アニメ『ゴールデンカムイ』第42話あらすじ/ネタバレ感想!二重スパイに小芝居。鶴見中尉の甘い嘘にアイヌの未来はあるのか

©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

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有子が都丹の刺青を鶴見中尉に差し出すも、これが偽物だとあっさり見抜かれてしまいます。アイヌの血を引く父の意思を継げと土方に言われたであろう有子に、偽の刺青を渡し、鶴見中尉は彼を二重スパイに仕立てます。

そして、尾形の「ヴァルチョーナク」というという言葉と、鶴見中尉に「満鉄」のことを聞いてみろと言われた鯉登少尉は、鶴見中尉が何かを目論んでいるのではないかと考え始めます。

これを聞いた月島軍曹は…。

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アニメ『ゴールデンカムイ』第41話のあらすじと振り返り

2週間後に鶴見中尉が樺太の大泊まで迎えにくるという報告が入った杉本達は、しばらくは豊原で過ごすことになったのですが、活動写真家と出会ったアシリパたちは、アイヌで言い伝えられているお話を劇にして映像に残そうと模索します。

なんとか撮影を終えたのち、劇場でその活動写真の上映会を行い、皆大喜び。そして、撮影技師のジュレールがとあるシネマトグラフの上映を始めました。そこに映っているのは10年前のアシリパのコタン。のっぺらぼうとなる前のウイルクやアシリパの母、そして生まれたばかりのアシリパが映し出されました。アシリパが母の姿を見たのは初めて出会ったが、父・ウイルクから聞かされた母の話のほうが、自分の心に残るものがったと感じたことから、自分達の文化を映像などでは残すことが出来ないものなのだと理解しました。

キロランケに連れられて樺太までやってきて、色々なモノを見たからこそアシリパはアイヌの伝統や文化を守るために、時には戦わなくてはいけないと思い始めます。しかし、杉本はこれを否定しました。アイヌを守るために戦うということは、人を殺すということ。人を殺せばもう元に戻ることはできない自分だからこそ、杉本はアシリパに人殺しになってほしくないと訴えかけるのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『ゴールデンカムイ』第42話あらすじと感想

鶴見と土方の間で二重スパイとなる有子

登別に到着した鶴見は、早速有子が確保した都丹の刺青を確認します。数日後、有子は第七師団の屋敷から逃亡。死んだと思われた都丹に手助けされ、鶴見中尉が所持していた刺青をすべて持って土方の元へと走りました。

KAMUI

うん、ちょっと待て!都丹が生きている!?え、雪崩から生還していたってこと!?しかも土方さんももう登別にいることが驚きですわ。

のっぺらぼうに殺されたアイヌの父を受け継いで闘えと土方に言われた有子は、鶴見中尉の元から刺青を奪取をしたのですが、その時父のマキリ(小刀)を見つけました。そこから彼らは、有子が土方と内通していると気づいていた鶴見は、都丹の刺青の嘘も見抜いたうえで、今度は有子に人間の皮に写しした精巧な偽の刺青を持たせ、土方の元へと走らせました。死に物狂いで脱走してきたように見せるために傷を負わされた有子はなんとか土方の元へと到着。しかし、手元に鶴見中尉が肌身離さず着ている刺青も手に入れたとはいえ、偽物の可能性があると油断をすることはありません。有子が逃げて来られたのは自分の元にスパイとして潜り込ませてきた可能性があることも引き方は読み切ります。

北海道独立計画を目論む土方と北海道に軍事政権を樹立するというクーデターを計画する鶴見。2人はわかっているのです。重要なのは本物の皮の刺青であることを…。暗号となる鍵とあるアシリパを確保するため、鶴見中尉は樺太へと動き出すのでした。

KAMUI

歴戦の強者2人のとんでもない読み合い合戦。そろそろ誰の元に本物があるのかわからなくなってきそうです。

谷垣とチカパシの別れ

大泊へと向かうため、アシリパ達は長い間お世話になったエノノカの村を出発。先頭犬となったリュウは村に残り、大事にされることとなりました。チカパシとの別れを嘆くエノノカはお別れを言わず、彼が帰ってくるのを待つと言います。彼女との別れを惜しんだチカパシは、ソリから転げ落ちるとそこで立ち止まります。長い間共に過ごした谷垣は、エノノカの村に残って本当の家族を作るようにと伝え、二瓶鉄造から受け継いだ猟銃を彼に渡しました。大きくなったらこの銃を使い、エノノカ達に世話になった恩を返せと谷垣は言います。そしてチカパシはこの約束を受け入れ、谷垣には北海道に残したインカラマッと本当の家族になってほしいと告げ、彼はエノノカ達の元へと歩いていくのでした。

