『かぐや様は告らせたい』第12話（最終回）あらすじ・ネタバレ感想！かぐやと御行の行く末を見届けよ！

前回の第11話、学校が夏休みに入り、スタートダッシュに失敗したかぐやと御行は、何もないまま夏休みの大半を過ごしてしまいます。

そして、約束は一緒に花火大会に行く約束のみ…いったい花火大会はどうなってしまうのでしょう！？

『かぐや様は告らせたい』ついに最終回です！

『かぐや様は告らせたい』第12話（最終回）あらすじ

【ネタバレ】『かぐや様は告らせたい』第12話（最終回）の感想

花火の音は聞こえない 後編

夏休みも終盤、待ちに待った花火大会当日です。

かぐやはうきうきしながら浴衣を着て準備をしています。

千花は旅行をキャンセルしてまで一緒に花火大会に行くそうです。

生徒会全員でどこかへ行くのは初めてでしょうか？

かぐやは小さい頃は家の窓から花火を眺めていたので、初めて現地で体験する花火大会なのです。

かぐやは期待の顔で窓を閉め、花火大会へ出かけようとします。

しかし、そこに黒スーツの四宮家のSPらしき人が来ます。

「人ごみは見失う可能性があるため行ってはなりません」と黒スーツは言います。

かぐやは今までも同じようなことがありました。

今回も同じように千花に断りの連絡を入れ、花火大会をキャンセルしてしまいます。

すでに集まっていた生徒会メンバーは落ち込みます。

かぐやはいつも通りの夏休みとは違い、約束があったのに行けなくなってしまったことを非常に悲しく思い、「大丈夫」と自分に言い聞かせながらベッドで泣いてしまいます。

そしてその姿を見た早坂は、今までほぼ使っていなかったかぐやのツイッターに“みんなと花火が見たい”とツイートします。

それを見た御行は「了解。」と言って自転車にまたがります。

ここの御行は雰囲気も相まって今までで一番かっこいいです！

早坂は落ち込んだかぐやに声をかけますが、かぐやはみんなと買い物に行けなかったこと（第11話）と、御行が夏休み中一回もメールを送らなかったことがきっかけで超ネガティブモードになっています。

