アニメ『神クズ☆アイドル』第1話あらすじ/ネタバレ感想!アイドルを辞めたいクズ・仁淀ユウヤの前に神アイドル降臨。前代未聞の憑依アイドル誕生か!?

神クズ☆アイドル

出典:神クズ☆アイドル公式ページ

自他ともに認める容姿の良さでアイドルをするも、ファンサービスを一切やりたくないという仁淀ユウヤは、今まさに事務所からクビ宣告をされようというところに!

別にアイドルなんてやりたくないと考える彼の前に現れたのは、アイドルをもっとやりたかったと嘆く幽霊。彼女はかつて神アイドルでした。

アイドルをやりたくないイケメンと、アイドルをやりたい幽霊の少女が出会ったとき、物語は動き出します。

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【ネタバレあり】アニメ『神クズ☆アイドル』第1話あらすじと感想

ファンサービスをしないアイドル・仁淀ユウヤはクビを宣告される

アイドル、それはステージで輝きファンの心を輝かせるもの

しかし、アイドルユニット「ZINGS」のメンバーの1人である仁淀ユウヤは、ファンサービスなど一切行わないうえ、歌詞を忘れればお客にマイクを向けて歌わせるなどの愚行を行います。これに対してユウヤはなんとも思いませんが、事務所の社長・信濃ヒトミは激怒します。

「ZINGS」とは、吉野カズキと仁淀ユウヤの2人からなるユニットですが、カズキファンの方が圧倒的に多い状況。あがり症の彼の手助けをするためのユニット編成ですが、楽をして稼ぎたい精神のユウヤには何も響きません。

KAMUI

歌もダンスもそこそこできるけれど努力したくないユウヤ。目の死に具合がアイドルではないのですが…見た目は確かにいいですね。しかしここまで頑なに態度を改めないところもクズ過ぎて面白いですね。

アイドルを辞めたいユウヤの前に現れたのはアイドルをやりたいと嘆く幽霊・最上アサヒ

顔がイイだけでスカウトされてアイドルになったものの、努力をしないといけないということで面倒と思うようになってしまったユウヤは今、アイドルを辞めたいという気持ちでいっぱいになっています。ファンが悲しむと言われても、どうせファンは次の推しを見つけるだろうと冷めた気持ち。そんな彼が缶コーヒーを飲んでいると、隣に一人の少女が現れ「アイドルやりたい」と呟きます。

彼女の名前は最上アサヒ。神アイドルとして知られながらも1年前に不慮の交通事故で亡くなってしまった女性だったのです。死後もなおこの世を彷徨う彼女は、ユウヤに自分の姿が見えていることに驚き、ユウヤ自身も自分にだけ幽霊が見えていることに最初は驚きます。

KAMUI

仁淀、最上、吉野、信濃…個々の登場人物は川の名前から来ているっぽいですね。しかしユウヤの順応力が高すぎます

死んでなお、誰とも話せなくて寂しい思いをしていたアサヒとしてはユウヤと話せることに喜びを覚えます。死んで1周年を残念ながら迎えてしまったアサヒは、ファンの人に謝りたくてもその声は届かず、どれだけ叫んでも気づいてもらえない寂しさを抱えていた彼女は、どうしてもアイドルの世界に未練が立ち切れずに、ZINGSがライブをする会場へとたどり着いてしまったのです。

そんな彼女はZINGSを応援すると言いますが、ユウヤがクビになると聞いて大慌て。しかし、彼がアイドルに対するネガティブな発言を聞いて激怒。死んでてもアイドルやりたい人間がここにいるのに、生きてやる気がないのはズルい、そんなに嫌なら変わってよといって、アサヒはユウヤをポカポカ殴り始めたのです。すると、突如としてアサヒがユウヤの体に憑依。ユウヤは体を乗っ取られてしまうのでした。

KAMUI

これ、アサヒが代わりにアイドルやってくれたらユウヤはよりオイシイ展開って思いそうな…クズならそんなふうに思いそうですよね。

仁淀ユウヤがアイドル化してファンが大騒ぎ

ユウヤの体を使ってダンスをしてテンションが上がるアサヒ。乗っ取られていることで気持ち悪さを感じるユウヤですが、カズキの声に驚いたアサヒはふわっとユウヤから飛び出してしまいました。完全に乗っ取られるわけではないと分かった途端、ユウヤは閃きます。

ライブがスタートし、カズキがいつものようにファンサービスをすると、ユウヤの体を乗っ取ったアサヒも満面の笑みを浮かべてファンに挨拶。これには隣にいるカズキやファン、会場後方にいるヒトミも驚き、開いた口が塞がらなくなってしまいました。

KAMUI

死んだ目をしていたユウヤがめちゃくちゃキラキラしている!声のトーンも違う!誰?ってなりすぎで、こんなの笑わないわけないでしょ!

デビュー曲『恋のBANG』を歌い始めると、そこにはキラキラとしたアイドルが2人踊っています。ZINGSとしては前代未聞の光景です。しかもアサヒは、ファンの手の中にある団扇の「撃って」というメッセージに答えて「バン」とワンアクションを起こすと、「ユウヤくんがファンサービスをした!」「この世の終わりだ!」と騒ぎ始めます。そしてライブが終了するとユウヤグッズは飛ぶように売れ、SNSでも話題になるのでした。

大騒ぎになったと聞かされて慌てるアサヒでしたが、久しぶりにファンの前で歌とダンスを披露し、アイドルであることの喜びを感じます。アサヒがすごいアイドルだとみとめたユウヤはこれからもよろしくと言って、これからも2人でアイドルをやっていこうと交渉。死んでもまたアイドルが出来ることに喜ぶアサヒの傍らで「これで楽して稼げる!」と心の奥底で喜ぶユウヤでした。

KAMUI

うん!まごうことなきクズ!評価したというよりも利用価値があると考えたでしょう!

その日の夜、ユウヤファンである河川敷、ツギコ、しぐたろの3人は、アフターで居酒屋へ。ビールを片手に彼のファンサービスに喜びを分かち合います。仁淀ユウヤは生きているだけでもエライと思っていた彼女達ですが、彼の表情筋が動き出したことで感動して涙したと思いきや、集団幻覚をみたのではないかと考えるのでした。

KAMUI

ファンさえも都合がいいのか、仁淀ユウヤ…一周回って運がイイ男ですなぁ

アニメ『神クズ☆アイドル』の次回に期待するもの

神アイドルとクズアイドルが手を組んで神ズクアイドル…これ、なんて面白い設定なんだと、かなり面白がっています。出来ることなら、ユウヤ単体のクズパフォーマンスに困るカズキとのなるZINGSも見たいです。

乗っ取られたままじゃなくて出入り自由というのが、今後何かしらのトラブルを起こしそうで楽しみです。

アイドルはファンによって成長するとかいうナレーションもありますが、この仁淀ユウヤは絶対に成長。成長の方面はクズ道を究める!というものになっていきそう…。

原作も先に読もうか、これは毎週のアニメを楽しみにしようか、結構迷いどころです。先も気になるのですが、アニメーションで新鮮なシナリオを楽しみたい、そんな気持ちに珍しくなっています。

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