KAMUI

小さな子供のチカパシですが、谷垣について歩いているうちに立派になったものです。

鶴見中尉の甘い嘘は、多くの人を巻き込んで…

鶴見中尉が到着する前日に無事大泊へとやって来た杉本達。浮かない顔をする鯉登の様子が気になった月島は彼に近づきます。尾形から「ヴァルチョーナク」と言われた鯉登。さらに言われたのは、鶴見中尉に会ったら満鉄のことを聞いてみろと言われたと月島に話します。

南満州鉄道の経営に関わっていた花沢中将を殺害したのでは鶴見中尉なのではと勘繰る鯉登は、自分達親子も利用されているのではないかと考え始めたのです。そして、函館で自分を拉致した覆面のロシア人の中に、尾形もいたのではないかとも、鯉登は考えました。

KAMUI

41話まるまる鯉登の過去話と思いきや…あの覆面が尾形だったのではなんて考えつかなかったんですが…マジですか。そんな予測も考えずに見てました。

自分たちに芝居をうって恩を売り、水軍の力を利用するためだったのではとも考えた鯉登。尾形が満鉄の話を自分に行って来たのは、尾形自身が鶴見中尉に利用されたように、お前たちも利用されているのだということに気づかせるためだったのではと彼は考えました。

これはバカげた被害妄想だと月島。しかし、それの何が悪いのかと、月島は考えているのです。自分も一芝居打たれたと気づいている月島ですが、自分はそんなことどうとも思っていない。鶴見中尉の本当の目的はわかりませんが、政権転覆や満州を日本の領土にすることも必要ならば、自分はそれについて行こうと考えます。とんでもないことをする人間は、鶴見中尉のようなとんでもない人。自分はその劇場を間近で見続けたいのだと、月島軍曹は鯉登少尉に吐露。そのうえで彼は、消されたくなければ余計なことを明らかにしない方が良いと釘をさすのでした。

先ほどまではすべてを明らかにしてやると息巻いていた鯉登少尉ですが、鶴見中尉がそこまでして自分という存在が欲しかったのかと思い始めると嬉しくなってしまい、彼はそこにのたうち回り始めるのでした。

KAMUI

鯉登少尉を駒にするため鶴見中尉は一芝居打ったってことになりますが、こんな狂ったやつになるのも込ですか?雪の上でくるくるとのたうち回るヤバい人に出来上がっちゃってますけど…嫌いじゃないです。

鶴見中尉の甘い嘘は、多くの人を巻き込んで…

暗号を解けるのはアシリパのみ。相手が鶴見中尉であっても、こちらが優位に交渉できるはずだと、杉本は考えます。これを聞き、鯉登と月島の話も盗み聞ぎしていた白石は、酔った姿で杉本の元へと帰ってきては自分の考えを吐き出し始めました。

今の杉本は一匹狼をやめ、鶴見中尉の犬になりさがった。アシリパのことを考えた結果だという杉本。しかしアシリパにとって杉本は恋人でも夫婦でも親子でもありません。人生に守るものが出来たと勝手に勘違いしている杉本に対し、樺太に渡ったことでアシリパは成長したのだと、アシリパが背負いたいというなら背負わせてやれと、白石は彼の胸倉を掴んで言います。

さらに、鶴見中尉が本当にアイヌのことを考えてくれると本当に思っているのかと白石は問います。どういうことかと言及したかった杉本ですが、白石はここでぐったりとしてしまいました。

そして、鶴見中尉を乗せた船は、ついに樺太・大泊に到着するのでした。

KAMUI

傍から見れば、今の杉本はアシリパを相棒として見ていないってことか…。しかし鶴見中尉が到着。そう色々と考えている時間もなさそうです。

アニメ『ゴールデンカムイ』第40話まとめ

41話の鶴見中尉がカッコイイと思いましたが、それは彼が相手を魅了するため、信頼を寄せてもらうための作戦。漫画だからと考えつつ、確かに都合が良いのです。用意周到な鶴見中尉は、アイヌとの信頼関係を大事にしたい土方と違い、アイヌも和人も関係なく消そうと思えば消す人です。

杉本は本当に彼にアシリパを合わせていいのかちょっと考えてほしいとも思えてきます。

土方と鶴見、金塊を得るためどちらもアシリパを確保しようと考えます。そして杉本はアシリパを守りたい。そして、アシリパと共に樺太に渡り、キロランケと共に現状を知り、彼女の成長を見てきた白石も自分の意見を出してきました。

色々な想いが交差する中、この先どうなっていくのか気になります。

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