アニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』第7話あらすじ・ネタバレ感想!孤島の天文台で殺人事件発生……容疑者はロン?!

© 天野明/集英社・鴨乃橋ロンの禁断推理製作委員会

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「少年ジャンプ+」にて連載中の人気推理マンガをアニメ化した『鴨乃橋ロンの禁断推理』。

類稀な才能を持ちながら探偵資格を剝奪されてしまった天才探偵・鴨乃橋ロンと、ピュアでマヌケで真っ直ぐな警視庁捜査一課の刑事・一色都々丸(トト)がタッグを組み、さまざまな難事件を解決していくミステリー作品です。

南暖島の天文台で開催される流星群の鑑賞会に招待されたトトとロン。

招待客の中にはBLUEの「クローズドサークル学」教官であるジョン・グリズリーもいました。

島では10年前の鑑賞会で殺人事件が起きており、天文台館長は警戒心から優秀な刑事のトトと一流探偵のグリズリーを招待したのですが……。

早速、第7話「孤島天文台殺人事件【前編】」をレビューしていきます。

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アニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』前回第6話のあらすじと振り返り

超能力の有無を検証するテレビ番組に夢中のロン。

生放送中の番組では、超能力者・虎毛団吉と脳神経外科医・卯咲もふが対決していました。

虎毛はボードに書いた文字で脳を操るという超能力を披露しますが、その被験者はボードの「death」という文字を見た途端、突然倒れてしまいます。

被験者が本当に死亡したことで放送中止となった現場に、トトとロンも駆け付けました。

ロンは虎毛やもふとのやり取りを経て、被験者が虎毛の用意したサクラだったと見抜きます。

そして、それはもちろん超能力による殺害ではなく、毒を打たれたことによるものでした。

虎毛が罪を認めたことで無事に事件は解決しましたが、再びロンの犯人を追い詰める病が発動してしまい、いつものようにトトが止めたものの、ロンは思い悩んでしまいます。

一方トトは、もふの患者が超能力を信じるあまり治療を拒否し亡くなったことがあると聞いたうえで、今回の事件を解決したことを感謝されました。

もふの言葉を受けたトトはロンを励ましにいき、息抜きに事件から離れてみることを勧めます。

行き先は、差出人不明の招待状に書かれていた南暖島天文台の流星鑑賞会でした。

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【ネタバレあり】アニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』第7話あらすじ・感想

いわくつきの天文台へ

南暖島の天文台で開催される流星群鑑賞会へ行くことにしたトトとロン。

館長の十文字匠(CV.上田耀司)の操縦する船で向かう途中、県警に友人がいるという十文字が翡翠の紹介で優秀な刑事――トトのことを知り、招待したのだと明かされます。

「あの事件」があったために保険で刑事を呼んだ……というような意味深な発言をする十文字ですが、詳細は話したがりません。

しばらくして島につくと、十文字の案内で天文台にやって来ます。

中に入ってまず目についたのは、ガラスケースに飾られたモデルガンでした。

南暖島では名産のサトウキビを災害から守るため、昔から各家で火縄銃をお守りとして飾っているらしく、その名残りと魔除けの意味を込めて、天文台にもモデルガンを飾っているといいます。

実銃と見分けがつかないほど精巧なモデルガンに感心しつつ、突き当たりの部屋――観測ドームへと案内されました。

誰もいないと思っていた観測ドームには、天文台のスタッフでありシェフの海野南(CV.藤田奈央)がおり、客への愚痴を叫んで一人でストレスを発散しています。

彼女の怒りの矛先は「黒蜜御前」なる不思議なメニューを注文したロンと、天体マニアの客・丼沢英作(CV.勝杏里)へ向かっていました。

丼沢のほかにも客がおり、天体カメラマンの小野寺カヨコ(CV.藤井ゆきよ)、そして、BLUEの「クローズドサークル学」教官であるジョン・グリズリー(CV.山路和弘)が姿を見せます。

ロンとジョンは互いの顔を見るなり、なぜここにいるのかと訝しんでいました。

すると、十文字は「トラブルが起きぬよう来ていただいた一流探偵(=ジョン)と名刑事(=トト)」だと一同に紹介するのでした。

ジョンほど優秀な人物が用心棒として呼ばれていることに疑問を抱いたロンでしたが、10年前にこの天文台で殺人事件が起きたのだと知ります。

当時の館長――十文字の父親と、6人の客全員が銃で皆殺しにされたおぞましい事件は、犯人も凶器となった銃も見つからず、迷宮入りになったそうです。

オリオン座アイドルのオリヒメ(CV.佐藤亜美菜)を入れて、今回の客も10年前と同じ6人……。

迷宮入りとなった事件の悲劇を乗り越えるために鑑賞会を復活させたという十文字に敬意を表し、一同は流星群の時間になるまで屋上で立食パーティーを楽しむことにしました。

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迷宮入りした殺人事件の現場である天文台で、何も起こらないはずがなく……?!

