友達に誘われ、カラオケへと遊びに行った白銀。自分は束縛しないとかぐやは言うが、これが合コンだと聞くなり話は一転します。至急早坂を潜入させ、白銀を他の女性に近づけさせない、最終的には連れ出すようにと言われます。
ハーサカとして面識があり、かつて告白を断ったことがある白銀は早坂との同じ空間にいて決まづさを感じるようになりますが、話の流れから早坂が…!!
目次
アニメ『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』第1話のあらすじと振り返り
生徒会室で勉強を始める井伊野ミコ。彼女のスマホからイヤホンジャックが少し抜けていたために、聞いている音楽が駄々洩れという事態になっていました。自然の音楽ならまだしも、工事現場、らくだの泣き声、最後には良い声の男性から褒められるボイスを聞いて癒されるミコ。これをかぐやや白銀、藤原に聞かれないため、石上は誤魔化し、自分が同じような行動を取ることで気づかせようとしますがそれは叶いませんでした。
LINEの既読機能をしらないかぐやは、白銀からのLINEをみてニコニコするが、既読無視をしている事実に早坂は冷や汗を流し、白銀は動揺し始めます。しかし、かぐやはずっと自分からのメッセージを眺めていると察した白銀は、電話で既読機能について説明、自分に惚れているからずっと見ていたのではと追及するが、早坂のとっさの言い訳に寄り、心が打ち砕かれてしまいました。
石上と藤原が相手の非力さを笑ったことから、生徒会で腕相撲大会が急遽開催。かぐやが石上をあっさり倒し、藤原はズルがバレて白銀に敗北。決勝戦に進出した2人は、手が触れ合っていることに内心興奮し、最終的には手加減をして負けようとしたかぐやが、白銀の汗に反応て力を入れてしまい、白銀を負かしてしまいます。結果、マッスルクイーンと呼ばれ、かぐやはあたまを抱えるのでした。
【ネタバレあり】アニメ『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』第2話あらすじと感想
白銀御行は取り持ちたい
水と油のように仲が悪い井伊野ミコと石上優。この2人をどうにか仲良くさせることはできないかと、2人の監督者である白銀と大仏こばちが模索を始めました。
ミコは石上を視界にも入れたくないほど毛嫌いしていますが、それでもこばちはお互いに褒め合いをさせたり、お姫様だこおさせたりなど様々なミッションをクリアして仲良くなる「仲良し大作戦」を決行するのでした。
石上がミコを褒めれば成功しそうでしたが、ミコが石上の良いところが見つからないと言ったことで、関係はさらに険悪になり、自分の太ももに石上を乗せたくないし、石上の太ももに頭を乗せたくないとゴネた結果、椅子とテーブルの間に体を倒したミコのに、石上が覗き込むような形で耳かきをすることになってしまいました。
その後も、あ~んをするミッションをすれば殴り合いになり、お姫様抱っこはロープで吊るされたミコを石上が持つ形になり、ポッキーゲームをさせても、和気藹々になることはありません。
藤原の領分じゃないかと言って泣き叫ぶ白銀。そこでこばちは、「2人って仲良しだよね」「嫌いって言葉が照れ隠しに見えるわ」と言ったことで、ミコと石上は感情を殺し、棒読みでお互いを好きだと言い合わせるのでした。
本日の勝敗:大仏こばちの勝利
KAMUI
かぐや様は連れ出したい
ある日、白銀は生徒会の仕事がない日に男友達からカラオケに誘われました。他校の生徒との交流会がメインだと聞くも、たまの休みに友達と遊ぶくらいいいじゃないかとかぐやは言いますが、あれは合コンだと早坂に言われ、ゼッタイに止めなくてはいけないと豪語します。
本人は気づいていない可能性がありますが、そんな男の群れに混ざったことがしれれば勘当ものだと思ったかぐやは、早坂を潜入させるのでした。
KAMUI