しかし早坂は、かぐやの扱いに関してはプロです。

夏休みに御行と会わなかったのは長い目で見るとむしろ最善の選択だと言ってかぐやをなだめます。

かぐやもネガティブモードからいつものかぐやに戻ってきました。

そして作戦は決行されます。かぐやは部屋を抜け出し、家の外に待たせていたタクシーで外出します。

どうでもいいですが、このタクシー運転手は第11話で出てきたラーメン四天王の一人です。

早坂はかぐやの変装をして、本家の執事の目をかいくぐります。

早坂のかぐやの変装はクオリティが高すぎるので、ぜひよく見てくださいｗ

御行はかぐやの家に着き、双眼鏡で窓を見ますがそこには早坂がいます。

早坂の変装を見破った御行は、また自転車を走らせます。

タクシーに乗っているかぐやは花火大会の渋滞に巻き込まれてしまい間に合わないと運転手に言われてしまいます。

携帯も通じないかぐやは「ここからは一人で歩きます！」と言って花火大会の会場に向かいます。

ちょうど反対車線では、御行がかぐやと入れ違いでかぐやを探しています。

ここでもすれ違ってしまうのは運命でしょうか…？

かぐやは人ごみを避けて裏路地へ行き近道をします。

花火大会に間に合うように必死に走りますが、会場に着いた頃には“花火大会は終了いたしました”というアナウンスが聞こえてきてしまいます。

珍しく神頼みまでしたかぐやは、悲しみで泣いてしまいます。

そして裏路地に戻り、一人で落ち込んで「私も見たかった…花火…みんなと…」と言って泣いてしまいます。

すると、なんとそこに「だったら俺が見せてやる」と言って御行が登場します。

めっちゃくちゃかっこいいです。男の中の男です。

「来い、四宮！」と言って御行はかぐやの手を掴み、走り出します。

走って行った先には、石上と千花がタクシーを捕まえて待っていてくれました。

タクシーの運転手は言わずもがなラーメン四天王です。

生徒会はタクシーに乗り込み、アクアラインで海ほたるへ向かいます。

御行は東京からまだ間に合う花火大会を徹底的にリサーチし、間に合う可能性のある花火大会を特定していたのです。

しかし、東京から千葉まで残り20分で行かなければなりません。

するとあの男が本気を出します…そうです、ラーメン四天王兼タクシードライバー高円寺のJ鈴木です！

「ちょいと飛ばしますんでねぇ、会社には内緒にしてね」と言って超スピードでタクシーを走らせます。

海ほたるの海底トンネルのせいで外の様子が見えません。

そして海底トンネルから地上に出るとき、時間はギリギリです。

生徒会全員が「間に合え！」と言ってトンネルを抜けると…そこには夜空一杯の花火が上がっていました。

かぐやのみんなで花火を見るという願いはかなったのです。

しかし、かぐやはみんなが花火に夢中になっている中、そばにいる御行の横顔に釘付けになり、心臓が激しく脈を打ち、花火の音は聞こえないのでした。

かぐや様は避けたくない

新学期初日。

夏休みが終わり、みんなが現実に引き戻される時期。

御行は生徒会室の窓を拭きながら…恥ずかしさと後悔で死にそうになっています！

夏休みの大部分をかぐやに会えない日々を送った御行は、その反動で花火大会の日にかぐやを見つけた時、テンションが最高潮だったのです。

そして、その上がり切ったテンションで放った名言（迷言？）の数々は、御行の黒歴史になるには十分の出来事だったのです！

それ以来かぐやに会っていない御行は、かぐやに「あの時は会長、痛かったですよね…」と言われると思い怯えています。

そんなことを思っていると生徒会室に千花とかぐやがやってきます。

御行は軽く挨拶をしますが、かぐやは“プイッ”と無視をしてしまいます。

めげずに「四宮、こないだは…」と言いかけますが“プイッ”と目をそらされてしまいます。

これには御行も大ダメージです。

御行はかぐやにすでに痛すぎて直視できない人間と認識されていると思っています。

しかし、御行の推測は外れています。

かぐやは照れや緊張から起こるいわゆる“好き避け”なのです。

かぐやはこの事実を意識していると勘違いされてしまうと思い、普通に話しかけようとします。

御行もかぐやの信頼を取り戻すべく話しかけようとします。

2人ともお互いに話しかけるべく直線状で向かい合って確実に話しかけることができる展開です。

お互い寄り添うように歩いていきますが…なんとここでクロスオーバー！

なぜか謎にすれ違う二人の構図ができてしまいます。

新学期明けの生徒会室を掃除しながら二人は奮い立ち再チャレンジをします。

しかし、結果は同じです。

寸前ですれ違う様はさながら戦闘機vs戦闘機のドッグファイトの様です。

そして3度目の挑戦です。二人は向かい合い歩き始めます。

すると二人を見て何かを察知した千花は、なぜかすれ違う二人と同じタイミングですれ違い「アスタリスク！」と叫んでいます。

千花はそんなことをしているので、二人にちゃんと掃除しろと怒られます。

そして「今度こそ話しかけて誤解を解かなければ…！」と意気込む御行、「今度こそ！」と奮い立つかぐや、「そっか、アスタリスクじゃなくて！」とまた変なことを考えている千花の三つ巴の戦いです！

そして4度目の挑戦、生徒会室に石上が入ってきます！

なぜか「デルタなんだ！」とデルタの形ですれ違う三人。そして入ってきてそのまま直進する石上。

もう何が何だかわかりません。

そしてなぜか石上はかぐやに怒られ、千花には全然わかってないですねと言われてしまいます。

そして御行にまで怒られた石上は、そのまま撃墜され早退してしまいます。

その様子を見て「あーあ石上くん邪魔するからぁー」と見送る千花に、かぐやが「藤原さんも邪魔しないで」と冷たい声で言います。

これによって千花も撃墜され、泣きながら早退します。

生徒会室に二人きりになり、御行はこれまでのかぐやの挙動について考えます。

御行は“実は花火大会の日、痛い奴じゃなくかっこいい奴だった！？”と立ち直ります。

そしてラストチャレンジ。

二人が向かい合って歩いていくと、御行の胸にかぐやがぶつかってしまいます。

かぐやはやっと話しかけることに成功します。

花火大会の日の感謝を御行に伝えようとしているのです。

しかし、かぐやは「会長、花火大会の日…（あ、ほうきが当たっちゃった…）痛かったですよね…」と言ってしまいます。

御行に大ダメージ、撃墜されてしまいます。

こうしていつも通りの日常、二学期が始まったのでした。

『かぐや様は告らせたい』第12話（最終回）まとめ

#かぐや様 最終話
「花火の音は聞こえない 後編🎆」
「かぐや様は避けたくない🧹」

MBS(毎日放送)での放送開始まであと10分！⏰どうぞお楽しみに❣️

📺MBS 26:08～
📺中京テレビ 26:44～
kaguya.l pic.twitter.com/VsUmVX4kmJ

— TVアニメ『かぐや様は告らせたい』公式＠BD&DVDシリーズ発売中！ (@anime_kaguya) 2019年3月30日

ついに『かぐや様は告らせたい』が終わってしまいましたね…。

好きなアニメすぎて、しばらくはロスになりそうです…。

最終回のエンディングはいつもと違う特別エンディングなので、ぜひ最後までしっかりとご覧ください！