙流川で金塊を隠したとされる人物の家族の元を訪れた房太郎は、そこで手がかりを探そうとしましたが、情報は見つけられず。そこで房太郎は、仲間と共に一隻の船を襲います。

その船には、杉本達も乗船。房太郎が白石に親しげに話しかけたことで、杉本と白石は海賊の仲間と勘違いされてしまいます。

船が襲われたことにより、中にいた郵便配達人は拳銃を持って応戦。ヴァシリが撃った弾を自分の銃弾と勘違いし、海賊の1人に命中させたと思う配達人は男気を魅せ、乱射しはじめます。家臣が殺されていくことに苛立った房太郎は碇をもって乗客がいる場所を襲撃。そこにアシリパがいたため、杉本もついに動き出します。

KAMUI

当時、郵便配達人は銃を持つ許可があったのは知っていましたが…下手に持たせて恐ろしい状況になっていましたね。そして、アシリパさんがピンチになれば杉本が黙っていない!もうお決まりですね。

海賊の仲間を殺したとされる配達人はアシリパが外に連れ出し、船から彼を突き落として逃がしたため、騒ぎは収束するのでした。

KAMUI

殺意満々の杉本ですが、房太郎に聞きたいことがあったと我に返っての収束。しかし、探していた人物が自分から来てくれたのはなかなかにラッキーだった感じですね。

海賊房太郎は国を作る

房太郎は1年前、同じ刺青囚人の若山の刺青を引っぺがそうと思い彼に近づいたのですが、逆に囲まれてしまい、その時金塊は手に入らないだろうと言われました。自分の皮膚を彼が引きはがさなかったことから、刺青人皮は役に立たないものだと、房太郎も考えていたのです。

KAMUI

歌志内の飴売りと同じ言葉がここにも、アシリパに聞こえた言葉は気のせいじゃなかったことの証明になります。

そこで房太郎は刺青人皮を集めるのは辞め、別の方法で金塊を探そうと考えていた彼は、白石と杉本と手を組もうと言い出します。

家族を疱瘡で亡くし、故郷に居場所がなくなった房太郎は、自分が追い出されないように、自分の国を作ろうと語り、「俺は甥になる」と言います。その上級家臣にならないかと言われる杉本は、どうしてみんな国なんてデカいものを背負いたがるのかと呟くのでした。

KAMUI

杉本も家族を病気(結核)で亡くし、房太郎と同じ自分だけかからなかった人物。彼と自分をどこか重ねる瞬間になったようです。

アニメ『ゴールデンカムイ』第47話まとめ

結核に殺されなかった杉本は、房太郎と同じく、卑屈にならず前に進んだことで病に罹らず今ここにいます。そしてここに、やれるものならやって見ろという強い意思が「不死身の杉本」を生み出したようです。なんかグッと来てしまいました。

さて、これで房太郎とは和解して協力体制かなと思いもしているのですが、ここで房太郎が平太の煙草入れを目にして何かを思った様子。

これは…もう一波乱ありそうな予感です。

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