会長が他の女に何もされないようにする、または会場から外に出すよう命じられた早坂ですが、かつて彼女はハーサカとして白銀に近づき、かぐやに言われて彼を落とすように言われたのですがあえなく撃沈。そのためお互いに気まずい空気を醸し出すのでした。
白銀の側にいるのは辛いというも、白銀がそばから離れようとすると、早坂は彼の手を掴み、そばにいてと言います。他の女のこと仲良くしているところなんて見たくない、まだ失恋の傷を負っているという雰囲気を醸し出す早坂をみて、白銀の心はただただ痛み続けるのでした。
KAMUI
人の気持ちが理解できない、性根が悪い妹から言われて合コンに参加したという早坂。グチグチと文句を言うと、自分の素が見えたから良いと白銀に笑われます。素直が一番だと白銀は言うが、早坂からすれば、人は嘘なしには生きていけない、ありのままの自分が愛される子なんてないと言います。背伸びも矯正もなく、本当の白銀御行を見せられるのかと早坂に言われると、彼は他の男に口説かれる彼女を外へと連れ出すのでした。
KAMUI
白銀を外へと連れ出すことに成功したとかぐやに無線で報告する早坂ですが、そのまま彼女は白銀と別の部屋を取り、2人で歌いなおすと言い出します。
以前、白銀を落としてみろと言われた早坂は、今度こそそれを成し遂げて見せると言い出したのです。今日はいけるという早坂に対し、かぐやは焦り出すのでした。
かぐや様は阻止したい
早坂と白銀が密室で2人きりになったと知るなり、かぐやはカラオケボックスにのりこみました。
KAMUI
カラオケボックスの扉には彼女のコートがかけられており、中を見ることが出来ません。早坂だって慎みあるレディなのだから、いかがわしいことはしないだろうと思う反面、彼女は怒ると何をするかわからないことに気づき、より焦りを見せます。
変装して突入しようと考えますが、ストーカー扱いされる可能性もあると考えたかぐやは、藤原をカラオケボックスに呼び出し、早坂と白銀の部屋に入るように連絡します。
しかし、藤原が到着するまでの間、部屋の中からなにやらいかがわしい声が…。スッキリしたと言って部屋を出ていく白銀。そして部屋に取り残された早坂は、「死ぬほど下手だった」「下手なのに大きい」など、かぐやの中にいかがわしい妄想を膨らませます。
しかし、下手だったのは歌のこと。特にラップがひどく、ナマコの内臓のような歌声だと早坂は揶揄しました。かぐやに担がれれて帰る途中で藤原に合流すると「会長」「歌」「ナマコの内臓」という言葉を告げる早坂。それを聞いた藤原も、顔を引きつらせるのでした。
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震える藤原はそのまま撤退。タクシーの中でなんでこんなことをしたのかと、かぐやは早坂に問います。すると彼女は、最近かぐやが楽しそうだったから、痛い目に併せたかったと言い出します。
早坂とかぐやは姉妹のような似た者同士。そう言うことだろうと思ったと、かぐやは軽く呆れるのでした。
その頃白銀は、誰もいなくなった部屋で一人歌い続けます。間もなく早坂から届いたメールでラップが酷いことを知ると、その練習をせねばと決意を固めます。そして、これを察知したのか、藤原の背筋に悪寒が走るのでした。
本日の勝敗:白銀の敗北
KAMUI
アニメ『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』の次回に期待するもの
30分があっという間。それだけホント毎回面白いんですよね。しかし、何が起きても進展しないかぐやと白銀の恋。なんだったら今週は白銀とかぐやは面と向かって会っていませんからね。
好きな人に素の自分を見せられるかどうか、これって結構大事なことですよね。嫌われたくないからなかなか見せられない。でもそれって自分らしくないでしょうからまた大変。恋って難しいなとより思わせてくれるなぁと思えて来ます。
お互いに見栄を張り、相手に告白をさせようと奮闘する白銀とかぐや。2人が素で自分の想いを伝えあう日は来るのでしょうか?次回も楽しみです。