ロンの学生時代

集まった天体マニアに感心されるほど知識が豊富なロン。

トトはそんなロンを見て、実は彼のことをよく知らないのだと思い知らされます。

そこで思い切ってジョンに声を掛け、ロンの過去について尋ねました。

ジョンは、ロンが禁止されている探偵行為を行ってはいないかと疑いつつも、トトがロンの犯人を追い詰めてしまう病まで知っている人間だと知り、語り始めます。

ロンはBLUE在籍時に、生徒と警察が協力して本物の犯罪者を捕まえる実習に参加し、天才的な推理で7人の殺人集団のアジトを突き止めることに成功したそうです。

しかし、警察がそのアジトへ向かうと、殺人集団7人の死体の真ん中に立つ、放心状態のロンがいたといいます。

その事件は”血の実習事件”と呼ばれるようになり、容疑者となってしまったロンの探偵免許取得資格が剥奪されることになった決定的な事件でした。

ロンは事件前後30分の記憶がなかったことから心神喪失状態とみなされたために、その程度の処分で済んだと説明するジョンは、自分が裁く立場なら極刑を言い渡したと告げます。

ジョンの話を聞いたトトは、ロンの身に起きた事件が信じられず、驚くばかりでした。

その時、オリヒメがトトを呼びに来ます。

好物の「黒蜜御膳」を楽しんだロンが満腹状態でフラフープをしており、吐きそうになっていたからです。

トトやオリヒメの心配をよそにロンは満足したらしく、流星群も観ないうちに部屋へ戻ってしまいました。

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ロンの学生時代に起きた壮絶な事件を知ったトト。 ロンが殺人を犯すとは考え難いですが……。

観測ドームでの密室殺人

ほかの参加客とともに流星群を楽しんでいたトトは、小野寺の姿が見えないことに気が付きました。

彼女は撮影用の機材を取りに行ったそうですが、2時間近く経っており、あまりに遅いのではないかと心配します。

その時、観測ドームの巨大望遠鏡が突然動き出し、同時に銃声が響き渡りました。

トトとジョンを先頭に、一同は観測ドームへ駆け付けます。

固く閉ざされた扉をトト、ジョン、十文字の3人がかりでこじ開けたものの、室内は真っ暗で何も見えません。

遅れて駆け付けた海野が持ってきた懐中電灯で照らしてみると、小野寺が背後から銃で撃たれ、殺害されていました。

そして、うつむけで倒れていた小野寺とは逆に、あおむけで倒れていたのは、なんとロンでした。

トトが慌てて駆け寄ると、ロンは眠っているだけのようですが、側らには拳銃が転がっています。

丼沢や海野はロンを殺人犯だと決めつけて罵りますが、ジョンはここにいる全員が容疑者だと告げました。

オリヒメの悲鳴で目を覚ましたらしいロンは、自分の旗色が悪いことを察したようで、冷や汗を流しながらジョンとトトに現場検証を委ねます。

ジョンの見立てによると、小野寺は背中側から心臓を撃たれ、一撃で殺害されていました。

そのために使用された拳銃――ロンの側らに落ちていたものはガラスケースに飾られていたモデルガンで、実銃だったことが明らかになります。

床一面に散らばっているガラス片は、すべての室内灯が割られて出来たものでした。

出入りが可能な扉は先ほど見たように施錠され閉ざされており、換気口は人が通れるようなサイズではありません。

観測ドームが完全なる密室だったことや数々の状況証拠から、ジョンは最初から室内にいた小野寺以外の人物――ロンが犯人だと断定します。

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珍しく焦っている様子のロンと、過去の事件のこともありロンを厳しい目で見ているジョン……トトはフォローできるのでしょうか?
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容疑者・鴨乃橋ロン

犯人だと断定されたロンは、身に覚えのない罪を着せられようとしていることに焦ります。

反論しようとした矢先、ポケットから観測ドームのマスターキーが出てきました。

それは先ほど、十文字がなくなったと言っていたものです。

覚えがないとはいえ、優秀がゆえに反論の余地がないと気付いてしまったロンは、ジョンの言う通り、トトに逮捕してもらうことにします。

俯いてしまったロンに、やり切れない表情を浮かべるトト。

やがてジョンは、ロンが裸足なことに気が付き、ガラス片が散らばっていて危険なため、靴を持ってくるようトトに指示します。

さらに、十文字には島の警察に連絡するよう言いつけました。

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ガラス片が散らばった真っ暗な室内を、裸足のロンが歩き回ることは不可能に思えます。 そんな状況で殺人が犯せるのかというと……?

トトはロンに手錠をかけ、倉庫に拘束します。

ロンは部屋に戻ってベッドに入ったところまでしか記憶がないらしく、目が覚めたら観測ドームにいたといいました。

落ち込んだ様子で、5年前の”血の実習事件”の時と同じだと語るロンに、トトは声を荒げます。

ロンが追い詰めるのはいつも殺人犯だけじゃないか、と……。

一般人の小野寺を追い詰めて殺害するようなことはありえないし、そんなことをできる人間ではないと声を掛け続けました。

トトの言葉を受け、ロンはハッとします。

そして、銃の扱いがヘタなことを明かしました。

小野寺は背後から正確に心臓を撃ち抜かれていましたが、ロンの腕前では不可能なのです。

なぜ皆の前で言わなかったのかというトトに、ロンは記憶のないところで自分が起こした過失については認めることにしているのだと告げました。

それは”血の実習事件”以降、そうでもしなければ正気が保てなかったからだといいます。

トトは、ロンが”血の実習事件”の犯人は自分ではないと思っていることに希望を見出し、小野寺を殺害し、ロンを犯人に仕立て上げた人物がほかにいるのだと確信して駆け出しました。

倉庫で一人になったロンは、5年前に逮捕された時は泣き叫んだのに、今は焦っていない自分に気付きます。

「5年前、トトはいなかった」

その理由に思い至って呟くと、小さく微笑みました。

アニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』第7話まとめ

いかがだったでしょうか。

殺人事件の容疑者となってしまったロン。

ロン自身も、相棒のトトも、ほかに犯人がいると思ってはいるものの、証拠を見つけないことには始まりません。

BLUEの教官であるジョンは現場の状況からロンを犯人だと断言しましたが、ガラス片が散らばった真っ暗な室内でロンが裸足だったことについては疑問に思っているような描写が見られました。

ロンの同行なしで現場の捜査にあたるトトがどのような行動を起こすのか、注目したいですね。

次回、第8話も楽しみです。

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